夏の着物と帯~お勧めの着物お茶席向き

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【夏の名古屋帯】

これからの季節に必要となる帯です。夏の名古屋帯は普段に締めることが
できる帯です。

【夏の付け下げ】

日本の四季は、きものを通じて季節を感じることができます。夏のきものは
特にです。四季を思い感受性豊かに育んだ感情とセンスを磨くのは、夏のきもの
が一番です。こちらの付け下げは、社長自ら京都に出向き一目見て惚れ込んだほどのお品です。むらたやが自信を持ってお薦めできる付け下げです。

良いか悪いか夏というか暑い時期が長くなっています。こちらのお着物は完璧な「絽」だけではなく織が変り織がございます。

こちらは付下げですのでやはり名古屋というより袋帯をお勧めいたします。

【正統派袋帯】
夏・特選西陣織袋帯【大光織物謹製】「松と唐華互い違い菱型・六通」

オフホワイトの地色の帯地に各菱の中に「松・唐華」が金糸銀糸が互い違いに
施されています。お色からして涼しさを感じさせます。格のある柄行となって
おります。又、上品にまとまっていますので夏のお茶席、六月はもちろん柄から
いって季節を問いませんので九月のお茶席にも結ぶことができます。
単彩ですのでお召し物にも合わせていただきやすいです。きもの愛好家におすすめのおしゃれな袋帯です。

※お茶会では季節を重視されますので分かりにくいとはいえ、社中の先生に
きちんとお聞きになられた方が無難です。

 

今時期は9月も暑いです。四季の区切りが分からなくなっています。
どう対処していくのが正解なのかか悩むところでしょうか。

私共も、六月終わりこれから七月・八月と夏本番となります。

しかしながら、お仕立が必要なお着物だと夏物を仕入れた方が良いのか?
単衣向きが良いのか?

帯もそうです。夏が良いのか?単衣向きが良いのか?
しかし、まだ帯は着物より良いのかもしれません。芯仕立、八寸名古屋でしたら
かがるだけです。夏帯を選ばれてもかろうじて間に合います。

それに、今この時期暑すぎて本当にこのままの四季に合わせて着物を着ていて
良いのか悩みます。

 

夏には夏の着物が納まりが良いです。
【麻の着物と麻の帯 夏のお草履】

涼し気なセットを合わせてみました。かといって本当に涼しくなるわけでは
ないのですが、見た目は涼し気です。何気に涼しそうに見えたら素敵と思い
ます。

 

夕涼みには浴衣というのもありかもです。


これから時期的に納涼会、花火大会と色々とございます。
浴衣は夏の必需品です

【夏のコート】
おしゃれ着のコート
スリーシーズンのコート(真冬以外)
奄美大島本泥染技法と最高峰の染技術の融合

伝統美を保つ奄美大島の泥で彩り、我国古代の染色技法を今日に伝える唯一の
民族的文化財であり、染色、風合いは、他の織物に見られない優れた特徴を
持って居り、確信を持ってご推薦できるお品です。

夏の暑い時にもう一枚羽織るの?と思われるでしょうが、帯付けでお出かけに
なれない所もございます。そんな時のコートです。スリーシーズン用ですので
4月くらいから11月はお召いただけるのではないでしょうか。
(この暑さなら)

黒地でも麻なら涼し気です。そして粋です。


麻の着尺 麻の帯 夏の草履
夏の着尺は麻で黒地に縦のストライプです。

 

雨の日には、東レの絽の無地がお勧めです。

東レの生地は最高級ポリエステルきものとして、フォーマルな装いから
普段のお洒落着まで愛用されている「シルック®きもの」です。洗濯機
で洗えるので、天候を気にせず着用できます。

【品 質】
・生地        東レシルック
・夏のきもの     横絽の無地
・色         淡紅藤色
・生地幅       約40.0㎝

帯は、正絹が良いと思います。締りが違います。

夏の袋帯【田中義謹製】「丸に雪輪中に柄・六通」

帯地は、淡いグレーパープルです。金糸・銀糸で雪輪や波、観世水
抽象化した花などを施しています。とても涼し気に見える帯です。

上の東レの着物とは同系となりますが、帯締めで工夫するまとまると
思います。

東レの無地で、こちらのお色もございます。先ほどの帯を合わせても宜しい
感じかと思えるお品です。

気軽なお茶会や研修会で「当日、晴れなら正絹、雨ならば東レの着物を着ましょ」
と割り切ってお考えいただくのも一つの手なのかもしれません。

実際にいらっしゃいます。雨の日は泥はねや雨でぬれたらお手入れが大変。
クリーニングやシミ落としも費用がかさみます。ならば家で洗濯ができる東レの
無地に袋帯を合わせるコーデはベストだと思います。

夏・西陣織八寸名古屋帯【京都イシハラ謹製】

オフホワイトの帯地に黒系の縦に筋模様という本当にシンプルの帯です。
八寸名古屋帯ですので本来はかがりだけでいいのですが、何度か結ん
でいくとシナっとなり結びにくくなる可能性も出てくるかと思います。
その時に芯を入れるということもできますし。はじめから芯を入れて
帯としてしっかりとさせるということもできます。

 

こちらは色違いです

まもなく夏本番です。
仕立て上がりの浴衣もございます。
仕立て上がりの西陣の名古屋帯もございます。

サイトには載せておりませんが、東レの絽の長襦袢もございます。

いよいよ難物大特価商品をアップする準備が整いつつございます。こちらもどうぞ
ご覧くださいませ。

 

 

6月のお勧め単衣の着物と帯~お茶席用の色無地に絽の袋帯

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【衣替え】

五月も終わりに近づいてきました。

今日もシミ落としのお客様がいらして、暑いから胴抜きの

仕立の着物にしたのよ。・・・・・と

何故か私共の地域ではそのお仕立を昔から「お化け」と

呼んでいます¿?¿?

