七五三や十三参りの時のお母さまの着物と帯

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七五三や十三参りは、成長をのお祝いでお子様が主役とはいえ、お祝いの
儀式ですから、母親も祖母も年齢に合わせておめでたい気分を見せて装い
ましょう。
訪問着や付け下げ、色無地に格のある模様の袋帯か織名古屋帯を合わせます。
小紋なら品格のある友禅小紋や江戸小紋に格のある帯を締めます。

記念写真が一生残るのです。お子様の装いや同行の他の家族のことを考えて
バランスがとれるようにするとよいでしょう。

若いお母様にお薦めの
着物(付下げ)袋帯≫

雪輪の中に四季の花で、エ霞を金箔で桜で山を施してございます。
季節を問わない柄ですので七五三や十三参りの時にお母さまがお召し
になられたらいかがですか。結婚式にご出席の時にもお召し頂けます。

≪付下げと袋帯≫


色合いや柄ゆきからいって少し控えめな感じでお召し頂けます。
見た感じは秋や冬を連想させてくれる柄です。市松の中に四季の花や
松が施してありおめでたいお席にお召いただけます。帯はエ霞の中に
吉祥文柄を施してございます。

小紋名古屋帯


季節を問わない蛍ぼかしの着尺に正倉院の御物にもある唐花模様の間
に七宝模様の柄が施されている名古屋帯を合わせてみました。
着物は、無地感でお召し頂けます。入学式・卒業式やお花見や観劇など
気軽におしゃれにお召いただけます。もちろんお子様の七五三のお参りに
お召し頂けます。

 


江戸小紋と名古屋帯です。江戸小紋は宝尽くし文様ですのでおめでたい
お席にいけますので、宮詣りや七五三、十三参りや成人式にご出席の
お嬢様のお付きでお出かけのお母さまに是非お召いただきたいお品です。
『東京染め小紋』いわゆる本物の江戸小紋です。
名古屋帯を合わせていますが、袋帯を合されても宜しいかと思います。
例えば、

名物裂の袋帯です。おめでたい柄が施してございますので上の江戸小紋に
大変合う帯となっております。


正倉院文様(華文)です。流れのある袋帯で色合いからいって
江戸小紋に合うと思います。また、こちらの帯は留袖にお締め頂ける
お品となっております。重宝する一品です。


こちらの袋帯は、お太鼓柄ですがしゃれ感もありますが、しゃれ袋帯では
なく正式なお席にお召いただける袋帯です。自信をもってお薦めできます。

 

きもの むらたや  

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TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
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着物と帯のしきたりと装い

投稿日:

~楽しく素敵に装うための知識~

最近の結婚式は少し変わってきた気がします。
今まで通り仲人をたててという結婚式はあまり見かけなくなりました。
自分たちで皆様をご招待してお披露目したり、同僚や友人たちが当事者を
招待したりと形は様々です。もちろん現代のルールというものもあるので
しょうが、着物に関しては、祝儀の場ですからおめでたい柄で華やかな装い
を心がけた方が宜しいと思います。

【絞りと花染め・大㐂百花】

【刺繍唐花柄】

帯は袋帯で、こちらの感じに合わせたらいかがですか。

又は、こちらの感じでも宜しいかと思います。

ホテルでの結婚披露宴に列席するなら、紋付の訪問着や色無地などをお勧め
します。主賓など重い立場ならば、親族は黒留袖で身近な方は色留袖がお薦めです。

≪黒留袖≫


こちらの黒留袖は、格の高い袋帯が良いと思います。
例えば、①こちらの帯や②こちらの帯はいかがでしょうか。
お召しになる方が若い方ならば、こちらの帯もお薦めです。
訪問着にも黒留袖、色留袖の柄の雰囲気が合いさえすればこちら
帯をお薦めします。

四季の花や松竹梅に亀甲とおめでたい柄尽くしで落ち着いた雰囲気も
持ち合わせています。若い時にお作りになられた留袖や少し着物を落ち
つかせたいと思われる時に合わせてみてはいかがですか。

≪色留袖≫

 

最近増えているレストランでのウエディングでも基本は同じですが、
あまり格式ばらない会ならば、少し軽い装いでも宜しいかと思います。
列席者なら、軽めの訪問着や付け下げ、華やかな小紋でも良いでしょう。
ただし、帯合わせ、小物あわせは、必ずご祝儀向きして下さい。

≪浜ちりめん地付下げ・花の丸柄古典文様≫


写真の帯はイメージ

≪京染め小紋≫


華やかな小紋は、レストランでの会食パーティーや気軽にお祝いをする
会場向きです。
小紋は、本来名古屋帯が良いとは思いますが、しゃれ袋で少し格を上げて
ご出席されても良いかと思います。

