お薦めの袋帯・名古屋帯

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節分も過ぎ立春となりました。

「春」となれば気持ちもウキウキしてきます。

『これからの茶会に何を着て行こうかしら?』

『友達との食事会もあるし、普段と違った雰囲気で行きたいわ』

『卒業式何着ようかしら?入学式もあるし同じ着物では~??』

そんな色々なお気持ちの方にご提案できるのが“きものむらたや”です。

先日、「春に孫が卒業式なのよ。お嫁さんに一枚訪問着をと考えている

んだけどお手頃な着物、ないかしら?」そういったご相談をお受けしました。

気に入った着物がありましたので早速ご購入され、加工、お仕立てに

出しました。

ある方は、京都に行くから一枚訪問着を作ろうかしらとご相談を受けました。

一枚とても気に入ったのがございましたが、その時は決まらず、再度

違う訪問着を仕入れお薦めするべくお電話をしましたところ、お越しになって

結局、一番最初に「良いわ~。」と気にかけておられた上野街子作の訪問着に

決まりました。

やはり、最初ご覧なられたお気持ちが残っていて頭から離れずにいたので

色々とお見せしても納得がいくお品には出会えず、

「先日見せてもらった訪問着もう一回見せてくれる。」そうおっしゃったときは、

やはり良いものは良いとお分かりになる素晴らしい目利きの先生だわ。

世の中には、目利き1000人、目くら1000人がいらっしゃるとは言うけど、

良いものを比べて見れば、自ずと分かる数少ない方だな。そう思いました。

訪問着のお話をしましたので、今度は袋帯のご紹介を致します。

【山城機業店謹製】「雪輪取吉祥文」

結婚式で黒留に合わせたり、訪問着に合わせてご出席いただけます。
紋付色無地に合わせて茶席等にもどうぞ。

正式な場面でのお締め頂くのが間違いがなく宜しいかと思います。

【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」

こちらは、お茶席に私一押しの袋帯です。
上品で、出しゃばらず、おめでたい柄が施してありどのような色合いの
お着物にも合わせやすい重宝する袋帯です。

【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」
こちらは、色無地にもお締め頂ける格のある名古屋帯です。
入学式や卒業式に色無地や付け下げに合わせてお締め頂けます。

 

【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・松の柄・六通」
豪華絢爛の名古屋帯で松の柄ですので、おめでたいお席
茶席や、入卒のお着物に合わせてお締め頂けます。
上品な作りですので、重宝する一品です。

金茶の色無地、淡い紫系統の色無地ですと上品になります。
濃いお色を持ってきても大丈夫です。その時は帯締めをはっきり
させた方が全体が締まるのではないでしょうか。

 

 

茶会やパーティーのきものと帯

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最近は、気軽にきものを着てお出かけ。そんな方が増えていて

私どもは大変うれしく思っています。

お稽古事で着物を着られる方は多いのですが、最近は、ネットで中古の商品を

安く買い求めて、お茶会に着て行く若い方の話を聞きます。

それも一つの手でしょう。その方曰く「安いと言って買い過ぎて箪笥がパンパン

結構大変です。寸法があっていればいいけど、違っていたら直さないといけない

から、一枚買うだけの金額を使っちゃった。」

それでも、いざという時は、直に見て気に入って寸法通りにお仕立てした着物

を着てお出かけをされます。

高級訪問着 正絹[絞りと花染めの大㐂百花]


NHKの大河に衣装提供をしている 青柳 謹製 の品です。
それぞれの技術に逸脱した方々が伝統を受け継ぎ、情熱をもって自然の息吹を
積み重ね一枚のきものに仕上げました。

こちらなどは、お洒落にもなりますし、きちんとしたお席でも大丈夫です。
絞りと刺繍で施されている柄行には、「流石」の一言です。

合わせる帯でしたら、格のある袋帯が良いと思います。
人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】「平文花鳥段重」

空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と
優しいグリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施しています。
名門「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明るさのある袋帯に
仕上がりました。

ちょっと洒落っ気を出してお召しになるならば、
こちらの袋帯を合わせてはいかがですか?

