正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製】備長炭染 全通 《袷・単衣のスリーシーズン特集》

商品詳細

玄人好みの上質なお品を作る帯屋さんとして有名な『吉村織物』さんの袋帯をご紹介します。備長炭を細かく砕き混合液として先染めいたしました。柔らかさと“こく”のある色彩がひと味違う『上質』を漂わせています。羅織物に見られる独特の「よろけ模様」を二重だてにして織上げ、幻想的な帯の表情を作り上げました。総通しの全通ですので、お太鼓の部分を気にしなくてすむ安心なお品で、軽くて、しなやかな締め心地です。 カジュアルな訪問着、付下げ、小紋など、幅広いコーディネートでお楽しみ下さい。 お茶席などにもぴったりなひと品です。

【品　質】
・吉村織物　謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.286
・絹　７0％以上
・ポリエステル（金属糸風） 指定外繊維（紙）17％
・レーヨン13％
・日本製
・備長炭染　全通柄　雪輪重ね
・生地幅   ：　約31.0㎝
・長さ       ：　約4.4m

【用　途】
しゃれた柄の付け下げや、無地付け下げ、色無地、江戸小紋、とび柄小紋などに合わせて、パーティーや観劇、謝恩会、レセプション、発表会、展覧会、お茶会、、旅行、コンサート等と色々な場でお締め頂けます。お色が墨色に雪輪重ねで重たい雰囲気と思われがちですが、軽くて単衣に合わせても重たく感じない使いやすい、しゃれた袋帯です。

【年　代】
こちらの帯は、20代から上は、いつまででもお締め頂ける重宝な帯です。

【吉村織物】
西陣の帯問屋さんの間で通称「吉織（よしおり）」と呼ばれる老舗機屋さんです。玄人好みの上等なお品をつくる帯屋さんとして有名です。また、近年西陣でも自社で織らない出機（でばた）形式になっていくなか、しっかりと自社工場を持ち、内機（うちばた）で常に織り手さんとコミュニケーションをとりながらこだわりの創作を続けておられます。（号機の名もきちんと記されております）