襦袢は絽、半衿は普通の半襟を絽の半襟の上にかけてお召しになられた

と言うことです。

「お気持ちは分かります」と話をおききしていました。

「洗える襦袢は助かるわ」とお客様はおっしゃられ、コロナ禍で着物を着れ

なかった分手が上がりにくくなったのよ・・・・・帯が結びにくくて大変よ。

と、嬉しい響きがあれば苦悩もあるようです。

年齢と共に帯の場合手が上がらなくなり結びにくくなるというお話を

良くききます。

そんな時は、文化帯をお勧めしております。

お茶の先生に(只今88歳)好評で一緒に出掛ける方に迷惑が掛かってはいけない

から何とか帯を自分で簡単に結べる方法はないかしら?と数年前にご相談を受け

それからずっと文化帯に仕立て直していらっしゃいます。

切断するタイプもございますが、切断せずにいずれ一本に戻すことができる

文化帯仕立もございますのでそちらもお勧めしております。

 

こちらは、無地付下げとぼかしの無地に絽の袋帯です。
やはり帯は先取りなので、絽を合わせてみました。

こちらの三反は単衣でも袷でもでどちらでも宜しいかと思います。
帯はどの帯をどう合わせても合うと思います

サイトには載せておりませんが、似たお品は載せてございます。
坂井教人作 モチーフはカタクリの花 無地付下げです

「鎌倉友禅」とは、凛とした決意が感じられる気品ある友禅です。
それを生み出した方が坂井教人先生。この無地付け下げの作者です。その先生
のモチーフは「かたくりの花」や「水芭蕉の花」、風景では木場風景・オーロラ
などです。その方の作品の無地です。主張しすぎないように地紋でかたくりを施
しています。全体に地紋の「かたくり」が施されているのではなく裾(上前・後・下前・衽)とお袖(左の前・右の後)にあり他は、地紋がなくすっきりとしてい
て帯も合わせやすい感じになっています。

 

 

 

夏・特選西陣織袋帯【大光織物謹製】「松と唐華互い違い菱型・六通」

オフホワイトの地色の帯地に各菱の中に「松・唐華」が金糸銀糸が互い違い
に施されています。お色からして涼しさを感じさせます。格のある柄行とな
っております。又、上品にまとまっていますので夏のお茶席、六月はもちろ
ん柄からいって季節を問いませんので九月のお茶席にも結ぶことができます。
単彩ですのでお召し物にも合わせていただきやすいです。

夏・特選西陣織袋帯【大光織物謹製】「華唐草文様・六通」

アイボリー色の地が変わり織りで織られていて涼しさを感じさせます。
松・梅・桜・菊の模様化した図柄に垣根と波や七宝が施されています。
上品にまとまっていますので夏のお茶席、六月や九月のお茶席にも結ぶ
ことができます。

 

夏の袋帯【田中義謹製】「丸に雪輪中に柄・六通」

帯地は、淡いグレーパープルです。金糸・銀糸で雪輪や波、観世水、
抽象化した花などを施しています。夏の暑い時期に涼しそうなお色と柄行です。

 

夏の着物「小千谷織物 片貝綿麻紅梅」【紺仁工房謹製】(左)
夏の着物「小千谷織物 越後片貝・紺仁綿紬」【紺仁工房謹製】(右)

こちらは、暑い夏でも気軽に着れるきものです。綿と麻でできていますので
家で着物生活をされる方、お茶を習っている方がお稽古に、納涼会、夕涼み
などにお召いただけます。夏に着物を着る場合汗が気になります。お家で
手洗いができるタイプですと安心して着れます。こちらの着物は、幅が広い
ですので今どきの若い方の裄にも対応できます。着物は、日本の四季を感じ
ることができる日本ならではのお品です。夏のきものは特にでしょう。

 

お茶をされている方にお勧めの東レの絽の無地

東レの絽の無地の着物(横絽)
雨の日、雨が降りそうな時のおでかけやお茶の水屋仕事にどうぞ

東レの生地は最高級ポリエステルきものとして、フォーマルな装いから
普段のお洒落着まで愛用されている「シルック®きもの」です。
洗濯機で洗えるので、天候を気にせず着用できます。

お色は、淡紅藤色と言えます

 

東レの絽の無地の着物(横絽)
雨の日、雨が降りそうな時のおでかけやお茶の水屋仕事にどうぞ

東レの生地は最高級ポリエステルきものとして、フォーマルな装いから
普段のお洒落着まで愛用されている「シルック®きもの」です。
洗濯機で洗えるので、天候を気にせず着用できます。

お色は、淡い千草鼠と言えます

このように着用時の天候を考えてお召しになるお着物を考えるのも一つの手かも
しれません。また、練習用にも宜しいとも言えます。

洗濯機で洗えるので便利なので、汗をかいてもすぐ洗濯機と言う考えがあれば
安心できます。

ただ、大切なお茶会などは正絹が宜しいかと思います。
招く側は尚更かもしれませんね。

雨が降ってもでしょう。(お家元がいらっしゃるようなお茶会ならば尚更)
だから、コートが必需品となってきます。

コートは少なくとも2回は作るべきとされてるようです。
若い時と年配になってからと言われています。(雨コート)

道行や道中着は好みも変わるのでそれはその時の気分で宜しいかと思います。

笠巻絞りの小紋~それに合わせる帯~袷と単衣の場合

投稿日:

今度の日曜日にチャリティー茶会がございます。

お茶券を頂きましたので友人と行くつもりです。文化協会主催で、「万福寺」
で行うそうです。気軽に入れる茶会のようです。

目的や主旨はとにかく地震大国の日本。今年初めの能登半島地震復興支援
ということのようです。

確かに金沢能登と言えば、輪島塗が有名でお茶道具にも多数使われています。
お茶事には欠かせないお道具です。

今回は、できるだけ多くの方に来て頂いてお茶を召し上がっていただく。
勿論、目で楽しむ工夫はされていらっしゃると思いますので楽しみです。

どんな花を生けていらっしゃるのか?お道具は何を使われるのか?
ワクワクします。

四月も残りわずかとなってきました。
こちらのSALEもあと少しで終わりです。

5月のセールはどうしようかと今思案中です。ゴールデンウィークも
入りますし、皆様外にお出かけになられる可能性が高いので連休明けに
しようか?その前に打ち出そうか?悩んでます。名古屋帯、小紋。
夏物博多織物(誠之輔)が入荷しましたし、早く写真を撮って打ち出し
たい気もございます。

先月入荷した笠巻絞りの小紋も素敵です。

高級小紋[伝統工芸士雅号:木永栄絹作 遊心]

地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。
その柄を絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてくださ
いました。まさに、お茶会にふさわしい小紋です。