【となみ織物謹製】「織宝華柄」

地色はどんな色にも調和する、品格あるシルバーグレー色です。
その上に名門「となみ織物」ならではの花の柄をあしらっています。
その柄に使ってあるお色は様々な色合いの中にも落ち着いた色目をつかって
全体をまとめていますので、他では見ない存在感のある袋帯に仕上がりました。
観劇やパーティーなどいろいろな場所に合わせて使っていただける最適です。

茶事茶会には

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茶席には、亭主(主催者)のおもてなしの心で
お道具やお茶やお菓子を選ばれます。

招かれた方は、その会に相応しい装いを心がけ、
大切なお道具類を傷つけないように気を配ります。

[そんな時のきものと帯について]

お茶を初めて習う方、初めての茶会にご出席される方
そんな方にお薦めしたいのが、やはり一つ紋の色無地です。
こちらのきものは、帯を替えることで様々な茶会に着ることが
できます。

格のある茶会でしたら、訪問着・付け下げ・色無地(紋付)に
袋帯でどうぞ。

お薦めの袋帯です。

【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」
お茶席に重宝する袋帯です。松竹梅柄

【織匠小平謹製】「変り七宝菊牡丹唐草」

銀地に菊や変わり七宝を施した正統な帯です。

【小森織物謹製】「松・梅・紅葉に巻物柄・六通」

お茶席だけでなく、結婚式などおめでたいお席に重宝する袋帯です。

ごく親しい方だけの茶会や気軽に楽しむ催しでの茶会などには
小紋(総柄・とび柄)に名古屋帯をお薦めします。

お稽古には、着やすい小紋と名古屋帯の組み合わせで習われると
姿勢や気持ちが引き締まって良いです。

 

【山田織物謹製】「院蔵特殊織裂・ベージュ色・総柄」


無地やとび柄小紋に合わせて気軽なお茶席にいかがですか。

【弥栄織物謹製】「幾何学文様・六通」

ベージュや淡いパープル、淡いブルー系の小紋に合うのではないでしょうか。
こげ茶系のお色で合わせても面白いです。

 

【山田織物謹製】「花柄横段紋・黒地・六通」

黒地の帯ですので合わせやすい名古屋帯です。
柄も抽象的ですので季節を問いません。

只今セール中ですので特に今がお求め安くなっております。

1月のご挨拶で問屋さんがいらっしゃいました。

50周年という事で特にお安くして頂きましたのでそちらを少しだけ
お見せします。
こちらは、白綾苑大庭の名古屋帯です。
これは、締めやすそうです。又、無地や付け下げにも合わせられます。

派手かな?と思う帯ですが、こちらクラスは、ご年配の方がお締め頂いても
全く問題がございません。

私も派手?と思っていましたが、ある方に言われました。
「年配のお客様に地味な帯を薦めても失礼ですよ。」
初めは、え〰っと思っていましたが、
お客様が「私ってそんなに歳かしら?」と嫌な顔をされますよ。
と諭されました。

「なあるほど」何となく実感しました。考えてみれば私もいう程若くはないです。
しかし、むらたやの店舗にいらっしゃるお客様は、少なくとも私よりご年配が
ほとんどです。でもはつらつとしていて、年齢よりはるかにお若く見えます。

そんな方に、地味目なお色をお薦めするとやはり一瞬お顔が曇ります。
言葉に気を付け、仕草やおもてなしを大切に、見ている方は見ています。

お客様の心を早く察することができるようにしていきたいと思います。

 

お茶席に合う着物と帯

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初釜

お正月を迎えたことを祝って、新年に初めて釜をかけます。
そして、新年、最初に行われるお茶会でもあります。

茶道の毎年の行事の一つで、その年の初めてのお稽古をする日でも
あります。又、新しい年を祝う新年会のような意味合いでもあります。

思わず初釜に招待された場合。初めてですと困りますよね。

参加するにあたって服装など決まりがあるようです。

基本的には、女性は和装です。(ご亭主の意向で洋装でもOKの場合もあります。)

髪型は、長い髪ならばまとめた方が良いです。

持ち物について
・懐紙(かいし)・手拭・替え足袋もしくは足袋カバー使用・袱紗など

初釜の主菓子(おもがし)
新年最初の行事にふさわしい鮮やかな色合いと正月の華やかさを表す
お菓子が使われます。
表千家は「常盤饅頭
裏千家は「花びら餅」となっています。

実は、昨日初めてのお稽古でした。
先生が花びら餅を買ってきて下さり、おいしいお茶と花びら餅を
ごちそうになりました。

お茶会にこちらのとび柄小紋でご出席されてはいかがですか?

