寒染めで喪服や無地をお誂え

これからの季節ですと寒染めをお薦めいたします。
寒の時に色を染めると発色も良く色が安定します。
黒もですが、色無地もそめてみたらいかがですか。
染からですと抜き紋が確実にできます。紋なきもほぼありませんし、
無地や喪服などを染めるのにこれからの季節が適していて良いというわけです。
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紋なきとは・・・湿気や雨などにより紋がにじんだ状態をいいます。
ずっと入れっぱなしのきものは、なりがちです。少しでも風を通して差し上げると
違ってくると思います。

名水『柳の水』

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利休の愛した名水の『柳の水』を使用して染めています。
こちらは、平安時代末期に崇徳院の御所があった所です。
そこには、清泉がり線の千利休が茶の湯に用い、そばの柳の木を
植えて日が差すのを避けたと伝えられています。
こちらの創業時(1870年)から 以来一度も枯れることなく
今も尚、お染・飲料水をして使用していらっしゃいます。

お気づきになられた時がご準備の時だと思います。
お家のお道具としてお考え下さい。
その時は、是非寒染めでお染頂けたらと思います。

今日、女性の黒紋付は不祝儀の際の正式礼装とされています。

その歴史は、明治32年、永照皇后がなくなられたその際に宮内省(宮内庁)
「喪服は、白襟紋付」と告知した事がきっかけです。
その当時は、上流婦人たちの風習でしたが、昭和に入って一般に定着した
と言われています。
男性の正式礼装である紋付き羽織袴は、江戸も武家の日常でした。
後に上層町人が式服として着用するようになり、祝儀・不祝儀両方の礼服として
引き継がれています。

 忘年会等のお食事会の装い

 

秋月洋子監修[格子柄・ライトグレー]
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このような名古屋帯で合わせるとシャレた感じを装うことができます。

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ご友人とのお食事会、お茶会などに・・・

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右の小紋は、正絹小紋 京染め (飛び柄雪輪重ね文・パステルグレー色)
左の小紋は、正絹小紋 京染め 葵文様 (薄クリーム色)

きもの むらたや  

https://www.kimono-murataya.com/

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