日常の着物と帯~特別な時の袋帯

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先日、「まちゼミ」で気軽にお茶を飲みましょうをテーマに
裏千家の先生にお茶を点てて頂くと同時にお茶席の心得や先生の
お若い時の失敗談など盛り込んでお話をしていただき一服

そしてお話

そして二服目をお出ししました。お菓子は「干菓子」お茶は「京昔」を
お薄用に使いました。

掛け軸は「むらたや」の多分祖父が求めたものだと思います。
花は、中国椿を先生が前日に持ってきてくださいました。

鉄瓶は昔からあったのをしまい込んであったので錆が凄くそれを一週間かけて
落とし(正確に言うと先生が丁寧に落としてくださいました)たので見違えるほど
綺麗になりこれは使わねばと思い、今年から使おうと思っています。

 

このような個人的なお茶を習う会ならば服装はどなたからも文句は言われないで
しょう。

本格的にお稽古をされる方でも着物を着てされる方の方が断然少ないと言われています。先日お越しのお客様もそうおっしゃっていました。

それは、ここら辺のことで他の地域はきちんとされているのかもしれませんが

 

練習とはいえキチンと着物を着られてお稽古をするのとしないのとでは所作に違い
が出ます。

これからの季節ブルー地では少し寒そう?そんな気もしますが、このようなお色が
お好きな方もいらっしゃるので合わせてみました。

帯は
特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】
着物は
正絹小紋 京染め[紋意匠に華文様/Japanblue]

 

帯は
特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「能衣流水模様・織成なごや」

着物は
特選小紋 京染め[型染め・とび柄]

これからの時期ですと、こげ茶は活用できるとび柄小紋です。また帯によって
メリハリがついて良い感じとなります。小物で上品にするか、粋にするかをその
方がお決めになられたら楽しいのではないでしょうか。

 

帯は、
特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】
着物は
紬 【板場友禅】 社交着としてお勧めのお着物です

生地は紬ですが、染ですので気軽なお茶席や研修会などにはお召しになる
ことができます。おしゃれにも、勿論是非お勧めです。

粋に着こなしてください。

 

こちらの帯は、
特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

こちらの、八寸名古屋帯は、シックなっ黒を基調とした帯地です。白茶系
や鼠白の滝縞の模様を織りなして統一感と粋な感じを表現してございます。
博多織伝統の平織を利用した織物で、甲冑をモチーフとした柄は、あらゆ
る災難を除けるようにと想いがこめられています。

小紋の色違いがこちらです

正絹小紋 京染め[紋意匠に細かいとび柄]


お色が分かりにくいです。ご希望なら、別途お色を写メで撮って
PCもしくはスマホに送ることは可能です。

紋意匠生地に細かい柄をあしらった優しい淡いお色です。袷は
勿論ですが、6月や9月の単衣にも是非お召いただける着物とし
てお誂えできます。縁取りに金を使って柄を細かいなりに上品
に施してございます。目立ちにくいので無地感としてお茶席や
研修会などにお召いただけるのではないでしょうか?また、
趣味の集まりにお召いただけるお品です。

自己主張をしないお着物ですのでずっと長くお召いただけます。

柄は、多分踏み石です。
玄関や縁側などに使われている石のことで、靴を脱いで置いて
おく石のことをいいます。また、日本庭園の飛び石なども同じ
です。踏み石があることにより庭園が素敵になるので欠かせな
いものと言えます。

お茶関係の方には良い柄ではないでしょうか。

 

初釜用に袋帯を新調してみませんか?

こちらは、特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」

「雲取り」とは、古典的な模様の一つです。雲の形の曲線を図案化して、
その雲取りの中に、草花などの柄が納められています。金には、シックな
泥金を使い、流行に左右されない、まさに高尚な古典フォーマルの高級袋帯
です。 結婚式での黒留袖用に、また正式なお茶席での訪問着や色無地、また
江戸小紋に合わせてその品格ある演出をお楽しみ下さい。

 

特選西陣織袋帯【都 謹製】「松華飾文・六通」

白地に豪華絢爛な吉祥文様で施してある格の高い袋帯です。七宝
の部分を松で施しその中には色とりどりの華文をあしらっています。
お嫁入りのお道具にも、お茶席にも、結婚式や披露宴、結納の場に
もお締め頂ける礼装用袋帯です。華やかに上品にお締め頂けます。

 

概ね50代くらいとサイトには書いてございますが、実際50代になって
始めて分かったことですが、帯はこの程度ならまだまだ結べます。

60代でも結べます。その年齢がこないと分からないことがあるんですね。

【反省】

帯は少々派手な方が良いと言われている意味が分かった気がします。

是非皆様も遠慮せず派手かな?と思われても着物と合っていたら堂々と
お召しになってください。

小物で多少調整をしてみても良いですし。

いかようにも工夫できます。

楽しんでお着物を着ましょう。そして日ごろから「和」の心を持って過ご
してください。

 

お勧めのおしゃれ着小紋と帯

投稿日:

おしゃれに着られる小紋。

そんなお品のご紹介をいたします。

以前から載せているとは思いますが改めてのご紹介です。

京友禅染高級小紋【染の北川謹製】

地色が黒で赤や黄色、ピンクと綺麗な大輪の牡丹と蕾を施してございます。
大胆な構図で、しゃれ感があり粋でオシャレです。気軽なお茶会やご友人
とのお食事会や同窓会などでお召しになられたら素敵に際立ちます。

