商品詳細
帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっているということで、自ずと価格にひびいてくるものです。しかしながら、さすが織悦さん。良いものを妥協せず作られています。こちらは、名物裂の有悦織り太子間道です。そして全通です。茶系のお色で太子間道を表していて
おしゃれに、粋に結ぶことができます。
【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・名物裂、有悦織
・太子間道柄
・全通
・生地幅 : 約31.0㎝
・長さ : 約4.5m
【用 途】
お茶席、観劇、宮詣り、発表会、展覧会、パーティーやレセプッション、コンサート、旅行やご友人とのお食事会等に活躍します。付け下げ、無地、江戸小紋、とび柄小紋等に合わせてください。粋におしゃれになること間違いないでしょう。
【年 代】
その方にもよりますが40代から上ならばおいくつでも大丈夫です。30代でも着物とその方の雰囲気に合っていたら十分おしゃれに結べます。
【太子間道】
数色に染め分けた縦糸と赤の横糸で平織りに織った経絣の裂の文様です。名物裂では縞や格子を間道とよんでいます。経絣をひとつの縞と見たてての名です。又、太子とは聖徳太子のことで、法隆寺伝来の「太子間道」に似ていることから、このような柄の裂もそう呼ばれています。
【織 悦】
大正11年、高尾菊次郎の創業で菊次郎が好み心酔した本阿弥光悦と織物作り一途の悦びの心境を評し、商号として「織悦」と名付けられました。そして、菊次郎の卓越した感性と独特の色使い、琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様を巧みに取り入れ織り上げられた織悦の帯は、美しさと品質、締め易さで内外より高い評価を貰っておられます。それが、今日の「織悦」の礎となっていて今も織物一筋に邁進中です