商品詳細
NHKの大河に衣装提供をしている 青柳 謹製 の品です。それぞれの技術に逸脱した方々が伝統を受け継ぎ、情熱をもって自然の息吹を積み重ね一枚のきものに仕上げました。染と絞りと手描きと箔と刺繍の技をご堪能下さいませ。
【品 質】
絹 |
100%使用 |
生地 |
国産 |
柄 |
百花繚乱(色々な花) |
色 |
紺 |
生地幅 |
約37.5㎝ |
伝統巧匠 |
遠田信治 |
伝統染巧士 |
金沢 昇 |
伝承技能士 |
高橋 巴 |
伝承工芸士 |
根津 浩 |
落款 |
有り |
【用 途】
結婚式・披露宴・結納や入園・卒園・入学式・卒業式など。又、謝恩会、パーティー、レセプション、発表会、展覧会、お茶会、観劇、、コンサート等の改まったお席などにどうぞお召ください。帯によってお召しいただく場所が広がります。
【年 代】
20代から60代、帯を替えて召いただけます。
【桶づめ】
染める部分の布を桶の外へ出して詰める。縁に出た布に約500本の釘を打ち、蓋を閉め荒縄で縛る。長い経験の中から生まれる力の入れ具合と繊細な手さばきによって完璧な技が可能となる。
【桶染め】
桶づめされたものを85度~90度の熱湯染液に桶ごと浸け、均一に染まるように重さ30㎏の桶を絶えず動かす。職人の経験の深さとセンスが問われるこの作業があってこそ、美しい染が生まれる。
【帽子絞り】
熟練した者のみが行える帽子の糸入れ。単にシワを付けるだけなく、絞り込むという指先の力が芸術的な職人技を生む。キャリアがあるからこそできる手作業である。
【手描き友禅】
この色はこの筆。という色と筆との相性の数だけ筆も数100本以上ある。その数100本は、芸術的センスと経験ある者によって使いこなされ、職人の技と芸術家の心をきものに添えてゆく。
【株式会社 青柳】
頑なに追求する業(わざ)と美。 人との出逢いが、より高い次元の仕事を生むと考える創業者である青柳大㐂は、昭和13年の創業以来、オリジナリティのある作品を手がけて来ました。昭和50年頃より若い職人達を一箇所に集めて、工房内での手業の一貫作業システムを構築しました。それは、これまでの創意工夫に加え、さらなる技術と品質の向上を求めた新しい挑戦でした。伝統の技術をいかしながら、決して人と同じものはつくらず、オリジナリティのあるきものをつくることを目指し、人を育てていきました。
百年の計を踏まえたプロのこだわり、京友禅や加賀友禅を凌ぐ工場内の一貫生産システムにて、ほんとうに「着て美しい」きものを追求されておられます。
一人ひとりの職人の情熱と自然の息吹との相乗効果で生まれる、卓越された美しさと類まれなる作品の数々が、青柳の伝統と革新を物語っています。
【縫い紋について】
ケシ縫い |
ほとんど、目立たないような縫い紋です。
玉結びで縁取るようなイメージです |
マツイ縫い |
一般的な縫い紋です。抜き紋で白く抜く部分の
縁取りを色糸で表します。 |
スガ縫い |
ボリュームのある縫い紋です。
抜き紋で白く抜く部分を刺繍で埋めます。 |
【抜き紋】
抜 き 紋 |
白く抜けていない無地染めや訪問着などに
対し抜染剤や抽出剤などを使い、ご指定の
家紋の形をした型紙を利用して漂白を行い
その上に前述の手描き紋を入れます。 |
※平安紋帳に無い紋の場合には、別途料金が発生いたします。
詳しくは当社までお電話もしくはお問合せ下さい。
お入れする紋の名称は、お申し込み時に、備考欄にお書きください。
紋の名称が分からない場合は、紋のコピーを添付、もしくはファックスなどでお送りください。
間違いを防ぐために、出来れば手書きはご遠慮下さいませ。