合わせているのは博多帯八寸名古屋誠之輔ブランドの帯です。
その他もし気軽にお茶席にとおっしゃられるならば、

西陣織物
九寸名古屋帯【橋本テル織物謹製】「紹巴名物裂・全通」

生地のベースは生成り色にいちご紋様柄が細かな段差をつけてございます。

帯は写真ですとガラガラしたように見えますが、写真程ガラガラしては
見えません。上品に見えます。落ち着いた抹茶色のお着物に合う取り合わ
せかと思います。お値段も今時にしてはリーズナブルかと思います。

 

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】

なめらかで柔らかくハリもございます。洗練された配色、薄手で軽い
帯地ですので、長い間楽しめます。色無地や飛び柄小紋、お召しなど
に合わせてどうぞ。9月の単衣時期から袷と5月の袷時期まで十分楽し
めます。

 

もし、お着物を単衣にされるのでしたら帯は先取りですのでこちら
オールシーズン結べると言われている帯がお勧めです。

特選八寸名古屋帯【繧繝霞・博多織物・全通】

「繧繝霞」その名の通りまるで霞がかかているように色がやんわりと
水平に変わっていくのが特徴。この帯の場合裏地を付けなくても仕立
てられるほど強度がありながら透け感がありとても軽い帯です。こちら
の帯地には「柄」と呼べるものはなく玉虫色調のボカシのみで表現され
ていて発色もよく見る角度によって色あいが異なり様々な表情を楽しめ
ます。横糸の束を織る前にグラデーションになるように染め分けており、
そうすることにより動きが均一ではありませんが色糸が変化する美しい
織に仕上がります。1年中使えるので持っておくと非常に便利で重宝し
ていただけます。

 

夏・西陣織九寸名古屋帯【丸勇謹製】「唐織・吉祥文様」

流れるような蔦や葡萄。それぞれに吉祥文様として、七宝、青海波
亀甲柄が唐織で施されています。お色も涼しい感じのする夏名古屋帯
に仕上がっています。6月の単衣のお着物に合わされても宜しいかと思
います。

もし9月の単衣としてお召しになられるならば、

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】
「紹巴 松葉木瓜華文 六通」

紹巴という、しなやかな帯地に優雅な菱や華を施してございます。
ワンランク上の帯姿を楽しみたいお方にぴったりです。濃い目の
帯地のお色に品格ある柄です。お茶席にはピッタリの帯です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】
「九百佐賀錦・市松に四季の花」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体
とても軽く締めやすいですが柄は、大変重厚感があります。お色を
考えると、透けない単衣のお着物に合されるととても素敵になります。
四季折々の草花やおめでたい柄を施してありますので、スリーシーズン
お締めいただける、大変重宝する逸品です。

 

入荷したばかりのお品名古屋帯です
こちらも気軽なお茶席やお稽古に重宝します。サイトにアップするのは
これからです。もう暫くお待ちください。

こちらは、唐緒です。繊細で上品な袋帯です。こちらもこれから
サイトにアップするお品です。最近は袋帯離れと言われています。
しかし、ないと困るのも確かです。しゃれているけどキチンとした場
にも着用できるそんな帯です。こちらの柄は格がございますのでその
辺りのバランスが取れていておしゃれにも、正式な場にも締められます。

もう暫くお待ちください。

5月のセールに間に合えば一緒に載せたいと思います。

お楽しみに!!!

5月のセールは何がお安くなるでしょうか?それもまた楽しみの一つです!!!

追伸、今なら小紋、名古屋帯がお安いです。

 

気軽なお茶会の着物と帯のお勧め~チャリティー茶会~

投稿日:

月末にチャリティー茶会が開かれます。
今年になって早々に能登半島を地震が襲いお正月番組が
すべて飛んでしまいました。とにかく津波に気を付けて
高いところに移動してください。と皆さん必死に訴えて
いたのに時が過ぎれば忘れてしまう。人間てそんな生き物
なんです。

そんな時お裏さん(裏千家)がチャリティー茶会をするから来てね(*^-^*)
と券を下さいました。
それではチャリティーにならないからお支払いします。と言ったけど
受け取って貰えなかったので、友人を誘っていくことにしました。
その券代金を私が半分支払うことにより、気分だけでもチャリティーに
参加した気になるのでは・・・と思ったんです。

4月28日なので袷です。
寒くはないと思うのですが、暑いでしょうか?

これからのお茶会のお勧めは
気軽に参加できるようなお茶会でしたらこちらはいかがでしょう。

 

着物
[伝統工芸士雅号:木永栄絹作 遊心]
お茶席や観劇、同窓会やご友人とのお食事会や趣味の会に

地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。その柄を絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてくださいました。まさに、お茶会にふさわしい小紋です。


西陣織の袋帯です。柄はおめでたい鶴のお柄です。そう見えないところが、ここの
作り手の粋なところです。本来は無地から上のお着物に合わせる帯ですが、こちらのお着物は無地感のそして絞りです。十分格のございます。

こちらの帯は近々サイトにアップいたします。その時は是非ご覧ください。

 

お召し 本草木藍染小紋【山口美術織物 JapanBlue】

全体にオリンピック競技の柄が施されています。今年オリンピックの年という
ことで再度注目されている柄です。はじめは何だろうという感じの柄に見えますが、言われてみれば・・・・・という感じを受けます。はっきりと分かる柄行で
はございませんので、逆に着やすいと言えます。本藍草木染ですので価値はございます。見た目も光沢があるので質感に高級感がございます。コートや羽織にされても面白いお品です。

 

着物
ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]
ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に仕上げ
ています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。配色は4色でお
色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染(えびぞめ)、白菫色、
山吹茶の系統のお色の配色です。全体に温かみのある色合いで施されています。


特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】
雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことのある大倉織物
の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ上質な博多織の帯です。

 

着物
紬 【板場友禅】
紬は着る人の個性を表現できる普段着であり、とてもお洒落な着物。蚕の繭
から引き出した糸に撚りをかけて織るのが紬。その手法には「先染め」と
「後染め」がありこちらは後者の後染めです。このお品は黒地に四季折々の
花柄模様(唐華)が白抜きで施されているように型染めされてございます。
とても手間のかかったお品です。おしゃれに、粋にとお召しになる方の雰囲気
に合わせて帯も名古屋だったりしゃれ袋だったりと色々と楽しめます。