 

【品 質】

100%使用
生地 濵ちりめん・伊と幸
地色は黒で柄は牡丹
赤と黄色とピンクの大輪の牡丹と蕾
長さ 13.0m
量目 860g
生地幅 約37.5㎝ 

 

お勧めの帯

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっている
ということです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある
織悦さん。さすがです。良いものを妥協せず作られています。こちらは
ルーマニア立菱縞文の有悦織りです。そして全通です。おしゃれに、粋
に結ぶことができます。

こんな感じの帯ですと着物の柄の邪魔にもならず上品且つ帯締めや帯揚げ
により粋にお召いただけます。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・有悦織
・ルーマニア立菱縞文
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

 

色柄違いの帯がこちら

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」

名物裂の有悦織り太子間道です。そして全通です。茶系のお色で太子間道
を表しています。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・名物裂、有悦織
・太子間道柄
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

こちらの帯も良いのですが、染の北川の牡丹の小紋に合わせるとなると
地味になりすぎる気もします。

でも、網代の着物ですと地味に見える帯が粋に感じるのではないでしょうか?
また、これからですと、羽織があれば便利ですよね。

網代のきもの(伝統工芸品)西陣着尺、お召地を組織化した反物

【特別価格商品】

こちらは、普段使いにもできる着物です。伝統工芸の網代のきものです。
西陣のお召地を組織化した反物です。こちらのお品はもともと税抜きで
¥198000でお売りしていたお品です。品物は良くても時代が少し前に
なりますの「異例の特価価格商品」という形としてお出しすることに
いたしました。

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に
編んだものを言い、天井や垣、屏風、団扇などに広く使われ、きものの
柄として好まれています。西陣着尺の内の一分野であるお召地を組織化
したもの。素材の選択と組織織の技術の組み合わせにより肉厚の割には
比重が軽く、今までにない風合いと着心地の良さをお楽しみいただけます。

 

こちらを羽織やコートにもとお考えいただくことが可能ですので、用途
が多彩で楽しんでお召しになれます。
勿論お着物として、特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」
と合わせても宜しいかと思います。

 

正絹小紋 京染め[毛萬筋・葡萄唐草蔦文の紋意匠生地]

江戸小紋柄の紋意匠生地に毛万筋です。小紋でもすっきり調ですので
織悦の袋帯でも合うのではと思います。そしてお茶会などのお手伝い
をされても宜しいのではないでしょうか。

【品 質】

100%使用
似せ紫の近いお色で染め、鮫小紋の柄の所は
そのお色の半分のお色(薄鼠に近い薄色)
極鮫
紋意匠地 葡萄唐草蔦文
生地幅 約37.5㎝ 

 

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ
趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿
を演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯です

【品 質】
・帯屋捨松 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№48
・絹 87 % 、指定外繊維(紙)4%、ポリエステル4%
・日本製
・六通
・パープル
・忍冬唐草文
・生地幅 :約35.0㎝

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことのある
大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い洒落帯を
作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ上質な博多織
の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、普段使いのお着物におすす
めです。

この帯は、今回ご紹介している小紋のどれにも合う名古屋帯です。

【品 質】
・大倉織物
・機屋誠之輔 謹製証紙  有
・紋八寸なごや帯
・日本製
・お太鼓柄(全通柄の一部)
・絹:100%
・生地幅 :約31.0㎝
・菊菱文様を変化させて織られた感じ

 

神在月SALEはもうじき終了です。

特別企画のK-iwami の商品のSALEが終了します
ご縁の国、「しまね」ならではのお品かもしま大蛤のポーチです

貝は対にしかならず、ここ益田ではハマグリ(かもしま大蛤)の産地です
そのおめでたい形を使って江戸小紋で染めて「むらたや」が神ノ糸を使い
作り上げた特別なポーチです。

披露宴のお祝い返しなどにも喜ばれるかと思います。
今回のSALEはこの配色ですが、実際は選べます。


それは、SALE外の商品となりますが、楽しんで選んでいただけますし
自分だけのポーチとも言えます。

↓↓↓

革のバリエーションを選べます

お好きな革色との組み合わせが出来ます。

11月のお茶会の付け下げと袋帯

投稿日:

 

先日、気軽なお茶会に行って参りました。おもてなしのお心遣いが感じられ楽しい
時間んを過ごすことができました。

外の景色を活かして坪庭を待合の所に作られたようです。

お着物は、無地、付下げ、とび柄小紋と色々でした。気楽にということでしたので
お点前をされる方、半東の方は無地から上のお着物でした。

 

紅葉の季節。大寄せ茶会なども催されることでしょう。

11月は、風炉から炉に替わり、新茶の封を切る月です。
いわゆる炉開きをし、「口切の茶事」これが一番重要視されるお茶事です。

茶人のお正月ともいえる特別な月ですでお茶事です。
お道具もおめでたいものが使われます。

そんな神聖なお茶事を各社中で催されていると思います。
一年の無事を願い、11月始めの亥の日(いのひ、いのししのひ)に炉を
開きます。この日は、火事がおこり難いという言い伝えからきています。