名古屋帯の中でも格の高い帯もございます。それ等は無地や江戸小紋に
合わせてパーティー等に出席してください。

≪江戸小紋・鼓と束ね熨斗柄≫


無地感で袋帯を締めて頂くと格高く召しになれます。

≪白綾苑大庭の名古屋帯≫

≪松の柄:名古屋帯(九百佐賀錦)≫

≪西陣織袋帯  (吉永小百合さん・着用柄 同等品)》


白地にブルーの熨斗が華やかに感じ上品に施しています。

新郎・新婦のお母様ならば、黒留袖をお薦めしますが、カジュアルな会
場で黒留袖は少し重たいと感じられるならば、色留袖でも良いと思います。

 

先日、お客様が「礼装の時に祝儀扇は必要かしら?」と聞かれました。

扇は、末広がりの形から末広ともよばれます。祝儀の席では、礼装の
小物として祝儀扇は必要です。
黒塗りの親骨に金、銀の地紙を張ったものが一般的です。
挨拶をする時は手に持ち、それ以外は前帯の左(本人からいって)に
さしておきます。
 
黒い骨の祝儀扇は、フォーマル全般に使えますが、白い骨の祝儀扇は
色留袖、訪問着などに用い、黒留袖には使えません。

又、喪服扇、茶扇はほかの用途には使いません。

 

きもの むらたや  

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夏のコートと秋からの名古屋と小紋

投稿日:

夏に着物でお出かけ(^’^)そんな時帯付で行くの?コートを着るの?
貴方はどちら派ですか。
夏は、暑いですし着物もえええ〰と思われるかもしれませんが、
先方を立てた方が良い場合や行かれる場所、集まられる方の顔ぶれ
諸々のことをお考えいただき着物にするのか、洋服にするのかをお決めください。

着物の場合ならば、できれば帯付でなく夏用コートをお召しください。

お薦めのコート

 

スリーシーズンのコート(奄美大島)

こちらは、伝統美を保つ奄美大島の泥で彩り、我国古代の染色技法を今日に
伝える唯一の民族的文化財であり、染色、風合いは、他の織物に見られない
優れた特徴を持って居り、確信を持ってご推薦できるお品です。

他のお色は、

 

秋に向けて新作の小紋、名古屋帯、袋帯が入荷いたしました。


小紋は、1尺5分と反幅は広くとび柄ですのでお茶席向きです。
帯も七宝柄を連珠した六通となっていますので締めやすいです。
ブルーグリーンの地がとても優しく感じられ目立ち過ぎず控えめ過ぎない
雰囲気になります。普段使いでもおしゃれに着こなせます。
帯締めや帯揚げを替えることでイメージも変わりますので楽しんでお召ください。

 

きもの むらたや  

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袋帯と名古屋帯

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【西陣織について】
西陣織とは、西陣地域で生産される高級絹織物の総称です。
西陣織は先染めの絹糸による織物で、手機によるジャガー織りや
力織機による機械織、つづれ機による手織などがございます。

金襴、緞子、唐織など様々な種類の高級織物を生産しております。
西陣の帯には、西陣織工業組合が発行するメガネ証紙が必ず添付さ
れています。この証紙に生産番号を入れることにより帯地の種類と
生産者の責任を明確にし西陣のデザインと技が作り上げた西陣製品
であることの証明をしてお客様に安心して西陣織ブランドをお買い
求めいただけるように心がけています。

~気軽に着物を~
なるべく多くの方が着物をお召いただけるようにと
むらたやでは、普段使いの小紋と名古屋帯を推奨しております。

シダを施した小紋です。帯は織成織の八寸名古屋帯です。

帯は織成袋なごや帯です。
こちらの織物は、組織が綴れ織の一種であり特徴として横糸は、生地の
端から端まで貫かず必要な部分だけを手織で縫い取ります。
京・西陣でも希少な技法です。
古い遺品に校倉造りで有名な正倉院蔵「七条織成樹皮色袈裟」がございます。

 

江戸更紗の小紋です。


観劇や同窓会、お食事会など気軽にお召ください。
帯は、こちらが宜しいのではと思います。

又は、

いかがでしょうか。

小紋によっては、袋帯でお出かけも可能です。(質と柄行)
江戸小紋によっては、紋が入れば準礼装としてお召いただけます。
格の高い小紋の着物には、しゃれ袋帯又は格の高い名古屋帯が良いです。