合わせている帯は
特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

八寸名古屋帯は、白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、
数色のお色で施されてございます。おしゃれで粋な感じを表現してございます。
博多織伝統の平織を利用した織物でござい。

洒落ていますので、何でもあわせられて、粋におしゃれな雰囲気に
変化できます。
こちらの帯は一度結べば手放しづらくなるタイプの帯です。
それだけ結びやすいということです。

お色も色々使ってますので合わせやすいとは思います。
持っていて重宝する帯の中の一つです。

張りがございます。経糸が多く使われておりますので、芯はいりません。
白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、数色のお色で施さ
れてございます。おしゃれで粋な感じを表現してございます。博多織伝統の
平織を利用した織物です。

是非一度どうぞ

 

 

 

 

羽織やコートにお勧めの小紋~小紋と名古屋帯~

投稿日:

花冷えする時期ですね。そんな時は帯付けだけではまだ寒いと
感じられるのでは?やはりコートや羽織があれば良いと思う時期です。

コートは部屋の中では着用しませんが羽織は大丈夫です。お着物の上から
羽織って部屋の中でも外でも活用できます。

最近、羽織が見直されてこられているのも確かです。おしゃれにも着られますし
防寒代わりにもなります。帯付けだけでは不安な方には有難いお品です。

そこで、本日は羽織やコートに勧めの小紋をご紹介します。

正絹小紋 京染め[紋意匠生地に蛍ぼかし]

こちらは、勿論小紋ですので、袷でも単衣でも大丈夫です。
しかしながら、こちらのお品、表面の蛍ボカシが独特なイメージで
時期を選ぶと勘違いされがちで逆に単衣のコートにされても面白いかも
と思った次第です。お色からもこれからの時期に良いですしお着物にも
合わせやすく気取らず着用できます。

 

正絹小紋 秋月洋子監修 [格子柄・ダーク・ブラウン色]

 

普段使いできる小紋で「秋月洋子先生」監修で出来上がった京染小紋です。
気軽にお召いただくためのおしゃれ小紋です。お茶のお稽古やちょっとした
時に気張らない会ならば小紋と名古屋帯でお召いただけます。
しかし、こちらを羽織やコートにされると尚面白いのではと思います。
羽織ですとしゃれ感が増します。

 

正絹小紋 京染め[地紋おこし染め風・花唐草柄クリーム色]

普段使いできる小紋です。総柄の小紋で気軽にお召いただいたりお稽古に
最適の小紋です。おしゃれにお召いただけると思い使い勝手も色々とある
かと思っております。羽織やコートにしてもおしゃれになるのではと思っ
ております。無地感のお着物や江戸小紋柄の小紋、紬に羽織るのに宜しい
のではないでしょうか。

斉藤三才の無地ぼかしと西陣まいづるの袋帯です

こちらは、羽織とは言えませんが、こんな合わせ方はいかがでしょう。
帯はサイトに既に載せております。ぼかしの無地は色違いは載っておりますが
こちらはまだです。

西陣まいづるとは、
明治40年に創業。明治・大正・昭和と機音を絶やすことなく今日まで西陣の伝統を守り続けておられます。こだわり・本物の物作りを第一に考えていらっしゃいます。西陣まいづるの帯は、完成するまでに織職人をはじめ20から30人の職人達が携わっておられます。どの工程一つを取っても長年の歴史に裏付けされた伝統・技・文化の積み重ねで、織り上げられた作品は世界的にも認められる素晴らしいものです。おひとりおひとりの職人さんが、熟練の技で真心込めて織り上げていきます。

斉藤三才
影響力・知名度・業績において名を轟かせている現代きもの作家の第一人者です。独特の色彩美が、着物の形容詞として「三才調の・・・・・」という例え方が今も言われています。

 

お茶席向きの小紋(木永栄絹作家)と八寸名古屋帯(誠之輔)

地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。
その柄を絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてください
ました。まさに、お茶会にふさわしい小紋です。

【木永栄絹】

木永 茂雄  《 雅号: 木永栄絹 》

認定部門: 染色部門
従事年: 昭和44年より現在の仕事に従事
認定年度: 平成13年度
得意な技法: 帽子絞り、桶出し絞り他多数
主な製品: 振袖、訪問着、小紋着尺等々
先生と奥様お二人で(奥様は染色部門において初の伝統工芸士)で木永栄絹
と云う商品ブランド名の作品を製作

 

最近入荷しました目玉商品

お召し 本草木藍染小紋【山口美術織物 JapanBlue】

 

 

全体にオリンピック競技の柄が施されています。今年オリンピックの年と
いうことで再度注目されている柄です。はじめは何だろうという感じの柄
に見えますが、言われてみれば・・・・・という感じを受けます。はっきり
と分かる柄行ではございませんので、逆に着やすいと言えます。本藍草木染
ですので価値はございます。見た目も光沢があるので質感に高級感がございます。コートや羽織にされても面白いお品です。

本草木藍染だからこその注意

〖色止め証と注意事項〗

①天然本藍染め製品は、摩擦による色落ちがします。但し、自然に空気中の酸素に触れ、色枯れ、色定着した時、ますま  す藍色が冴え深みが出てまいります。
②自然に色落ちがしない状態になるには、約一年から一年半程かかります。
③色が枯れ生地に定着してのち、お仕立いただき御召下さるのが昔からの自然な方法です。
④藍染は、本草木染による加工のため、多少ムラに見える場合がございます。

こちらのお品は確認しましたがムラは感じませんでした。
面白いお品で粋なお品と思いました。

着物にされて、八寸名古屋や九寸名古屋でもおしゃれな帯でどうぞ。

 

特選八寸名古屋帯【斎藤織物工房】「手織・ぜんまい裂織帯・伝統工芸織元」

ぜんまいを横段にお太鼓柄につむぎ生地を織り込んでおります。米沢の
置賜紬の中の一つです。素朴な織りの名古屋帯ですが、あたたかな色彩
や風合いが有り着物ファンに好まれる帯となっております。手織がゆえ、
全体的にやさしく上品に織りあがっております。盛夏以外のおしゃれ帯
として、きもの通の方に好まれ、帯〆等小物を生かして色々楽しめる帯
です。

 

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「横縞、全通」

なめらかで柔らかくハリもございます。洗練された配色、薄手で軽い帯地
ですので、長い間楽しめます。色無地や飛び柄小紋、お召しなどに合わせ
てどうぞ。9月の単衣時期から袷と5月の袷時期まで十分楽しめます。帯の
厚みがございません。