やはり「炉開き」「口切の茶事」ともなれば、無地から上のお着物が宜しいかと
思います。また、お茶の世界でのお正月ともなれば明るく少し華やかなお色が
お勧めです。社中だけでの会ならばとび柄小紋ということもありなのかなぁとも
思いますが、そこはやはり上の方のご意見をお聞きしてください。

【付下げ】


※帯はイメージです

日本の四季は、人の感受性を豊かにしてくれます。歴史ある文化と共に
育まれた『きもの』は、時代が変わっても形は変わらず、柄行や品質に
こだわり続け末永くお召いただける日本の民族衣装として生まれてきま
した。そんなおきものの中の付け下げをお探しの方に自身を持ってお薦
めします。単衣にも袷にも良いお色の付け下げです。

 

合わせる帯で末永くお召頂けます

【京藝謹製】袋帯

名門帯屋ならではの洗練された柄で、流れるように菊柄の毬や華文様の
毬、桔梗や椿や桐などを施し、図柄の区切に七宝を連ねたりして手の込
んだ柄行となっております。帯の地色は、黒系統ですが金色やブルーグ
リーンを散りばめている様な生地ですので高級感がございます。

上の付け下げに合わせると、おめでたいお柄ですので、華やかに感じ
30代~50代と結ぶことができます。

 

こちらも【京藝謹製】「美粧・正倉院華文様」

地色が白です。上の袋帯とは雰囲気が違っていて上品に結べます。
素敵に着物とマッチしてくれます。帯締めで全体を締めると尚良いです。

留袖にも結べる一品です。

桜ネズ色…桜色がかった鼠色です。見られる方によっては、藤色が入った
ネズのようとか、薄梅ネズのような感じに見えるます。それほど日本の色
に対する感性があり日本独特の素晴らしい色彩を表しているのが“きもの”
と思います。江戸時代「四十八茶百鼠」といわれるほど茶や鼠の色が愛好
され、茶や鼠のつく色名も流行したので、何々鼠と呼ばれる色が多くなっ
てます。桜鼠は鼠のつく色の中では、明るい部類に属し、わずかに紅の色身
を含む色名です。お茶をされている方は、グレーを好みます。また、派手
すぎず且つ控えめ過ぎない柄行で上品に仕上げた京友禅の付け下げです
お勧めの帯は

特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」

「雲取り」とは、古典的な模様の一つです。雲の形の曲線を図案化して、その雲取りの中に、草花などの柄が納められています。金には、シックな泥金を使い、流行に左右されない、まさに高尚な古典フォーマルの高級袋帯です。 結婚式での黒留袖用に、また正式なお茶席での訪問着や色無地、また江戸小紋に合わせられます。

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 ≪優彩正倉院華文・金色≫
金彩はあくまでも 派手ではなく、その控えめな色彩です。雰囲気が洋風ですが
和系のお柄の付け下げにも合うように、 品のある薄金、銀で表現をした配色に
優雅に装飾 された「華文唐草文様」としてございます。 見る人に重たい印象を
感じさせない女性ならではの、 気品豊かな袋帯です。
神在月SALEの時だけの特別商品です

K-iwami 化粧ポーチ

超軽量な新素材「神ノ糸®」を含有した布を伝統技法「江戸小紋®」の技法で染め上げた逸品。
ファスナーが大きく開き出し入れスムーズ。プレゼントにもオススメのひと品です。コロンとした貝殻形が魅力なポーチです。手元やバッグの中をフェミニンに演出してくれます。ファスナーが大きく開くので、小物の出し入れもスムーズにできます。 内側には貴重品などの収納に便利なポケットが付いています。

 

春のお茶会やお出かけの着物と帯~お得品のお勧め

投稿日:

春になるとお茶会だけでなくお出かけする機会も増えてきます。
そんな時にお勧めなのがやはりお着物です。こちら訪問着ですが、
出しゃばらず、控えめに上品にお召いただけます。

高級訪問着 正絹[刺繍唐花柄] 尾峨佐染繍


世界中のあらゆる地域や民族に広く伝わっている歴史ある技法「刺繍」。
他の表現方法では決して真似できない立体感ある刺繍の美しさを創り上げ
着姿がより美しく、華やかになるように努力されているメーカーです。
糸の光沢感と立体感を生み出し、着物になじむ柔らかな風合いは手刺繍でしか表現する事は出来ません。それを尾峨佐染繍は続けています。

 

 

特選袋帯【河村織物謹製】「本手織りの逸品 河村つづれ」

帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげたてれたフォーマル向け
の袋帯です。 橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が品良く配置
されています。機械織りではなく、職人さんの手織りなので、そのしな
やかさは抜群です。

 

特選西陣織袋帯 人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】

空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と
優しいグリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施して
います。名門「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明る
さのある袋帯に仕上がりました。無地から留袖までの、フォーマルな
お着物に合わせて下さい。気品高くお召いただけます。

 

特選色無地無地 [斉藤三才のぼかしの無地・八掛付き]

絹の風合いを生かし、落ち着いた色彩をしっとりと上品に染上げ、慶弔両用できるきものとなっております。また、大きめの「シボ」のちりめんで「しわになりにくく、しわになっても戻りが早い」そんな特徴をもっています。だからこそお茶席には最適なお着物です