八掛は、金茶色でも良いですしブルー系統でも年齢に合わせて赤かピンクでも
宜しいかと思います。

こちらのとび柄小紋の着物に、特許を持つ「あぜなみ織」の帯を合わせては
いかがですか?

うねり紋様を形成し、独特の陰影のあるボリューム感と生地のしなやかさが
特徴の袋帯です。

帯締めは赤系で全体を締めるとメリハリが出ます。
帯揚げは、淡いベージュか淡いブルーなどを合わせても面白いです。
とにかく上品にまとめたい時は、淡いお色の帯揚げにされると間違いが
ないでしょう。

こちらは、蛍ぼかしの小紋です。地色は紫系です。
ほのかな感じになります。

帯を合わせるとしたらこちらの名古屋帯はいかがですか?

「牡丹唐草文様・全通」お茶席・お出かけに

お稽古で締めるなら
こちらの帯はいかがですか?
お色は統一感があり全体的にバランスが取れています。
帯締めは、帯の中の幾何学文様の中にある点のお色を持ってきても
良いのではないでしょうか。

色々と合わせる楽しみも着物の良さではないでしょうか。

 

新しい着物と帯を買うなら

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只今、“きものむらたや”にてセール中です。

春に向けての着物と帯をお考えの方。

例えば、卒業式や入学式、春のお茶会、ご友人とのお食事会など

暖かくなると「ちょっとお出かけ」をしたくなるものです。

そんな時に気持ちも新たに、新しい着物や帯でお出かけされるのも

気分転換になって良いのではないでしょうか?

こちらは、紋意匠にとび柄小紋です。
蔓草の蔓や葉が絡み合って曲線を描く文様で、吉祥文様として四季に
こだわらず身に着けることができるので重宝されています。


【河合美術織物謹製】「納経唐花文・クリーム色・お太鼓柄」の名古屋帯
こちらの名古屋帯を合わせて帯締めで全体を締めるという雰囲気も素敵ですよ。

お太鼓柄ですが、格のある西陣を代表する「唐織」で多彩な絹糸をもちいて
柄を刺繍するように縫い取りで表現する技法。

【山田織物謹製】「花柄横段紋・黒地・六通」
「よく困った時には黒を合わせれば良いですよ。」と言います。
確かにメリハリがあって良いとは思いますが、柄も重要となってきます。
吉祥文様に幾何学模様を合わせるより、こちらのように唐華の文様で
合わせると素敵になります。

【吉村織物謹製】備長炭染 全通
雪輪文様の袋帯です。着物とのメリハリもあり、着物は小紋ですが、とび柄
という事もあり、又帯も金銀を使っていなくておしゃれに合わせられるしゃれ袋
ですので合います。

【弥栄織物謹製】「更紗華裂文・スリーシーズンの袋帯」
ふんわりと軽やかに織り成された帯地です。上の帯同様にスリーシーズン
着用できる帯です。柄も季節を気にすることなくお締め頂けます。

こちらの小紋は、京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]です。
格も有り、着ていて存在感を感じさせる着物です。
橘、桐、菊という一般的な柄ですがそれを上品にボリュームを付けて
施してあるこちらは、格のある名古屋帯や袋帯で合わせて下さい。

この様な着物で春のお茶会にお出かけになられたら素敵です。
今年は、たくさんの方が着物に興味を持って頂き着て頂く。そしていつもと
違った空間を感じて頂き、リフレッシュして頂きたいと思います。

着物にはそれができる力がございます。

是非、皆様チャレンジしてみてください。

小紋と名古屋帯

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お茶会、ご友人とのお食事会、観劇と色々とお出かけすることが

増えてくる時期です。

サラッと着物でお出かけされると粋でおしゃれな方に見えますよ。

先日、お茶会に出席させて頂いた折に感じたのですが、お客様で

着物をお召しになられてこられているお席は大変華やかです。

小紋でも無地でも付け下げでもコーディネイトが良ければ素敵になります。

着物は、新しいものだけでなく、昔のものでも合わせる帯や寸法が

合っていると素敵になります。洋服と違って流行りが殆どございません。

仮にその当時流行った色合いの帯や着物でもおしゃれに着こなすことは

可能でです。少々昔と寸法が変わっていても概ね大丈夫です。

どうしても気になるという方は、身幅を出すことも可能です。

娘の頃の色だから染め替えた方も多いです。箪笥に物を増やすのではなく

今あるものを増やさず上手に使っていらっしゃる方も多いです。

まずは、着物を着てみることから始めませんか?