 

特選八寸名古屋帯【繧繝霞・博多織物・全通】

春夏秋冬オールシーズン使える八寸名古屋帯のご紹介です。「繧繝霞」その名の通りまるで霞がかかているように色がやんわりと水平に変わっていくのが特徴。この帯の場合裏地を付けなくても仕立てられるほど強度がありながら透け感がありとても軽い帯です。こちらの帯地には「柄」と呼べるものはなく玉虫色調のボカシのみで表現されていて発色もよく見る角度によって色あいが異なり様々な表情を楽しめます。横糸の束を織る前にグラデーションになるように染め分けており、そうすることにより動きが均一ではありませんが色糸が変化する美しい織に仕上がります。1年中使えるので持っておくと非常に便利で重宝していただけます。

単衣の着物にお勧めの帯~名古屋帯とこれからの袋帯

投稿日:

春うららかな日と久々に感じられましたが寒いです。

実家のタラの芽はまだかしら?と思いつつもいつ掃除に
帰ろうかと悩んでいます。外の草むしり、部屋の掃除。

近所の方から父が亡くなる前に原木に植菌していたらしく
今年大きなシイタケができていたようです。

しかし、度々帰るわけにもいかず、近所の教えてくれた
おじさんに、取れるだけ採って食べてくださいと伝えた
次の日に根こそぎ採られたと電話がございました。
何とも、せちがない世の中なんでしょう。かといって近所の方を疑う気にも
なれずそのままに・・・・・・・・(T_T)

流石にタラの芽を採られたらちょっと悲しいかも。夏の間成長しないように
トゲに気を付けて伐採しましたので・・・・・・・タラの芽は多分これから
かと思います。

実家は冬は寒いので暖かくなるのはもう少し先のような気もします。
ちょっとショックだったので思わずブログに書いてしまいました💦

気を引き締めて、

特選西陣織袋帯【西陣まいづる謹製】「裂取花樹獅子文」

変化に富んださまざまなベースの断片の中に、吉祥文様のがらや、獅子
の柄などをさりげなく配置し、古典柄の中にもモダンな雰囲気を表現り、
個性的で、かつ織りの豊かさをダイナミックな柄に仕上がっています。
お茶席で結ぶなら色紋付や付下げや訪問着で合わせます。

こちらの訪問着は同系統の色合いの着物ですので合います。

特選無地付下げ [鎌倉友禅作家/坂井教人・八掛付き]

「鎌倉友禅」とは、凛とした決意が感じられる気品ある友禅です。
それを生み出した方が坂井教人先生。この無地付け下げの作者です。その先生
のモチーフは「かたくりの花」や「水芭蕉の花」、風景では木場風景・オーロラ
などです。その方の作品の無地です。主張しすぎないように地紋でかたくりを施
しています。全体に地紋の「かたくり」が施されているのではなく裾(上前・後
下前・衽)とお袖(左の前・右の後)にあり他は、地紋がなくすっきりとしてい
て帯も合わせやすい感じになっています。「かたくり」の凛としたたたずまいが
上品です。

 

西陣織袋帯【大光織物謹製】「唐華と幾何学文様・スリーシーズン」

しなやかに織り上げられたブルーグレーをベースにした帯地です。透け感
のある薄い織り地ですのでスリーシーズン用にとメーカーさんが作られた
帯です。できれば盛夏を外した3月終わりから4月~7月始め、9月~11月
ごろ。(寒くなってきましたら帯が薄く感じると思います)気候を考えて
結んで頂きたい商品です。変わり市松の中に単彩ですが唐華と菱型が上品
に柄付られています。※お茶をされている方は、7月は結ばれない方が賢明
かと思います。(見た目薄いので分かりにくいですが絽ではないですし完璧に
透けている訳でもございません)

単衣向きの帯です

単衣にお勧めの小紋(勿論袷でも宜しいですが・・・・・)

京友禅染とび柄小紋[蔦の葉文様柄]

オフホワイトのお色のちりめん生地に小さな蔦の葉文様のとび柄
の小紋です。反物の幅が1尺5分ございますので裄の長い方にも
お仕立てができます。柄やお色からしてお茶席に適したお色です。
名古屋帯はもちろんですがしゃれ袋帯でも結ぶことができます。

 

東京染小紋(正絹)≪貞子好みより≫

生地は国産の丹後ちりめんを使用。光沢のある生地に季節を問わない柄付
で帯によって表情が変わるので、華やかな場所にも落ち着いた場所にもお召
いただける小紋です。この生地にこの柄でとこだわった『むらたや』オリジナル
の一品です。

柄は、「貞子好みより」こちらは、 粋な着姿をテレビや映画で披露してくれた
沢村貞子さんがこちらの染工場の先々代の奥様とお知り合いで柄を色々と染めて
貰っていたのから始まりご自身で柄をお考えになるようになり、それをまとめて
「貞子好み」というブランドにされたそうです。彼女のきもの美は、今でも多く
のファン方々のお手本として語り継がれています。

画像でこのお品の良さが分かって頂けないのが難点で残念です。

西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】

 

淡黄色と青磁鼠色と薄青色の三色段の続きに桜が施してございます。
帯は、軽く何処を出されても良い全通となっておりますので締めやすい
です。国の象徴の桜が施されていることによりスリーシーズン(夏以外)
お召し頂けます。特に春やおめでたい時にお締め頂くと尚宜しいかと思
います。小紋は勿論、無地、江戸小紋などにお締め下さい。

さくらの柄づくしですのでしゃれ感もありお茶席にも良いですし、時期は
問いませんが、4月の大寄せ茶会などにお締め頂くと着物も映えてしゃれ感
を感じさせてくれます。

 

特選八寸名古屋帯【繧繝霞・博多織物・全通】

春夏秋冬オールシーズン使える八寸名古屋帯のご紹介です。

「繧繝霞」その名の通りまるで霞がかかているように色がやんわりと水平に
変わっていくのが特徴です。この帯の場合裏地を付けなくても仕立てられる
ほど強度がありながら透け感がありとても軽い帯です。「柄」と呼べるもの
はなく玉虫色調のボカシのみで表現されていて発色も、見る角度によって色
あいが異なり様々な表情が楽しめます。
横糸の束を織る前にグラデーションになるように染め分けており、そうする
ことにより動きが均一ではありませんが色糸が変化する美しい織に仕上がり
ます。メーカーさん曰く「1年中使える帯」とのことなので持たれていると
非常に便利で重宝していただけます。