お勧めの帯

こちらは個人的な好みになりますが、

特選西陣織袋帯【小森織物謹製】「松・梅・紅葉に巻物柄・六通」

松・紅葉・梅などの植物を豪華に施し合間の雲取りの中に、波・唐華
唐草・鳳凰をあしらっています。全体的に優しい色使いですので上品
に訪問着や付け下げ、色無地や江戸小紋に合わせて色々な場面にお締
め頂けます。お茶席などに結ばれるとなお宜しいかと思います。品格
のあふれるお品ですので末永くご愛用いただける秀逸のお品です。

 

特選西陣織袋帯【服部織物謹製】
「手織・こはく錦製造織元・立浪四季花丸文様」

≪名門正統派の品格!≫ 精緻な織りの品格…中でも意匠・色彩の
素晴しい御品です。 正絹・西陣[服部織物謹製]こはく錦の袋帯です。
オフホワイト地に朱や草色・紫などの多色と金箔で立浪四季花丸文様
が柄付けされていて、さすが西陣の名門といえます。豪華で華やかな
袋帯です。

それが、なななんとこの度私共「きものむらたや」が【特別価格商品】
という位置づけのものを作りました。
その中の一つでございます。こちらの服部織物は特別どこの不具合が
という訳ではないですが、品物は良いものなのになかなかお嫁に行
けず日の目を見ることがなく今日まできました。ですので、大幅に
お値段を割いてお出しする決断といたしました。

これから、異例の特別価格の商品には、そんなお得感のあるお品も
色々と出していく予定です。

勿論、それだけではなく多少ヤケのあるお品もございます。それは
ご納得の上、着用の際に目立たない所にお仕立はさせて頂くなどと
考えさせて頂きます。
それでもキチンとされたいとおっしゃられれば、お直しのお見積り
をお出しいたします。こちらは要ご相談となります。

何ら問題のない物もございます。

これから色々と増やして見やすくしていきたいと思っております。

着物好きな方で普段から着用されている方にお勧めもお着物は
こちら↓↓↓

 

【特別価格商品】

こちらは、普段使いできる着物です。大河ドラマの篤姫の頃に仕入れ
たもお品。時代から言うと少し古い?かなり?お召しになるには気軽
にお召いただける紬となっております。棚でずっとお休みになっていた
お品でお品ですので多分特別どこも不具合はないとは思いますが、もし
不安がある場合はこちらからご連絡くださいませ。ご対応させていただ
きます。こちらの商品は¥121000でお出ししていたものです。それを
「異例の特別価格商品」という形としてお出しすることにいたしました。
お着物のお好きな方に是非お勧めです。

そんな掘り出し物もございます。

 

 

 

春のお茶会の大寄せの野点などでは小紋をお召しになられる方も
多いのではないでしょうか。
無地が無難という所でしょうが、とび柄などならば遠目からは無地感
にも見えますし、上品にも感じます。そして何より雰囲気が明るいです。

そんなチョイスも良いのでは?

 

正絹小紋[紋意匠に飛び柄松文・プラチナ箔使用

 

 

お茶席向きのグレーのお色にプラチナ箔のとび柄小紋です

上品に、お召しになれます。帯や捨松安藤織物

   

こんな感じの名古屋帯と合わせても素敵になるでしょう

 

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 天平菱華文 六通」

紹巴という、しなやかな帯地に優雅な菱や華を施してございます。
ワンランク上の帯姿を楽しみたいお方にぴったりです。帯地の
お色もきれいなブルーで 品格の中にもおしゃれ感がある帯となっ
ております。

 

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

 

和のしきたりとお薦め訪問着

投稿日:

立春も過ぎ、毎年忘れるてる所なのですが、今年は覚えてました。

「お雛様」そろそろ飾らなければ、
(忘れてはいないけどまだ飾ってもいないんです(T_T))

私共の地域では4月3日まで飾ってますので三ヵ月飾ることと
なります。三月がけで縁起が悪いと思われる方もいらっしゃる
かと思いますが、最近はこだわらない方の方が多いようです。

綺麗なお雛様を飾って楽しんだ方が気持ちも晴れやかになります。

だから、私も毎年三月がけをしています。

 

和の「しきたり」について
陰陽の関係で考えれば、日月は(日が陽で月が陰)
上下(上が陽で下が陰)、左右(左が陽で右が陰)
紅白(紅が陽で白が陰)、前後(前が陽で後が陰)となる

これを日常生活の作法や配置に取り入れたら覚えやすくなります。

上座下座で言えば上が陽で左も陽なので、ご主人から見て左、
こちらから見れば向かって右に位置します。

では、
お雛様の男雛と女雛はどちらを右に飾りますか?

お内裏様はどちらがどちら?迷いませんか?
でも最近は、平均的に向かって左に男雛、右に女雛です。
しかし、昔ののお内裏様はその逆でした。
上座がの位置が雛段から見て左(向かって右)が上席とされて
いたからです。

明治になり国際習慣に従い天皇皇后両陛下がお写真を撮られるときに
向かって左を上座として天皇が立たれました。

それ以降東京の雛人形組合が男雛を向かって左にすると決めたそうです。
(雛人形の国際化?)

