灰色とは、文字通り灰の色です。このお色は、何とも言えず気持ちを
落ち着かせてくれます。
茶人の方は特にこのお色にこだわるみたいです。じっくりと絽の中の
灰に見入るのだそうです。
炉中の灰を筵(むしろ)の上に広げて、真夏の暑い日の光にさらし、幾度も茶番を煮出した汁をかけては、手でもみあげます。
そして、丁寧に保存をして開炉を待つのです。
灰に寄せる茶人の心は深く、本当の灰色の素晴らしさを知っているのです。
炭を使うと何とも言えず穏やかに暖かい気持ちになるのは私だけでしょうか?
十一月は、まさに炉開きです。お茶をされる方、使われる灰にとって
きっと楽しみな月なのでしょう。
[となみ織物 謹製] グレー地に花柄をあしらったひと品です。
グレー地の江戸小紋などに合わせて締められると粋に着こなせます。
[京藝 謹製] 白地に正倉院華文をあしらった品のあるお品です。
フォーマルなお着物に合わして上品に着てください。
濃い目の着物にされると メリハリがでて帯もきものも引き立ちます。
[帯屋捨松 謹製] 九寸名古屋帯です。格が高い柄付けとなって
おりますので無地や江戸小紋・飛び柄小紋と着用範囲は広いです。
きもの むらたや
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