冬場に気になられたら、結ぶのを控えるということもできます。

結ぶのはその方に任せます。

大寄せの茶会のお勧めの帯

投稿日:

雛月(ひいなつき)とも言われているこの三月は、ひな祭りが行われることから
言われている別名です。地域によっては、4月にひな祭りを行う所がございます。
実は、私共の地域が正にその地域なんです。

ですから、お雛様を出すのは早いのですが、仕舞うのは4月3日過ぎてとなります。

ひな祭りのお茶事は、雛人形は飾らなくともお道具の取り合わせにひな祭りの
趣向が凝らされているものです。
点心も雛料理ならって、見た目に可愛らしく盛り付けされているものが多いです。

 

そんなお茶事やお茶席にお呼ばれや、これからですと花見月の会としての大寄せ
の茶会などが催されるのではないでしょうか?そんな時のお勧めの着物は勿論で
すが、帯もやはりそれ相応のお品を締められるのが宜しいかと思います。

出席される会によってお召しになるお着物のランクも変わってくるかと思います
が、ここでは大寄せの会ならばどのようなお着物や帯を合わせたら良いかを考え
てみたいと思います。

京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]

クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴としています。高貴な
象徴である桐との組み合わせは吉祥文様です。

 

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。こちらの
機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやかであり
ながらハリがあり軽い帯地が特徴です。ベージュ系の帯地にブルーの花々
を施してございます。おしゃれで粋で都会感覚の名古屋帯です。
お色をあまり使ってませんので、おとなしそうに見えて帯で主張してませ
んが、上品なのでお茶席でのご着用をお勧めできます。

帯締め、帯揚げで楽しめる帯です。上の小紋にも合うと思います。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・市松に四季の花」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯は軽く締め
やすいです。しかし柄は、大変重厚感があります。お色を考えると透け
ない単衣のお着物に合されても大丈夫です。四季折々の草花やおめでた
い柄が施してございますので締める期間も長いかと思います。

こちらの小紋ですとしゃれ袋を締められても宜しいかもしれません。

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっていると
いうことです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある織悦さん。
さすがです。良いものを妥協せず作られています。こちらは、ルーマニア
立菱縞文の有悦織りです。そして全通となっております。

正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある袋帯です。 しなやか
でありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のようにふ
んわりとした風合いです。枯茶色(こげ茶に近い)と胡桃染め(こげ茶に
グレーを足した感)との横段に暈し織り上げられた帯地にペルシャ小花
紋を流れるように施してございます。

 

正絹小紋[紋意匠に飛び柄桐竹鳳凰紋・寿光織]

寿光織の紋意匠生地にとび柄小紋をあしらっています。 柄の
雰囲気は、お茶席向きと言えます。色目も使い過ぎず上品に
仕上げている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召
いただけます。暖色系で明るく感じさせるお色です。
小紋ですが、無地感に感じられます。

上のそれぞれの名古屋帯も合います。

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「鱗模様・織成なごや」
織成(しょくせい)とは綴織の一つです。古くは正倉院に伝わる
「七条織成樹皮色袈裟」という裂地から再現された格式の高い技法です。
軽くてしなやかで、綴織に準ずる格式をそなえていますので、「お茶席向
きの装い」と言って間違いないでしょう。芯を入れる必要がないため、軽く
て結びやすいという利点もございます。一般的な袋帯に劣らない格がありま
すので、二重太鼓の帯結びが苦手という方や、柄の位置を気にせずに結べる
という利点がございます。八寸名古屋帯の中では、お値段がかなり高めでご
ざいますが、自信をもってお薦めできる逸品です。

 

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」

しなやかに織り上げられた淡いベージュと半色(はしたいろ)を交互
に段々で表した地をベースに、菊を施した帯となっております。段々
によって、菊の表情が変化してお太鼓に出す部分を変えると雰囲気も
変わります。単色使いですので上品に仕上がっております。又、軽く
てしなやかな風合いとなっております。

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

こちらの、八寸名古屋帯は、三色のお色が使われていて合間に金が使わ
れていますので洒落帯というより格のある場所で結べる名古屋帯となって
おります。お茶席にも格高く小紋に合わせて締められます。三色なのです
がよくよく見れば白がオフホワイトとそれ以上の白となっています。
正確に言うと四色と言えるでしょう。白の部分を分けている、そこが又粋
というか、おしゃれです。決して派手めなお色ではございませんが、上品
に品格のある帯です。

※こちらも帯芯は必要ございません。
縦の糸の本数が多くハリがございます

 

それぞれ、お茶席だけでなくご友人とのお食事会や趣味の会にもお役立ち
いくお品と思います。

 

 

 

 

立春の着物と帯の選び方

投稿日:

立春と言えば「春」のはじまりです季節を重んじる社会では季節によって
着分けるということは重要なことです。また、「季節の先取り」はよく耳に
されるのではないでしょうか?

しかしながら、必ずしも先取りをしないといけないという訳ではございません。
立春とは、暦の上で一年のはじまりということでまだまだ寒く着用される
お着物としては見た目に暖かそうな感じでも何ら問題はないかと思われます。

ただ、今時期は草花のお色が少なく寂しく感じられます。

あまりにお色がないと寂しいですのでお着物はあえて華やかなお色の
ものを選ばれるというのも一つの手かもしれません。

お色をパステル調にされたり、メリハリの利いた色合いも良いですね。
先取りをお考えの方は、桜をイメージしたピンクのお色や桜の柄
(とはいえ桜は今は日本の花として知られていますのであまり時期に
こだわらなくなています)
カタクリや藤なんかの柄のお着物も良いですね。

 

地紋でカタクリを描いています。無地付下げです。
特選無地付下げ [鎌倉友禅作家/坂井教人・八掛付き]です

こちらは、まだサイトにはアップしてございませんが、ベージュはアップして
ございます。

主張しすぎないように地紋でかたくりを施しています。全体に地紋の
「かたくり」が施されているのではなく裾(上前・後・下前・衽)と
お袖(左の前・右の後)にあり他は、地紋がなくすっきりとしていて
帯も合わせやすい感じになっています。