ただ、京雛は従来通り向かて右に男雛を飾っています。

【3月4月のお茶会やこれからの茶会やパーティーに】

紋意匠に橘を描き上品に絞りを使っている図柄は、優しい雰囲気に
仕上がりました。肩にブルーグレーのお色が使ってあり、肩から流れ
るように橘が描かれている所は、さすが「美の花」と感心させられます。
空間も上手に使ってますので、落ち着いた感じにもなります。橘の時期に
限らずにお召いただけます。長寿という意味合いと子宝に恵まれると言う
意味合いがございますので、初めてお作りになる晴れ着には大変縁起が
宜しいのではないでしょうか。

 

特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」

西陣織袋帯【京藝謹製】「美粧・正倉院華文様」

名門帯屋ならではの洗練された柄。また帯の地色は、どのような
お着物にも合わせやすい白地の帯。 とくにお慶びの席などに、この上
ない後姿を演出してくれます。柄には優美な花柄を華文のように織り成
して、上品で、それでいて女性らしいやわらかさを感じさせる袋帯です。

 

 

きもの丸洗い~お勧めの着物と帯

投稿日:

11月の半ばが過ぎると七五三の揚げも落ち着き
今度は、汚れ落としのお客様の対応となります。

七五三のお着物をお渡しをする時にお伝えをしているので
私が揚げを承った方は大丈夫と思いますが、それ以外の方も
お越しになる可能性もあると思いますので、

11月19日に着物についてのあれこれ分からないことの
まちゼミを開催することとしました。

勿論、まちゼミに参加は無料です。商店会が中心となって色々な
ことを教えてるという企画です。

私共は、着物の豆知識として
☆カビ、シミの対処の仕方
☆ちょっとした汚れ落としの方法
☆保管やお手入れの注意点 等など
専門店として、お伝えする義務があると思っています。

こちらのページには色々と書いてございます
↓↓↓
きものワンポイント

   

 

11月は、お茶会が多いみたいです。

まちの活性化には喜ばしいと思います(*^-^*)

先週くらいから「この着物に合う襦袢がとか」
「この着物にどの帯があうかしら」とか
「お茶会にいくんだけど何を持ってったら良い?」
「この組み合わせて良いかしら」等など
色々と問い合わせがございます。

本日も急なことなので着物に合わせて襦袢を作るお時間が
ないので、半襦袢で半襟とお袖がキチンとある着物を着た感じに
見える出来上がりのお品をお勧めすることといたしました。
それはそれで喜ばれました。
(お値段もそれなりでしたし・・・・・)

とにかく、お客様にとって間に合うことが先決のようで
私共の考えもございますが、やはりお客様の意向が第一です。

たまに、間違った道をお選びのお客様もいらっしゃいますが

その時は、何度かご説明をしてそれでも意志が揺らがなければ
やはりお客様の思いというものは尊重しなければいけないのでは
という考えを持つべきとも思っています。

この辺りが段々と難しくなってきます。

着物はこうあるべきと言われ教えられてきた世代の私共をこれから
の世代の方たちがみたら、きっとうるさがるでしょう。

よく問屋さんとお話をするのがこの話題です。
私共のはどうあるべきか?

生き残るために❕
きものを気軽に手に取ってもらうために❕
きものを形を変えても良いから着てもらうには❕
などなど
(これは日々の課題です)

 

午前中、印刷屋さんが来られて

「今年は雪が多いですかね。かなりのカメムシを見ましたよ」
と話していました。
寒むくなる冬到来ということですね。

寒くなると着物のお色もなんとなく濃い色を好む傾向がございます。
帯はいかがでしょうか?

こちらは、「あぜなみ織」の技法
立体感を有するうねり紋様織物です。うねり紋様をがあり陰影の
あるボリューム感が特徴です。

【品 質】
・洛陽織物 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.56
・正絹
・日本製
・六通
・あぜなみ織
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

 

こちらは、藤原織物の名古屋帯です「紹巴 松葉木瓜華文 六通」

【品 質】
・藤原織物 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№107
・日本製
・六通柄
・絹:95% ポリエステル:5%
・紹巴の松葉木瓜華文
・濃いめのお色こげ茶
・生地幅 :約35.0㎝

 

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】

「有職柄七宝に若松菱 六通」
【品 質】
・小森織物 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№54
・日本製
・絹65% 指定外繊維(紙)レーヨン・ポリエステル
金属糸風
・六通柄
・有職柄七宝に若松菱
・生地幅 :約35.0㎝

 

 

秋月洋子監修 [格子柄・ダーク・ブラウン色]

お稽古や気軽にご友人との会食、またコートにされても
宜しいかと思います。

年齢は問わないです。
これからの季節には必要な防寒用のコートとなります。

【品 質】

100%
生地 丹後ちりめん
日本の絹
スタンプ
有り
格子
ダークブラウン
長さ 約13.0m
量目 約720g
生地幅 38.0cm

 

正絹小紋【東京染め】

 

生地は国産の丹後ちりめん。お色は 綺麗なライトブラウンを基調
シルバーグレーとシルバーブラウンの細かい格子柄を表現しています。

普段にも、おしゃれにも、気軽なお茶会にも、研修会にも
また、コートにもどうぞ

 