~お薦めの小紋です~

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いてあり、
縁取りに金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてございます。

 

こちらは、江戸小紋です。東京の富田染工芸さんで染めて頂いたお品です。
生地は、高級浜ちりめんを使用しています。型彫り、染め付け、全ての工程を
手作業で行っているため、着物になってお召し頂いたとき、色の濃淡が微妙に
あらわれ深みを感じます。柄は[家内安全]、単色ですので帯も合わせやすいです。

にあわこちらは、秋月洋子監修 [格子柄・ダーク・ブラウン色]
着物にされてもおしゃれですし羽織や道行にされてもおしゃれになります。
格子状の線がそろっていない所が味わい深いです。だから粋に感じるのでしょう。

それぞれに合う帯をご紹介します。

アイボリー色のとび柄小紋は、比較的どのようなお色の帯を持ってこられても
合います。ただ、柄が古典調ですのでしゃれ感が強すぎると浮きます。

こちらは、【帯屋捨松謹製】「唐花華文・薄黄色・お太鼓柄」です。
お色も綺麗ですので、アイボリーの小紋に合わせると上品になります。


紫の家内安全柄の江戸小紋には、袋帯をお薦めします。

お茶席向きの袋帯がございます。

白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施して
ございます。初釜や新年会や祝賀会などおめでたいお席にお締め頂けます。
紫の江戸小紋にあわせるとメリハリが効いて良いのではないでしょうか。

名古屋帯で合わせたい方は、こちらをお薦めします。

【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」です。
紫色を使用した名古屋帯ですので、全体的に統一感がありバランスが良いです。
また、格も比較的高く年代も感じさせない帯ですのでずっと持っていられる
重宝する帯です。


おしゃれ小紋に合わせる帯は,こちらはいかがですか?
色合いもメリハリがあり柄も幾何学文様でしゃれています。
お稽古や、同窓会、美術館へなどと粋にきものをお召しになら
れたい方へお薦めです。

まだまだ色々とございます。
この度のセール中に是非お考え下さい。

 

冬の足元に~お薦め袋帯(しゃれ袋)~

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◆足袋の下に履く【ヒート+ふぃっと】足袋インナー

女性は、足元が冷えます。そこで考えられた商品が東レからより
京都発「ソフトサーモⓇ」糸使用
極薄で温か。京都の寒い冬に舞妓さんたちの声から生まれた足袋の
下に履くインナーです。

私も冬場は足が冷えて椅子の上に正座をして座っていました。
それは、大変不便で仕方がなかったのです。
昨年に買い求めていたのですが使うまで至らなかったけど、
正座をするのに膝が痛くなりどうしたものかと案じていた時に
思い出したのです。
『試してみよう。』
すると、あれれ~熱くはなく温かい。これなら椅子の上で正座して
仕事をしたくても良いかも。なんで早く使わなかったのだろう。
そう思いました。定価¥600

これだけですと薄ですので着物の時はその上に足袋を履き
洋服の時は、この足袋の上からこちらのような「ほっとフットカバー」を
履こうと思っています。¥300

毎日、ジャケットを着ていると肩も凝りますし 見た目硬い感じがするので
最近は二部式の上をニットの上に羽織っています。
結構評判で、「いいわね。」と言ってもらえます。

こちらは、明るい色合いですので黒のニット着ても合います。
あと、二枚あるのですが、一枚は銘仙の生地です。銘仙にしては良いもの
と思いますが、色が地味で、若いころに気に入って求めましたがそれから
20年近く経ちます。すると気に入ってたのに、なぜか似合わない。地味だ。
そう思えるのです。若い時は地味な色目でも、若さである程度カバーで
きるけど。今となっては・・・・・(T_T)ショックです。
仕立てておいたのにΣ(゚д゚lll)ガーン。

現物より明るく見えています。実際は赤い所が暗い紫色のような感じです。

下の方は、単衣ですのでどのみち今からでは温かく感じません。
春近くになったら出して着ようと思います。

◆本日のお薦め袋帯

これからの季節に良い色合いです。
締めやすく、小紋、紬、付け下げなどに合わせて下さい。
気軽にお締め頂ける 「しゃれ袋」となっています。
こちらの価格は、11月末までとなっております。
それ以降は、こちらより どうぞ