白綾苑大庭の名古屋帯です。 

格がございますので、無地、江戸小紋、柄の少ない付け下げ等にお締め
頂けます。

松の柄を金糸、銀糸、有色糸を使い雅に豪華にと施し無地や付け下げに
合うように格高く仕上げています。

こちらの付け下げに合わせてはいかがですか。

こちらの江戸小紋(鼓と束ね熨斗)に合されても宜しいかと思います。


同じ江戸小紋です。写し方や遠目で見ると白場がありますので色が
淡く見えます。

(以上のシールあり)

江戸小紋にこちら貝合わせの貝を施した袋帯で合されてもお洒落です。

 

きもの むらたや  

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きものの保管の仕方

投稿日:

五月の連休も終わり少しずつ落ち着きを始めたころではないでしょうか。

また、そろそろ梅雨の時期に入りますので、おきものは、湿気に気を付けて
下さいませ。
お着物を大切にされる方は、都度クリーニングに出され、次着られる時の為
汚れを落としてしまわれます。昔はクリーニングと言う事をあまりせず、しま
われていた方が多かったのではないでしょうか。シミが凄かったり、胴裏が
茶色になっていたりで着たくても着れない。譲りたくてもこのままでは・・・
といって困られている方が増えています。


呉服屋としては、新しいものを買って頂きたいのは山々ですが、昔の
お着物は、素晴らしい加工をしている物も数多く、何とかして差し上げ
たいと考えてしまいます。
特に60才前後の方々は、良いものを嫁入りに持たせて頂いているみた
いで、洗い張りをして汚れをおとし、お譲りになるお嬢様の寸法に仕立て
直せば十分着用可能です。新しいお着物に生まれ変わります。
但し、帯については重たい物が多く、着用して軽い方が良いと言われる
ようになりました。そんな時は、芯を薄くして仕立て直すと締めやすく
なります。

別口ですが、今日も問い合わせのお電話がございました。
来週の月曜日にいらして頂き寸法を測り直したり、襦袢ときものが合う
ように仕立て直したりとご相談を受けることになっています。

 

我々呉服屋は、着物をもっと皆様に身近に感じ着て頂くために、私共も
勉強し知っている限りの情報を発信してお客様に色々とお教え出来るよう
にならないといけないのでは・・・と思います。まだまだ未熟ものですが、
私の知っていることを少しずつ発信していきたいと思ってます。
それが呉服屋の課せられた使命ではないでしょうか。そう最近思います。

これからも宜しくお願い致します



  むらたや きものワンポイント 

着物着用後・・・ハンガーにかけて一晩陰干しをする。

○身体のぬくもり、湿気を払う。
○着用しわを取る。
○布目に沿ってほこりを払う。
○シミ汚れがないか調べる。
注意・・・・数日かけておいても、着用しわが取れない場合、
汗等の湿気を多く含んでいるというサインです。気を付けて下さい。

そんな時はクリーニング(丸洗い)に出しておかれた方が良いと思います。
保管の4大ポイント

①汚れを取り除く
目立たなくても後が大変・・・・シミ・カビの元になります。
②湿気を防ぐ
湿気は絹の大敵。黄ばみ・カビ・縮みの原因となり後あとが面倒です。
③虫喰いを防ぐ
喰われたらかけつぎでも跡は消えません。


④間違ったたたみ方や重圧は禁物
折ったり押さえつけたりは、箔・刺繍・絞りには大敵です。
剥がれたり風合いが損なわれます。



 “きもの むらたや”お薦めコーディネイト          


訪問着to

訪問着と袋帯


きもの むらたや  

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50代からのきもの選び(小紋と帯)

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そろそろきものを着てみようかしら。とおっしゃられる方が増えてます。

子育ても終わり何かお稽古となると堅苦しいから、
きものの着方を習ってから、お友達とお食事に行かれたり
これからの季節のお茶席に着ていかれたりと色々と楽しんでおられます。

少し時間とお金に余裕もでき
さあ今から何か始めようと思ったときがチャンスです。

そうして実行に移す方をここ最近よくお見掛けしたり、お話を
聞いたりします。

そんな方にお薦めのきものです。

ちょっとしたお出かけに『江戸小紋』はいかがですか。

柄は、家内安全 です。細かい所が江戸小紋の良い所です。
また、おしゃれにもきちんとした場所にもいけます。お色も帯によって
お召し頂ける年代が変化する江戸小紋です。

少し格の高い名古屋帯やしゃれ感のある袋帯をお締め頂くと宜しいか
と思います。

例えば、

お色は、濃いですが、軽くて締めやすい袋帯です。淡いお色の単衣に
締められてもメリハリが効いて素敵です。

こんな感じのしゃれ袋帯も締めやすく気軽にお締め頂ける
袋帯です。

こんな感じの袋帯も良いですよ。

 

