商品詳細
白綾苑大庭の九寸名古屋帯は、名古屋帯といえど重厚な感じを受けます。柄は源氏香と秋草で9月の単衣からお締め頂ける名古屋帯です。しゃれ感もあり流行に左右されない古典柄ですので長くお締め頂けるときもの通のお客様からも定評があります。 帯あわせのむずかしい、加賀友禅のきものや、東京染江戸小紋などに対応してくれる、まさに上質な一品です。
【品 質】
・白綾苑大庭 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.840
・地糸 絹:100%
・絵緯糸 絹80%、レーヨン、和紙、ポリエステル20%
・日本製
・六通柄
・生地幅 : 約35.0㎝
【用 途】
柄の少ない付け下げや色無地、江戸小紋、とび柄小紋に合わせてみてください。入学式や卒業式、お茶席や謝恩会、パーティー、レセプション、発表会、展覧会、観劇、旅行、コンサート等のお席やご友人との会食に是非どうぞ。着物の種類や柄行によって着用シーンは幅広く様々です。
【年 代】
40代から70代くらい
【源氏香】
香合わせという遊びで、香の名を当てる時に使う符号を文様化したもので、縦5本の線のつなぎ方を変化させて52の組み合わせを作ります。それぞれに源氏物語の巻名を付けたことで源氏香と呼ばれるようになりました。
【白綾苑大庭】
昭和26年、初代・大庭清三郎氏創業の大庭機業店に始まり、本物ひと筋にその技を磨き、現在も活躍されている機屋さんです。
その特徴は、大庭独自の撚糸法で製糸した糸で製織した、その地風です。
軽くて締めやすい上、丈夫で長くご愛用いただけるとの定評がございます。絹糸の染めも、西陣選りすぐりの染め職人と提携し、いくつもの色糸を使い分け、他の製品にはない独特の色彩と世界観を持たせております。