商品詳細
しなやかに織り上げられた牡丹鼠色をベースにした帯地です。透け感のある薄い織り地ですのでスリーシーズン用にとメーカーさんが作られた帯です。できれば盛夏を外した3月終わりから4月~7月始め、9月~11月ごろ。気候を考えて結んで頂きたい商品です。単彩で七宝に唐華柄を施してございます。主に単衣のお着物に結んで頂きたい帯です。
【品 質】
・大光(株) 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№2362
・絹 100%
・日本製
・六通
・牡丹鼠色に七宝と唐華文様
・生地幅 :約31.5㎝
・長さ :約450㎝
【用 途】
無地や付け下げに合わせて、気軽なお茶会やお花見や、ご友人との会席や観劇、入学式などにどうぞ。5月の終わり頃は厚い帯を結ばれるより、こちらの軽い帯を結ばれた方が楽だと思います。合わせるおきものによっては、粋にお召いただけます。同窓会やお稽古ごとの研修会などにお結んで頂けます。
【年 代】
40代から70代くらいまで結んで頂ける帯です。
【大光織物】
西陣織が最盛期だった昭和38年「今江染色」を創業しその後、「織屋さんからの注文を待っているだけでなく、こちらからニーズを積極的にとり込んでいきたい」ということで織物を手がける「大光」を立ち上げられました。
織屋としては新参者とおっしゃっておられますが、、伝統や格式にとらわれず自由な発想でどんなことにでも挑戦されている姿は、素晴らしいものだと思います。
老舗店のような歴史に培われた物でなく、今の時代に合った「柔軟な姿勢とチャレンジ精神」で柄づくりをされておられます。お客様のあらゆるニーズにこたえられる度量の深さとスピード対応が特徴だといえます。
また紋紙店などとアイデアを出し合いながら、着物や帯のデザインも手がけておられます。例えば、これまで“派手もの”に使われていた柄を、シックな“洒落もの“ に使うなど、よそではまねのできない斬新で大胆なデザインが人気を得ています。