こちらは
京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]

クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴としています。高貴な
象徴である桐との組み合わせは良く、吉祥文様です。これからの
季節には重宝する小紋です。

 

こちらは季節を気にせずに気軽にお召いただける小紋です
ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

 

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。
配色は4色でお色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染
(えびぞめ)、白菫色、山吹茶の系統のお色の配色です。全体に温かみの
ある色合いで施されています。

合わせている帯は
九寸名古屋帯(正絹)【濵ちりめん染帯・お太鼓柄】

下の染帯と同じお品なのですが写真の写し方でお色が多少違って見えます。

濵ちりめんの生地にお太鼓の部分が市松柄となっています。上品なお色
ですので着物と合わせて素敵な外出着を演出してくれるお品です。普段
にお使いになられてもおしゃれです。紬に合わせて気軽にお出かけして
頂けます。

 

お稽古や普段のお着物にお勧めのお着物
こちらは「異例の特別価格商品」のお品です。

正絹小紋 京染め[地紋おこし染め風・花唐草柄クリーム色]

こちらは、普段使いできる小紋です。総柄の小紋で気軽にお召いただいたり
お稽古にと仕入れました。画像ですとなかなか全体がボヤ~とした淡いお色
ですので目に留まりにくくスルーされがちな反物です。実際私共の地域では
「お茶会にお召しになるお着物を」とおっしゃられる方が多いのでこちらの
お品は残ってしまいました。おしゃれにお召しになって素敵に着こなしてい
ただきたいのですが・・・・・・・なかなかです。ただこちらは、総柄です
ので見方を変えてコートにされても面白いかと思います。しかしながらネット
販売を始めたころに仕入れましたので年数も少し前となりますので「異例の
特価価格商品」
にさせて頂いております。こちらのお品は、特別和対所は見
当たらなかったと思います。ただ、時期が経っているだけです。

立春におすすめの帯

帯も着物と同様に季節によって分けられており、「夏帯」「冬帯」の2種類
がございます。両者の違いは透け感であり、袷に合わせるのは透け感のない
冬帯です。少し前に、スリーシーズンの帯というのもでました。こちらは帯
自体がとても軽いんです。

しかし、立春となると軽さを求めるより重みのある帯でしょう。
友人の娘さんが結んでいた帯が梅の柄でとても今時期に合っていてお着物の
バランスもよくコーデと着せ方はバッチリでした。衿具合も上品で良く、
「流石真面目に練習してるだけあるわ」と思ってしまいました。

小紋にあう帯・・・・・
私のお勧めは(これからのお茶席用に)

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」

菊はどちらかというと春、秋、冬と咲く季節がございます。こちらの
色目からすると春らしい印象を受けますのでこれからの季節でも良い
のではと思います。

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

しなやかに織り上げられたオフホワイトをベースにした帯地。その中に
細やかに七宝や若松菱を施し、おめでたいお席に良いお柄となってます。
何処を出されても良いですし、お着物のお色が、何でも合わせやすく
なっております。軽くてしなやかな風合いですので、重宝する一本です。
有職文様が使われているおめでたい柄行の帯です。

西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「三色段に桜・全通」

淡黄色と青磁鼠色と薄青色の三色段の続きに桜が施してございます。
帯は、軽く何処を出されても良い全通となっておりますので締めやすいです。
国の象徴の桜が施されていることによりスリーシーズン(夏以外)お締め頂
けます。春の桜の時期のお茶会にはお勧めです。

 

正絹小紋 京染め[紋意匠に飛び柄華文]

金彩加工で縁取りされた柄に、白で染めた古典的な花柄を、品良く飛び柄
にあしらっています。 京染めではありますが、柄の雰囲気はまさに東京感覚
のオシャレな小紋です。丹後ちりめんの中に菱模様を地柄で配置して、見る
角度によって地模様の表情が変化します。着る方の年代層の幅も広く、お薦
めのお品です。お色もライトパープルでこれからお召しになるには適して
いるお色です。上のご紹介した名古屋帯にも合います。

こちらのとび柄でしたらしゃれ袋を合わせても良いです。

正絹西陣織袋帯 【織の弘彩 謹製】「宝玉彩」

こちらは、おしゃれ用の気軽に結べる袋帯です。小紋や紬を気軽にお召しに
なって頂きたいと思いこのような袋帯を仕入れました。格のあるきものです
とつり合いが取れずちぐはぐになりますが、普段使いやお茶のお稽古や気軽
なお茶会、趣味の会などには重宝する帯ではないでしょうか。そう私共も思
い仕入れたのですが地域的に向かなかったようで、残っていました。勿体な
いと思い「異例の特別価格商品」という形として好きな方を探すことといた
しました。だからかなりお得かと思います。

 

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっているという
ことです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある織悦さん。さすが
です。良いものを妥協せず作られています。こちらは、ルーマニア立菱縞文の
有悦織りです。そして全通です。ほのかにピンク系のお色でまとめてあり、優
しい雰囲気の帯に仕上がっています。おしゃれに、粋に結ぶことができます。

こちらもとび柄小物淡いパープルに合わせることができます。

それぞれ帯によって雰囲気が違って見えます。これが小物が入ると又変わります
不思議ですよね。でもそれが楽しいんです。

楽しみましょう。

二月の気軽なお茶会~小紋と名古屋帯としゃれ袋

投稿日:

【大寒】
外は雪
本当に寒さが身に凍みる時期です。これを過ぎれば
立春で「春」と呑気にインスタに書きはしましたが
寒さに弱い私には、本当の「春」はまだ遠い気がします。

先日、初釜を終えられたお客様が仰っていらっしゃいました。

「やはりコートは必要です。寒かったです」と・・・・・・

年末にお伺いしていた「アップルコート」塵除け雨除け?には
なるかと思いますが、生地が薄いかもしれませんねぇ~裏もつ
いてなさそうですし。と色々とお話をしていました所
出来上がり品ですのでお値段はこれからお仕立するよりはるかに
お安いので、お客様にとっては有難いお話でしたが、裏がないことと
薄くて防寒には程遠いとお感じになられたようです。

洗えて気軽にお召しになられる反物をご用意する予定です。

大寒を過ぎれば「立春」節分ですね。そんなお茶会もされるところも
あるのでは?

