商品詳細
独特のにじみや「しぼ」と呼ばれる凹凸で絞り染めは布にさまざまな表情を作り出すことができます。その絞りの技法を使って柄を描いている手の込んだお品です。子帽子・桶絞り・鹿の子絞りといった色々な絞り技法を使っております。雪輪・観世水・アヤメ・椿・菊・雲取り等々の柄を絞りで描き趣のある、優しい色合いのおきものに仕上がりました。
【品 質】
絹 |
100%使用 |
生地 |
国産 |
柄 |
絞りを使った柄 |
技法 |
子帽子絞り |
技法 |
桶絞り |
技法 |
鹿の子絞り |
色 |
サーモンピンク地 |
生地幅 |
約38.0㎝ |
【用 途】
結婚式・披露宴・結納や入園・卒園・入学式・卒業式など。又、謝恩会、パーティー、レセプション、発表会、展覧会、お茶会、観劇、、コンサート等の改まったお席などにどうぞお召になってください。
【年 代】
20代から50代、帯を替えて召しいただけます。
~安心してお買い物をしていただけます。~
【子帽子】
輪郭線の外側だけを染める場合は、ビニールを被せて糸で巻き上げます。帽子のように覆ってしまうことで染色液がこの部分には染み込みません。絞り染めで絵模様を描くとき、最も多く使われるのは、帽子絞りと呼ばれる技法です。さらに染めたくない部分を隠して異なる色を染めていきます。
【桶絞り】
絞り染で大きな柄を異なる色で染め分けするときに用いる技法です。「桶絞り」はその名の通り直径40センチくらいの木桶を使用します。生地の染めたい部分を桶の外側に出し、染まらない部分を桶の内側に入れて蓋をします。桶ごと染液につけて染めます。このとき染液が桶の内側に入らないようにします。桶と生地のすき間をなくすために、細い縄状にした綿をはさみこんで、桟木で桶の蓋と底をはさんだうえ、桟木にロープをかけて締め付けます。
【鹿の子絞り】
絞り染めの一種です。小さくやや不正形の白い輪の文様が、あたかも鹿(しか)の背のまだらのように表されたものです。技法は、小さい輪形に染め抜く部分の中央を、指先または鉤針(かぎばり)を用いてつまみ、その部分を糸でくくって防染して染めるので、糸が巻いてある部分が白い輪になって残ります。絞りのなかでも素朴な技法でありますが、もっとも古くから行われています。
【縫い紋について】
ケシ縫い |
ほとんど、目立たないような縫い紋です。
玉結びで縁取るようなイメージです |
マツイ縫い |
一般的な縫い紋です。抜き紋で白く抜く部分の
縁取りを色糸で表します。 |
スガ縫い |
ボリュームのある縫い紋です。
抜き紋で白く抜く部分を刺繍で埋めます。 |
【抜き紋】
抜 き 紋 |
白く抜けていない無地染めや訪問着などに
対し抜染剤や抽出剤などを使い、ご指定の
家紋の形をした型紙を利用して漂白を行い
その上に前述の手描き紋を入れます。 |
※平安紋帳に無い紋の場合には、別途料金が発生いたします。
詳しくは当社までお電話もしくはお問合せ下さい。
お入れする紋の名称は、お申し込み時に、備考欄にお書きください。
紋の名称が分からない場合は、紋のコピーを添付、もしくは、ファックスなどでお送りください。
間違いを防ぐために、出来れば手書きはご遠慮下さいませ。
※FAX: 0856-23-7405