商品詳細
紋意匠に三日月の月象紋をとび柄で施した無地感の小紋です。ちょっとしたお茶のお稽古や気軽なお茶会などにお召しいただける着物です。月(三日月)をモチーフにしていますので女性らしい優しい雰囲気になります。袷にしても単衣でもどちらでもお仕立てが可能です。色合いは、おとなしめです。控えめにという点では、「月」という雰囲気にぴったりです。
【品 質】
絹 |
100% |
生 地 |
丹後ちりめん |
日本の絹
スタンプ |
有り |
柄 |
紋意匠生地に三日月のとび柄 |
色 |
白緑 淡いグリーン |
製縫地 |
日本 |
染色地 |
日本 |
量目 |
700g |
長さ |
13.2m |
生地幅 |
37.5cm |
【用 途】
発表会、展覧会、お稽古、観劇やコンサート、ご友人とのお食事会等で気軽に着用されて楽しんで頂けるお品です。優しいお色ですので帯も合わせやすく上品に着こなすことができます。
【年 代】
年齢はあまり問いません。40代から70代くらい幅があるように、帯によってまた年齢も変わってきます。
【月象紋】
月は、美意識を感じる日本人にとって特別なもので「花鳥風月」「雪月風花」「春花秋月」など自然の美しい景色を代表するものとです。日々変化する月の姿を眺めて歌に詠んだり着物の柄や工芸品の文様として楽しんできました。満月、半月、三日月、おぼろ月など様々な月の形が他の柄と組み合わされて着物のモチーフに取り入れられて引き継がれています。家紋にも月をモチーフにしたものが多く見られます。
【紋意匠】
生地のひとつで地模様のあるもの、そのように織られたものです。また、織られた地模様そのものを指すこともあります。
経糸に駒撚糸、地緯(じぬき)に強撚糸、絵緯(えぬき)に生糸や諸撚糸、柞蚕糸などを用いた緯二重織縮緬です。緯糸が二重になって織り出されることにより、光沢のある地紋がはっきりと浮き出て見えて、染めるとその地紋が引き立ちます。紋意匠の生地は、色無地や色留袖、訪問着、小紋、羽織、コートなどに用いられます。もともとは意匠糸(太さや色の異なる2本以上の糸をからみつかせた糸の総称。フープが出ていたり、太さのむらがあったりします。ファンシーヤーン、飾り糸)を使用したため、この名になったといいます。
・お仕立てを伴う場合:詳しくはこちらをご覧ください。
・八掛のお色は、お任せいただければお選びします。
もしくは、見本帳をお送りいたします。
・ご不明な点は、お電話かお問合せよりご連絡ください。