こちらは、スリーシーズンお締め頂ける袋帯です。
お色や柄は少ないですが、鎖美織全通となっていてしゃれ袋としては
大変上等です。
お仕立て付き 西陣織袋帯 【高島織物 謹製】

 

裏の織も変わっていてお洒落です。

11月末までは、お仕立て付きのセール価格となっております。
それ以降は、こちらよりご覧ください。

着物を選ぶポイント~お薦め小紋と帯

投稿日:

実際に着物をお選びになる際に、

基本的に、「色や柄行」を選びたいですね。

① 決して無理をせず、予算に見合う範囲でできるだけ良い品を選ぶ。

② 自分が着物を着る機会を考え想像し、その場に相応しい柄行のお品を
選ぶ。

③ 洋服にはないきもの特有の季節感を大切にして、着る季節に合った
柄行のものを選ぶ。

④ 自分の髪や肌の色、背丈、体型などを考慮して、ご自身に合った
柄ゆきを選びましょう。
私の経験上ですが、訪問着を選ぶとき絶対に選ばないような色合いや
柄を選びました。真っ向から拒否せず好きじゃないと思いつつも騙さ
れたと思ってご自身にあててみてください。
自分が着たい好きな色と似合う色とでは違うこともございます。
身近な方の意見も参考にして下さい。

⑤ 店内の蛍光燈の下だけで色を判断しないで下さい。必ず外光の元で
正しい色調を確認して下さい。

弊社は、Made inJapan にこだわり、又「産地、染め方の技法~

本物を皆様にご提示しております。~そして安心してお買い求め頂けるよう

努力しております。」

秋、今頃のお薦めは、大寄せ茶会ならば<気軽な小紋>がお薦めです。
秋の紅葉を邪魔をせず上品な小紋ですと

年齢を問わない小紋ですので、帯を替えるだけで若い方からご年配まで
お召し頂けます。
地色は涅色で、一定間隔で遠近感を出している直線に、長方形が
ランダムに並んでいてその中に有職文様が施されています。
こちらの名古屋帯で合わせますとメリハリもつき年齢も気にせず
お締め頂けます。


淡いライトグレーの色目の値に、唐草花の文様がバランスよく配置されて
います。
袷のお着物にはもちろんのこと、単衣の着物にも合わせて使って頂ける、」
スリーシーズン仕様の袋帯です。こちらの帯も年齢を問わない帯となって
おりますので、若い方からご年配の方までお締め頂けます。
とても軽い袋帯ですので、お茶会で長時間お締め頂いても大丈夫です。


特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】「綾羅織」
こちらの袋帯で合わせますと少し年齢幅が狭まります。
しかし、おしゃれな帯ですので、訪問着、付け下げ、無地、江戸小紋
と色々と重宝します。とび柄小紋でもこちらの帯をお締め頂くと
ご出席する場が又広がります。お茶会のおよばれにも良いですし、
お茶席でお運びをされても上品ですし、お客様の目をも楽しませて
くれる逸品です。

 

着物の右前と左前~小紋と帯

投稿日:

「着物は、何故、右前でお召しになるのかご存知ですか?」
そう質問をすると、「着物は左前よねぇ~」と答えられる方が
いらっしゃいます。
着物を着る時に襟が「左前だとか、右前だとか」言いますが、
偶にその言葉遣いを誤解していらっしゃる方をお見受けいたします。

左前とは、左側の襟が前へ出るのではなく、左側の方が肌にくっつく
事をいうのです。だから、正しく言えば、私共は右前に着物を着ている
ことになります。

そして右前である訳は、ほとんどの人が右利きからくるそうです。
右手が利き手ですから、右前ですと右手がすぐ懐に入れられる訳で
懐に入れた小物などをすぐ取り出せるという合理性が必然的にルールを
生み出し、そして作法になったといいます。

生きている方は、右前で、亡くなった方は左前と区別するのはご存知と
思います。
転じて財産が傾くと死に近くなるという意味から左前になるという
言葉が使われます。
似たような言葉ですが「製品」や「材料」などが使い物にならない不良な
物となってしまった場合“オシャカになる”とか“オシャカにした”などと
いいます。これは、お釈迦様が左前の着物を着て寝ている所から来たもの
です。

