商品詳細
古い歴史を持つ泥染めは、奄美大島地方で発達し大島紬として伝統を誇ってきました。その歴史ある泥染めと、現在の京染技法とが融合し新泥染めが誕生しました。この泥染めは独自の色合い・深味のある渋さを持ったまさに日本風土を染め上げた最高級の染色技術といえるでしょう。
【品 質】
- 女性用 奄美大島 本泥染リボンコート
- 生地・素材 正絹
- シルクリボン編み込み
- 長さ : 約10.1m
- 生地幅 : 約38.5cm
- 真冬以外のスリーシーズンにお召し頂けます。
シルク100%の貴重なシルクリボン(約3.5mm幅)で編み上げた、スリーシーズンのコートは、軽くて絹本来の優雅で光沢のある税多雨な織物です。また、こちらのシルクリボンは裁断による解けや毛羽立ちの心配のない糸です。
【用 途】
お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋や織のおきものまで、幅広くご活用頂けます。お急ぎの時帯が思うように結べなかった時にもお太鼓の形を隠せて便利です。また、帯付だけの外出では不安な時にこちらですとおしゃれですし、帯の後姿がコートの間から感じられてコーディネートされたシルエットをお楽しみ頂けます。
【年 代】
年齢は問いません
【着用時期】
まだ花冷えする季節から初夏、夏、初秋の涼やかな日にどうぞ。塵よけとしてもお役立ちいただけます。
【奄美大島本泥染め】
本泥染めは、テーチキの木を煎じて染め上げ、奄美地方に大古より湧出する泥を用い、自然に発色させており、独自の色合い、深味、落ち着き、渋さ等を備え持つ、正に日本風土を染め上げたて言っても過言ではない、最高級の染技法です。
又、何度も繰り返し染色を行うため、生地質も強くなり、母から娘へ、娘から孫へと親子三代、二百年以上もその美しさを失くことなく本当の意味での家宝ととしていつまででもお召しになれる着物です。