特選天然草木染江戸小紋

【車輪梅染・紅藍舎(東京・京都・鹿児島)】

江戸小紋の万筋、その上からいろいろな柄を短冊の中にあしらっています。シンプルな色柄行ゆえに、帯の取り合わせも幅広く、お洒落着として染帯や織名古屋帯で合わせおしゃれに粋にお召いただける小紋です。

【品 質】

100%使用
生地 長濵ちりめん
日本の絹
スタンプ
有り
伝統工芸士 関 正三郎
落款  
濃藍色(こきあい)
流水短冊万筋21世紀
長さ 12.0m
量目 約750g
生地幅 約37.5㎝

※車輪梅染のエキスを加えた草木染の江戸小紋柄

帯との組み合わせも色々と楽しめます。
これからの季節ですと着物で忘年会や新年会。
新年は着物での行事が楽しみになります。

小物を替えるだけでも気分が変わります。
是非やってみてください。

 

 

 

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】

【品 質】
・洛陽織物 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.56
・正絹
・日本製
・六通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ       : 約4.2m

よく菊を頂きます。可愛く咲くので又今時期が見ごろでしょう。
秋の菊。これからは寒の菊。菊って結構長いです。だから締める時期も
長いです。だから重宝します。便利です。

この帯は特に重宝するでしょう。

 

名残の月の着物~口切の茶事の帯

投稿日:

 

10月は名残り月です。
これは、昨年から使ってきた茶壷お茶が底をついて残り少なくなって
きたことを名残惜しむということと、この月で風炉の惜しむ別れの二
通りの意味があります。

 

ゆく秋を惜しむ心、詫び錆の心で情緒を楽しむ。だから、

装いは、箔使いの帯やきものではなく、また派手な付下げや訪問着は
避けた方が宜しいかと思います。

帯のお勧め

 

 

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかってい
るということです。それは、自ずと価格にひびいてくるものです。
しかしながら、さすが織悦さん。
良いものを妥協せず作られています。
こちらは、名物裂の有悦織り太子間道です。そして全通です。
茶系のお色で太子間道を表していておしゃれに、粋に結ぶことが
できます。
上の柄は、同じ織悦さんでもルーマニア立菱縞文の有悦織りです。
そして全通です。ほのかにピンク系のお色でまとめてあり、優しい
雰囲気の帯に仕上がっています。

 

特選正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「あぜなみ織」

黒地に洛陽織物の誇る、立体感を有するうねり紋様を施しています。
洛陽織物が抱える「伝統工芸師」の資格を持つ最高の職人によって
丹念に手織りで仕上げた袋帯です。織の密度が高く、着物愛好家を
うならせる仕上がりとなっております。
また、「あぜなみ織」という織成特許をとられています。

 

[お勧めの着物]

1.     無地
縫紋一つ/お色は秋を思わせる茶系、緑、紫系統で地紋のある生地より
ちりめんのしっとりしたものが好まれます。
大寄せの場合ですと無地に見えるごく細かな縞でも用いてお召しにな
ります。

2. 付下
派手めな訪問着より落ち着いた付下げ。おくみ中心に柄を施してある
附下が向いていると言えます。秋草、小菊、などの柄、縮緬にろうけ
つで施されているのも良いでしょう。秋草や辻が花の刺繍の付け下げ
いいです。

3.小紋
更紗やロウケツ染め、深みのある地色のとび柄小紋など

<ロウケツ吹雪染め小紋>

 

とにかく、おとなしめに名残惜しく去りゆくものをしみじみと
感慨深く・・・・・・・・

その後は【口切の秋】となります

[口切の茶事]

11月は茶の湯のお正月ともいわれています(*^-^*)

☆茶室の畳、障子、路地の竹垣、枝折戸、筧等青竹に新しくします

☆内口切・・・・茶壷一つに対して一度しか行われずお客も5人以下
の場合が多い。※年に一度の客に選ばれることは光栄なこと

 

[口切のお茶事に形式]

基本・・・正午形式で席入り後、すぐに壺の口切の儀式を行う
雑煮、八寸などの献立はお正月と同じとなります。
懐石の中盤に、先ほど口を切ったばかりの茶壷から
だした茶葉を茶臼で挽く音が水屋から聞こえてきます。
口切ならではの風情で厳かな緊張感の中に、挽きた
てのお茶を頂く格別なもので重要な茶事でです。

 

装い・・・正式な装いはやはり色無地紋付です。
染め抜きの5つ紋が正式ですが、そこまででなくても
3つ紋もあれば大丈夫です。(亭主や正客となれば別)
お色は、深い上品な色あいで季節にふさわしいものを
選びましょう。茶系、紫系、緑系などはいかがですか?