着物に関してまだまだ分からないことが多いというのは当たり前なことです。
遠慮せず何でも聞ける“きものむらたや”となっていけるよう努力いたします。



東京染め小紋
お茶席や発表会、パーティーやレセプッション、観劇やコンサートやご友人
とのお食事会等と着用シーンは幅広いです。
無地感ではありますが、粋にお召いただけます。
こちらのような袋帯と合わせてみてはいかがですか。

【となみ織物謹製】で特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界「綾羅織」

こちらは、五嶋紐監修の小紋です。


とび柄小紋ですので、上の袋帯(奥田小由女の世界)でも合います。

私が名古屋帯をお見立てさせて頂くとしたらお薦めは、
【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」はいかがですか?


こんな感じになります。

もう一つお薦めがこちらです。

【白綾苑大庭謹製】「扇面松竹梅・六通」です。帯自体に格があり
付下げや無地に合されても十分通用します。

着物と帯の組み合わせを考えるのって結構楽しいですよ。
一度、ご自身のお着物を出して帯を合わせてみたらいかがですか?
仕舞いっぱなしではなく出してあげると着物にも良いですし、
湿気によりカビや汚れを確認することができ早めの処置ができます。

派手になった着物も洗い張りをして染めなおせます。

先日は、派手になった着物をお孫様の四つ身にお仕立て直された方も
いらっしゃいます。オレンジ色で大変可愛くなりました。

お薦めの袋帯と名古屋帯

投稿日:

先日のことです。 「半纏を仕立てて貰えるかしら?」とお客様からのご要望が
ございました。
良い着物だから捨てるのが忍びなく何かにできないかしらとお考えになった時に
思いつかれたそうです。これから寒くなりますし、台所に立つときに羽織るもの
があれば暖かいし、いい感じになれば、ちょっと近所に出掛けても大丈夫だから。
そうおっしゃって尋ねて来られました。

お茶などのお稽古事をしていないと着物を着る機会も減ってきています。
せめて冠婚葬祭くらいはお着物でとお考えの方もまだまだいらっしゃいます。

沢山お持ちでなくても良いのでいざという時のためにご用意されておいた方が
安心です。

帯によっても雰囲気が変わりますし出席する場面によっても帯を変えた方が良い
時もあります。

9月の単衣時期にお薦めの袋帯をご紹介いたします。

【高島織物 謹製】鎖美織全通金白

鎖美織全通柄のおしゃれな袋帯です。裏地はベージュで表は鎖美の織と
五色ぼかしで施されています。袷のお着物はもちろんですが、単衣のお
着物にもお締め頂けます。

付下げ、無地、とび柄小紋、江戸小紋に合わせてお茶席に行かれても
良いと思います。


【吉村織物謹製】備長炭染 全通

上質なお品を作る帯屋さんとして有名な『吉村織物』さんの袋帯です。
備長炭を細かく砕き混合液として先染めいたしました。柔らかさと“こく”の
ある色彩がひと味違う『上質』を漂わせています。羅織物に見られる独特の
「よろけ模様」を二重だてにして織上げ、幻想的な帯の表情を作り上ています。


【染匠いち川謹製】「網野織・裏地も純一郎オリジナル」

上品に締めやすくお茶席には丁度良い控えめな帯です。具体的には
「ちょっと控えめだけど、目立たずして目立つ」そんな袋帯です。

秋のお茶会のお手伝いやお稽古に良い名古屋帯のご紹介です。

【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」

しなやかに織り上げられたホワイトグレーの地色に菊菱文を配した帯地に
牡丹唐草を施した全通の名古屋帯となっております。

濃いめのお色のきものに合わせると素敵です。お茶会だけでなく、コンサートや
観劇、美術館へ「とび柄小紋・江戸小紋」に合わせてお締め頂けます。


【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」
こちらの名古屋帯こそお茶席に良い帯です。
淡いお色の「小紋」、「江戸小紋」「無地」「付下げ」に合わせて下さい。

こちらの小紋などはいかがですか?

[江戸五嶋紐監修・ライトグリーン色]

柄を少なめにとび柄で表し無地感としてお召いただける一品です。七宝の柄で上品に優しい雰囲気に仕上げてございますので、普段使いから気軽なお茶席までお召しいただけます。生地もしっかりしていますので、単衣にも袷にも良いです。

どの商品も30%offです(江戸小紋以外)
振袖用袋帯は、特別価格となっております。