普段に良い小紋もご紹介します。
蛍ぼかしです。

ベージュのお色にふんわりと優しい感じで施してある
蛍が飛んでいるかのように見える小紋です。

 

普段にお召し下さい。お稽古に、ショッピングにと色々とございます。
合わせる名古屋帯は、こんな感じはいかがですか。

こんな感じの名古屋帯で合わせるのも良いと思います。
淡い着物ですので、この名古屋帯を締めることにより着姿がおしゃれに
粋になります。

こんな感じの名古屋帯もおしゃれで粋です。紬やお召しにお締め頂くと
より一層おしゃれになるでしょう。

名古屋帯はこちらより

同系であわせてみました。

こんな感じにされても良いですよ。ちょっとしたお出かけに最適です。

 

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五月に良い小紋と名古屋帯

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今時期は、どの着物にしようか悩みます。
暑かったり、少し肌寒かったりと日々変わります。

勿論、きものは袷ですが、日差しが強いと汗をかきます。
かと言って単衣にはまだ早いです。

襦袢を絽にして半襟だけ付け替えてお召になられたり、
帯を軽めにされたり(単衣向き)それぞれ工夫をしてお召しになられています。
きものは、涼しそうなお色や肌触りの良いきものにされています。

そんな時期に良い小紋をご紹介します。

白っぽく見えますが、淡いブルーグレーの感じです。
涼しげでこのような小紋に藍染の名古屋帯をお締め頂くとスッキリとメリハリ
があり見栄えもします。
例えば、

藍染の立湧きに唐花文様です。六通柄ですので、急いでおられる時に
最適です。
紺色ですが、暑苦しくなく涼感をも思わせる色ですので、ご友人との
お食事会やお茶会、これから同窓会等催される方に重宝するお品です。

パステルグリーン……今着物のお色で流行りの色です。
上品で優しく、主張はしないけど見劣りはしない素敵な小紋です。
生地も丹後ちりめんで織ってます。
流れるような柄付はお召しになる方の仕草をきれいに見せてくれます。
是非一枚は欲しい小紋です。

帯は上の藍染名古屋帯をお締め頂いても合いますし、

 


七宝柄で、こちらもどこを出されても大丈夫ななごや帯です。少しおとなしめ
に感じますが、きものとの相性はばっちりです。上品なきものには、
名古屋帯も主張せずでも存在感のある上質の名古屋帯をお締め下さい。

最近は、JuneBride とは言わなくなりましたが、まだまだこだわる方も
いらっしゃいます。

そんな時に、袷のきもので?行かれますか。それとも単衣にされますか。?
とても迷うと思います。
室内は冷房が効いていますので、問題ないから良いかな。と考えられている方。
やはり季節にはその時期に合ったきものにされる方、色々と思います。

そこでご提案です。
色合いだけでも涼しそうにされたりも良いですし、式場で着られるならば、袷で
高級感を出して出席されるのも良いと思います。

例えば、

※帯はイメージです。

柄は、どの四季でも大丈夫な柄付です。
こちらは、付け下げになります。訪問着に比べて少しおとなしめの柄付
ですが、付け下げにしては柄は豊富と思います。ですから、結婚式にも
十分お召いただけるお品です。柄は古典調ですのでいつの時代にも合う
柄です。
私がお薦めする帯は、

 

吉永小百合さんがCMで締めていた帯です。結構評判が良く、売れ筋と
なっております。こんな感じの袋帯で合わせてご出席されるのも良いと思います。

又、

上品で合わせやすい何かの時の袋帯です。老舗のとなみ織物です。
袋帯の中に様々なお色が入ってますので合わせやすいです。

こちらの袋帯でしたら、留袖にもお締め頂ける格の高い袋帯です。

 

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お茶席に良いとび柄小紋

投稿日:

突然、四月にお茶会があると言うことで、小紋を見せて欲しい。とご依頼が

ございました。数点お見せしたところ気になる柄が二点あり、顔映りを見た

り比べてみたり、よくよくお考えになられて、

『この田舎で着るのだから、周りとかけ離れない方が・・・』とおっしゃって

大変お似合いの小紋は、気になるけどやめて、お好きな柄の小紋をお決め

頂きました。

それに合わせて、名古屋帯を数本お見せしたところ、やはり良いものに目が

行くのでしょう。一押しのなごや帯をすぐお決め頂きました。

やはり、お茶をされているだけあって、お着物もたくさんご覧になっていて

良いものに目が良き、自ずとご自分の物差しが広くなり良いものを見る目を

養っておいででした。

何事も経験とはよく言ったものですね。

これからお茶席も増えて来ると思います。

そこで『きもの むらたや』のお薦め小紋をご紹介します。

左から
江戸小紋 (東京染め)
江戸小紋 (貞子好みより)
更紗柄小紋(双葉苑)


