商品詳細
春夏秋冬オールシーズン使える八寸名古屋帯のご紹介です。「繧繝霞」その名の通りまるで霞がかかているように色がやんわりと水平に変わっていくのが特徴。この帯の場合裏地を付けなくても仕立てられるほど強度がありながら透け感がありとても軽い帯です。こちらの帯地には「柄」と呼べるものはなく玉虫色調のボカシのみで表現されていて発色もよく見る角度によって色あいが異なり様々な表情を楽しめます。横糸の束を織る前にグラデーションになるように染め分けており、そうすることにより動きが均一ではありませんが色糸が変化する美しい織に仕上がります。1年中使えるので持っておくと非常に便利で重宝していただけます。
【品 質】
・大倉織物
・繧繝霞
・紋八寸なごや帯
・日本製
・全通
・絹:100%
・生地幅 :約31.0㎝
・玉虫調 :ブルーグレーが基調
・淡藤色
【用 途】
発表会、展覧会、観劇やコンサート、お茶会、お稽古、ご友人とのお食事会等の趣味の集まりにどうぞ。色無地、江戸小紋、とび柄小紋、紬、おめしに合わせてください。
見る角度によって色あいが異なり様々な表情を楽しんめます。紗でも羅でもないこちℛの帯地は、多少透け感があり、その独特な感じが<春夏秋冬オールシーズン使える所以となっている訳です。色無地・小紋・織物や高級浴衣等に最適です。観劇・美術鑑賞・お食事会など便利で重宝していただけます。
【年 代】
あまり年齢は問いません。
【博多織物】
しなやかさと丈夫さを合わせ持つのが博多帯の特徴です。又、絹鳴りと呼ばれる締める時に絹が擦れて鳴る「キュッキュッ」という独特の音も特徴です。身支度をする時にこの音を聞いて清々しい気持ちになる、気が引き締まるという方もいらっしゃいます。※博多織の職人からすれば「鳴かせてこそ一人前」という言葉が受け継がれていると言われています。
【大倉織物】
昭和48年創業。以来博多織の原点である平地八寸なごや帯をはじめとし袋帯、半幅帯と独自の織の表現を追求。原材料にも妥協せず愚直なまでに創業当時の製法を守っている。現在は、「誠之輔」ブランドとして博多織を追求し博多織770年の伝統技術を継承するとともに新商品作りに励んでいる
【帯の保存とお手入れ法に関するご注意】
〇帯はお締めにならなくても、春と秋の二回湿気の少ない天気の良い日に陰干しをして下さい。
〇ご着用後は、体温や湿気を発散させるために、数時間陰干しをして下さい。
〇帯をおしまいになる場合は、湿気の多い所や風通しの悪い所はお避け下さい。汗・湿りは変色やカビの原因になる事がございます。カビが生えるとしみ抜きをしても落ちない場合がございます。
〇おしまいになる時は、ビニール袋の使用やにおい袋を直接帯に置いたり、香水をかけたりすることはおやめください。変色の原因になる場合がございます。
〇乾燥剤・防虫剤は直接帯に触れないようにしてください。二種類以上の乾燥・防虫剤を使用しますと変色、シミの原因になりますのでご注意下さいませ。
〇汚れやシミ等が付着した場合は、早めにお買い求めの呉服店か百貨店、専門の洗張りシミ落とし店にご相談くださいませ。ご家庭での洗濯はできません。