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最近、『きものは、良いわねエ~』とか『きものを着たいのだけど・・・』
というご相談をお聞きします。
今も人によっては、『最近きものを着ないものねぇ~。』とおっしゃる方も
いらっしゃいますが、子育ても終わり自分に余裕ができた人は、昔の着物を
何とかして着たいという思いが湧き出て直しをして着られる方が増えてます。
むらたや Q&A よくある質問
Q:着物を着る機会を増やしたいのだけど・・・・
A:どこにでも着ていきましょう。着る機会はご自分で作るものです。
たまにお客様で、きものを着る機会を作ってよ。とおっしゃられます。
ですから、数年に一度お客様を招いて『お箏の演奏を聴いたり、落語家さんを
招いて庭のきれいなお寺で落語を聞かせていただいたり、
精進料理をお召いただいたり』と色々としてまいりました。
箏の奏者は、わたくしの同級生でプロになった<帯名久仁子さん>
落語家さんは、<桂 文鹿さん>
お料理は、<尾張屋さん>や<鎌倉の若夫婦のお店>、<和菓子の職人さん>
表千家の方には、お茶を点てて頂きました。皆さま有難うございました。
このような時は、小紋、紬が多いです。お客様もTPOを考えてきものをお選び
になられています。ですが、一番はご自分で機会をつくることです。
例えば、パーティーはもちろん、歌舞伎・落語鑑賞・お茶会等ですと
きものを着てこられている方も多くその場になじむと思います。
今は、落語女子が増えているので尚良いのではないでしょうか。
それ以外で言いますと観劇・美術館・発表会・寺社巡り・小旅行
お食事会・ちょっとしたお出かけ等々。
ちょっと上げただけで結構あります。
このようなお出かけには、紬・小紋が便利です。
自宅にお客様をお招きする時にきものを着るのも招かれた側は
お喜びになると思いますよ。
私共仲の良い数人で、アップライトで照らされたお庭を拝見しながら、
お箏をの演奏を聴きお抹茶をいただくという企画にきものを着て出かけたり、
きものを着てお昼に出かけたり、忘年会、新年会と色々ときものを着て
出かけています。
ちょっとしたお出かけに良い小紋をご紹介します。
お柄が飛び柄ですので、帯合わせもしやすく、季節や、ご年齢を問うことはありません。また色も落ち着いたグリーンの地色に蛍が飛んでいるかのような配置がしてあり、その中には厄除けのウロコ模様が施された、まさに正統派にふさわしいお柄です。幅広い場所でご着用頂ける、お薦めの一枚です。 シンプルな中にも豊かな表情を感じて頂ける本格派の小紋です。
花の柄が品良く染めてある上品な小紋です。 合わせる袋帯や、名古屋帯で
着用シーンが広がるひと品。 とても便利な高級小紋です。
街着として、またお茶会や観劇などにお薦めいたします。
格調高い柄行きですが、風合いはしなやかで、柔らかくてとても軽く、
締め心地の良さは群を抜いています。柄は正倉院文様から「七宝連珠柄」
といいおめでたい七宝の柄が数珠のような連なりで構成されている、格調
がありながらモダンなお柄です。
このような感じに合されても良いと思います。
きもの むらたや
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