小紋は、『蛍ぼかし、とび柄小紋』
名古屋帯は、『院蔵特殊織裂・総柄』

むらたや 一押しの小紋

 

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訪問着と付下げの違い

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よくお客様から質問をされることがあります。

『訪問着と付け下げどう違うの?どれが訪問着でどれが付け下げ?』
よく、お客様に聞かれます。

訪問着は、袖から胸、肩、裾にかけて、
一枚の絵画の様に模様が染められてます。

付け下げは、訪問着に近いきものです。
しかし 絵羽模様(縫い目の模様がすべて繫がっている)ではありません。
仮絵羽(反物をきものの形に仮縫いをしたもの)にしないで染めたものを
着尺といい仕立てると付け下げや小紋になります。
これらは、別八掛となっています。

着尺とは、反物の形で市販されていて、きものの形になっていませんので
仮絵羽の形で売られている留袖・訪問着と区別がつきます。
ここが一番分かりやすく区別ができるのではない
でしょうか?又、留袖は勿論ですが、訪問着も概ね共八掛となっている
場合が多いです。

しかし、今日お越しのお客様は、入学式にお召しになると言うことで
シミ抜きとプレス加工に出されたお品は、別八掛でしたが、肩から衿にかけて
柄が続いていたので、お聞きするとやはり『訪問着として買いました。』
とおっしゃられたので、その時は、別八掛の訪問着もあるのだなと思いました。
後でよく考えてみて、もしかしたら、本来白っぽい八掛が付いていたけど
別八掛を付けたのかもしれないな。とも思いました。
ただ、そのお品は確かに訪問着だと・・・それは分かりました。




付け下げと小紋(東京染め)

付け下げです。簡単にがらを合わせて帯を載せてみました。
雲取りに吉祥文・宝尽くしで大変縁起のいいお柄です。
地はクリーム色で色白の方には、映ると思います。生地も浜ちりめんでしっかりとしています。 


こちらは、訪問着です。




刺繍の訪問着です。パーティー等に大変映えます。



訪問着ですが、柄行は付け下げのような感じがいたしますが、
とも八掛で裏も同との柄が描かれています。
華々しくお召いただくのではなく、上品に粋にお召いただける一品です。
 

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気軽なお茶席にいかがですか

投稿日:

繰り返しの小さな模様を型染めしたもの又は、手書きで描かれた着物を
小紋と言います。小紋の着物は訪問着や付下げと違い、不規則な模様が
描かれているため、反物の状態では上下の区別がつきません。

小紋の着物は、観劇・パーティーなどに幅広く手軽に着られる着物です。
最近では、ロビー等でちょっとしたお茶会をされて気軽にお茶を飲んで
頂くと言う事をされています。そんな時は、無地より華やかで明るい小紋が
多いように見受けられます。

着用する帯などは特に定まっておらず、自由に楽しみながら着物を着ること
ができます。柄によって洒落袋か名古屋帯か、又は名古屋帯でも重みのある
柄行きがあり、『この着物にこの帯で帯揚げはこれで帯締めはこれにしよう。』
と考えるのも楽しいものです。

すっきりと大人っぽい江戸小紋、色とりどりでみやびな友禅小紋(京小紋)、
エキゾチックな柄を型押しした紅型〔びんがた〕など一口に小紋と言っても
様々な種類があるため、目的に合わせた着こなしができます。

帯は、九寸なごや帯「草花文様・黒色」

しゃれ袋帯を合わせました。


名古屋帯「院蔵特殊織裂・総柄」グレー色です。

 

これからお茶会が増えてくる時期と思います。
そんな時に良い着物をご紹介します。

 

生地は厳選した高級浜ちりめんの「高砂」を使用いたしました。
伊勢の高級和紙に柿渋を塗り制作された「伊勢型紙」一柄の型紙を
作り上げるのに一か月近く要する事も・・。これは日本人だけが持つ
究極の技の世界といえます。丁寧に伝統工芸技術保持者の職人さんに
染めて頂きました。柄は、しゃれている『家内安全』のお柄。
江戸小紋は帯とのコーディネートも楽しく着回し度の高さも抜群です。
歌舞伎や観劇やお集まり、またお食事会などのシーンにいかがですか。
紋を入れて入学式にも是非どうぞ。
一枚あれば着まわしのきく、まさに上質の一品です。

きもの むらたや  

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