 

華やかなのは紋意匠でしょうが、素無地のちりめん生地は、どっしりと
重みがございます。紋生地の場合軽く感じる場合もございます。
もし紋意匠にされるのであれば、古典調の格のある紋意匠にされた方が
良いでしょう。

紋が3つも5つもつけば勿論帯は礼装用の帯を合わせます。
唐織、亀甲、松や菊、おしどりを織り出してあったりおめでたい感んが
する帯が好まれます。

百の格調高い吉祥紋
「吉祥百宝図」と長寿を願う寿をかくした「かくれ寿松文」です。
全く雰囲気の違う吉祥文ですので一本の帯で二タイプ楽しめます。
一つは色々な色の糸を使っていますので無地でも色々なお色が
選べます。お慶びの席などでしたら、この上ない後姿を演出して
頂けます。 全てのフォーマルな着物に合わせられるます。

こちらは、格が高いです。 人間国宝・大場松魚の世界を描いた
【となみ織物謹製】の「平文花鳥段重」の袋帯です。

 

【藤原謹製】「彩王朝菱文」

落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型
有職菱などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してある
お茶席向きの袋帯となっております。

 

 

 

西陣老舗機屋【帯清謹製】

カチッとした帯地お締め頂いている間に馴染んで大変結びやすく
なります。金銀糸箔ですので光沢感があり華やかです。柄も、松
梅・桜や四季折々の草花、そして風景を思わせるように水辺に船
や橋の一部分を入れ込んでいて、何時お締め頂いても対応できる
ような柄行となっています。

見た目に華やかで格のある帯ですので留袖から色留袖、華やかな
訪問着や付下げ、色無地紋入りのお着物に合わせられます。

 

【秦生織物 謹製】全通

しなやかでありながらハリがあり軽い帯地です。

 

【都 謹製】「松華飾文・六通」

白地に豪華絢爛な吉祥文様で施してある格の高い袋帯です。
七宝の部分を松で施しその中には色とりどりの華文をあしらって
います。お嫁入りのお道具にも、お茶席にも、結婚式や披露のお席
にもどうぞ。

 

 

 

 

 

11月になればもっと茶会も開かれお茶をされている方はお忙しくなるのではないでしょうか?

研修会なども行われ絶えず勉強されていることでしょう。

私共の地域では、今年、追善茶会が行われたそうです。
9月の中途半端な時期なので汗もかき大変だったとの事

丸洗いにお出しいただきましたが、やはり背中がかなり大変な
事になっていました(^^;)

 

来年も供養があるとのこと。今からその対策に頭をかかえます😢

どなたか良いお知恵の方ご存じの方あればご一報ください

 

 

秋の小紋~お茶席向き小紋と帯

投稿日:

萩・すすき・くず・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ
とくれば・・・・・秋の七草です。
春の七草が長寿を祈って粥に入れて食べるものなら、こちらは見て楽しむもの。

有名なのは、月見に欠かせない、「ススキとオミナエシ」
香りが良いのは「フジバカマとくず」というところでしょうか

秋はとても目の保養になる時期です。紅葉の季節ですし外でお茶会なんて
素敵ですよね。

野点でする茶会には、気軽に小紋ですか。周りの風景の邪魔にならず、それでいて
お道具の邪魔にもならない。そう考えると結構難しいです。

9月は単衣です。10月は暑くても袷、これまた考えますね。

京友禅染とび柄小紋[霞に月紋]

月と霞をアレンジしてとび柄であしらっています。三日月ですのでおぼろ月
とも言えませんが雰囲気はございます。お召しになる日を限定しないための
アレンジと思います。お色も淡色ですので上品になっています。

そんな工夫がお茶席を選ばない小紋と言えるのではないでしょうか。
合わせる帯はこちらが小紋ですので勿論、名古屋帯でいいのですが、とび柄
ですのでしゃれ袋でも宜しいかとも言えます。
この度仕入れました全通の帯も合う気がいます。

こちらが全通で柄はお茶席向きの帯です。

未だサイトには載せておりません。先日入荷したばかしのほやほやで
こちらの写真がとれたてです。

濃い目の帯がお好みの方にはこちらはいかがですか

市松模様ですが、その中にも柄が施されています。帯締め帯揚げが入ると
また違ってきます。着物って奥が深いですし、面白いです。合わせ方で
雰囲気が変わってきますものね。

 

 

特選西陣織九寸名古屋帯【織楽浅野織物謹製】

こちらは名古屋帯ですが
大変シンプルな帯ですだす位置を変えるだけです。かといってお太鼓の
雰囲気ががらりと変わる?というわけでもありません
だからお茶席の雰囲気を壊すこともなく、着物の雰囲気を損なうことも
ございません。

帯締めや帯揚げも色々と楽しめます

私でしたら江戸組の帯締めなどを結びます

     

 

正絹小紋 高級京友禅染め [唐華菱文・亜麻色]

地色は上品な亜麻色に近いお色。とび柄で3㎝×4cmの唐華菱文が
概ね25センチ間隔にあしらっています。小ぶりな柄ですので上品に
感じますのでお茶席のお道具にも邪魔にあらない小紋です。

いかがでしたか?

9月初めの第一弾でした。

ご質問等あればこちらからどうぞ⤵

九月からのお勧め着物と帯

投稿日:

まだまだ暑い日が続きますがそろそろ単衣から袷を考える頃?かなとも
いえます。秋はもうすぐ。9月の単衣にお勧めの無地付下げのご紹介です。

鎌倉友禅「坂井教人作・かたくり」です

お茶席向きのお着物です。帯はこちらはいかがですか?

 

藤原織物の袋帯「正倉院文様尽くし」

 

 

陰山織物謹製・箔屋清兵衛「悠久の美・茶の心青褐色(あおかちいろ)」


全通とはいえ柄にメリハリがございますので結んでいて色々な表情が
伺えて楽しく品よくお召いただけます。上の藤原の帯よりご年配向きです。

 

名古屋帯を合わせるとしたら

こちらの藤原の帯はいかがですか?
ブルーのお色が品よくまとまっていてベージュのお色に映えます

「紹巴 天平菱華文 六通」

【紹巴織】
「紹巴・しょうは」という名の由来に明確な史実はないのですが、
一説では千利休の弟子の「里村紹巴」から名をとった説があります。

高級品として代表的な「つづれ織」に似ていて、緯糸(ぬきいと)が
経糸(たていと)を包み覆うような織り方であり、緯糸によってのみ、
柄デザインや配色を織り上げています。
「絹鳴り」がして、ゆるみにくく、締めやすいのが特徴です。

最高級の国産絹糸のみが持つ、しなやかさと柔軟性、伸縮性に優れています。

 

濡羽色の帯地に上品に有職文様が施されています。
ベージュの無地付下げに合わせるとメリハリが利いて素敵です。

「紹巴 松葉木瓜華文 六通」

 

【小 紋】

丹後ちりめんを使用し、三種類の唐華華文をとび柄であしらっています。
華のある上品で控えめ過ぎず主張しすぎずといった感じの柄となっており
JAPAN蒼blueの企画お品ですので品よくまとまっていてきれいな
ブルーのお色が特徴です。

こちらも9月の単衣にお勧めです。勿論袷にもどうぞ。
藤原織物の紹巴の「天平菱華文 六通」と合わせるととてもおしゃれです。

 

【おおばの帯】

しなやかながら打ち込みしっかりとした帯地は、錆御納戸色です。
鉤取辻が花文をあしらっています。ブルーのとび柄小紋に大変合う
名古屋帯です。

 

 

こちらは柄からいって袷向きでしょう。少し気が早いですが正月の初稽古などに
気分を変えて新しいお着物はいかがですか?

 

 

 

 

こちらは一本で二度お徳の帯です
【謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし】

百のおめでたい柄が織り込まれている帯です。裏は松のみの柄です。

若いころは派手なお柄で、ご年配になられたら松だけのシックな柄で結ばれると
粋です。長く結んでいただける帯です

上品にこんなこんな感じの訪問着と合わされても格があり素敵です

春のお茶席向き着物と帯

投稿日:

久々のブログです(;^_^A

少しずつ暖かくなってきました。「春」ですね

春になると出かけたい気分なんですがいかがですか?
私どもの地域はお年寄りが多いので巣ごもり状態です。寂しいです(T_T)

今年になって、色々と企画はしていました。
店内でのイベント催事をしても今は難しい(ご年配だからこそ)

先日久々に着付けの先生がウォーキングのついでに「元気」と寄ってくだ
さいました。はじめは立ち話からでしたが、みんな話したい気持ちは一緒
のようで腰を据えて話すこと2時間。楽しい時間でした。

暖かくなると春向きの着物と帯で花見や観劇、コンサートや会食
趣味の会などに出かけたくなります。そんなときのお薦めコーデ是非ご覧ください

三種類の唐華華文をとび柄であしらっています。華のある上品で控えめ過ぎず主張しすぎずといった感じの柄となっております。
綺麗なブルーです

※画像では色が良い感じに出ていません(T_T)

こちらは、帯を「博多織紋八寸名古屋帯」で合わせてみました。
blueが着物とまっちしていて素敵なんです。

こちらの帯と合わせても素敵です
特選八寸名古屋帯(西陣織)【安藤謹製】「変桧垣文様 織成袋なごや帯」

織成袋名古屋帯の織成(しょくせい)とは綴織の技法で、古くは正倉院に
伝わる「七条織成樹皮色袈裟」という裂地から再現された格式の高い技法
です。軽くてしなやかな上に、綴織に準ずる格式をそなえているため、まさに
「茶の装い」の為に存在すると言えるのではないでしょうか。

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。

お勧めの帯はこちらです
特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】

軽くてしなやかで、綴織に準ずる格式をそなえていますので、
「お茶席向きの装い」と言って間違いないでしょう。
芯を入れる必要がないため、軽くて結びやすいという利点もございます。
一般的な袋帯に劣らない格があります。

春ですので明るめのお色をあわせてみました。鱗柄ですので厄除けにも
なります。

 

春のお茶会向きの無地ぼかしと袋帯です。
特選色無地無地 [斉藤三才のぼかしの無地・八掛付き]

帯はサイトに出ていませんがむらたやの店舗にはございます(#^.^#)

上の画像と同じぼかしの無地ですがお色のトーンが違うと同じに見えませんね
画像で見るのと実物は少し違って見えるかと思いますが、お色から言って十分
上品で合わせやすい無地です。

合わせる帯は、春らしく
特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

特選西陣織袋帯【藤原織物謹製】「彩王朝菱文」

こちらは、格式高く袋帯でそれもお茶席向きで品のいい「藤原織物」の
袋帯です。ぼかしの無地には良い感じにマッチする帯です。

春、秋、冬と重宝する帯です。