春らしいお召し物とはいえ2月です。「梅・蝋梅・椿・水仙」などが
施されていると尚素敵でおしゃれになることでしょう。

型染小紋(正絹)[油滴天目茶碗のイメージで作られた]

こちらは、特別、花が施されているわけではございません。
どちらかというと油滴天目茶碗をイメージしてして作られた反物です

お茶をされている方にもお勧めですし、おしゃれな方にもお勧めです

油滴天目茶碗をイメージして、茶碗の黒い釉中に油の点滴に似た小さな
丸い斑点を型染で縦ストライプの紋意匠白生地に色々なお色で施してご
ざいます。ここで4色以上のお色を使っていますので、型紙も4枚以上使っ
ていることになります。全体にちりばめてから、上から一色お色を重ねま
す。そうすると深みのある素敵なお色になります。正に油滴天目茶碗の様
に趣のあるお品となっています。

袷にしても単衣にされても宜しいです。

お単衣にされた場合
こちらの八寸名古屋帯をお勧めいたします。
本来は夏帯ですが、5月6月はこちらの帯が重宝すると思います。

 

特選博多織紋八寸「夏・名古屋帯」
【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

 

大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処の夏帯です。こちらのタイプ
の織は特別で社長しか織れないとお聞きしました。しなやかなハリと締め心地
の良さを持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、普段
使いのお着物にもおすすめです。

こちらの、八寸名古屋帯は、アイボリー系のベージュお色一色です。しかし織柄
で帯の良さを表現してございます。

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

1854年の創業以来、実に150年。その妥協を許さない物作りは大勢
のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。 優し
くて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で お柄は
上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ趣味
性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿を
演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯で
すので、親子代々引き継いで頂きたい逸品の九寸名古屋帯です。

 

紬 【板場友禅】 社交着としてお勧めのお着物です

紬は着る人の個性を表現できる普段着であり、とてもお洒落な着物。蚕の繭か
ら引き出した糸に撚りをかけて織るのが紬。その手法には「先染め」と「後染
め」がありこちらは後者の後染めです。このお品は黒地に四季折々の花柄模様
(唐華)が白抜きで施されているように型染めされてございます。とても手間
のかかったお品です。おしゃれに、粋にとお召しになる方の雰囲気に合わせて
帯も名古屋だったりしゃれ袋だったりと色々と楽しめます。

 

正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製】 綾羅織 全通
《袷・単衣のスリーシーズン袋帯特集》

西陣織証紙番号NO.286番。【吉村織物】謹製の袋帯です。玄人好みの
上質なお品を作る帯屋さんとして有名です。山桃の樹皮を煮出した染色
液を化学染料に配合して染め上げた糸を使用して、「よろけ模様」を二重
だてにして織上げ、幻想的な帯の表情を作り上げた、まさに独創的な袋帯
です。しかも総通しの全通ですので、お太鼓の部分をあまり気にしなくて
すむ安心な品。軽くて、しなやかな締め心地は、どのようなお方にもお薦
めできます。 カジュアルな訪問着、付下げ、小紋など、幅広いコーディネ
ートでお楽しみいただけます。 お茶席などにもぴったりなひと品です。

こんな感じで合わされて、帯締めで遊ばれても楽しいかと思います。
粋にお召しになられる時は、帯揚げを濃いお色にされるのも宜しい
かと思います。

帯合わせでTPOが変わってきます。小物を一つとっても変わりますので
楽しいです。

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやか
でありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。ベージュ系の帯地にブルーの
花々を施してございます。おしゃれで粋で都会感覚の名古屋帯です。おとな
しそうに見えて帯で主張ができますので、上品で華やかさを求められるパー
ティーや、お茶席でのご着用をお薦め致します。又、普段使いされると粋に
着こなしができるのではないでしょうか。

 

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

 

こちらも西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
同様に裏地も同じ機で織っていますので、しなやかでありながらハリが
あり軽い帯地が特徴です。白地の帯地に市松に石垣柄を施してございます。
所々ラメ風に施してありモダン風な作風に仕上げてあり、おしゃれで粋で
都会感覚の名古屋帯です。お茶席でのご着用も良いですが、ご友人との
食事会などちょっとしたミニパーティーなどの会にも是非どうぞ。

 

初釜に向けての着物と帯~普段の着物と帯

投稿日:

今年ももうすぐ終わりです。

新年を迎えると「初釜」がございます。流石に普段のお稽古
ではお召しにならなくてもその日ばかりは着物をお召しに
なられます。

無難は紋付の無地となるでしょう。紋にも縫い紋と抜き紋が
ございます。

この場合は縫い紋で良いかと思います。訪問着も良いのですが、柄が
お道具の柄やお床の花と重ならないように気配りすることも大切です。

 

高級訪問着 正絹[絞りの世界]

独特のにじみや「しぼ」と呼ばれる凹凸で絞り染めは布にさまざまな
表情を作り出すことができます。その絞りの技法を使って柄を描いて
いる手の込んだお品です。子帽子・桶絞り・鹿の子絞りといった色々
な絞り技法を使っております。雪輪・観世水・アヤメ・椿・菊・雲取
等々の柄を絞りで描き趣のある、優しい色合いのおきものに仕上がりました。

【品 質】

100%使用
生地 国産
絞りを使った柄
技法 子帽子絞り
技法 桶絞り
技法 鹿の子絞り
サーモンピンク地
生地幅 約38.0㎝

お茶席でお召しになられるのも良し。披露宴でお召しになられるのも良し。
いざという時の一枚になります。

帯は、年齢に合わせて選ばれるのがベストです。

ですが、50・60歳代だから地味にされない方が宜しいかと思います。

実体験とお客様からのご意見ですが、「実年齢より華やかな方が良い」
「帯は、着物に引けを取ってはいけない」
ということです。

人間国宝・蒔絵 大場松魚先生の袋帯

空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と優しい
グリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施しています。名門
「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明るさのある袋帯に仕上
がりました。無地から留袖までの、フォーマルなお着物に合わせて下さい。
気品高くお召いただけます。

 

西陣老舗機屋【帯清謹製】の最高級袋帯

カチッとした帯地は、お締め頂いている間に馴染んで大変締めやすくなり
ます。金銀糸箔ですので光沢感があり華やかです。柄も、松・梅・桜や四季
折々の草花、そして風景を思わせるように水辺に船や橋の一部分を入れ込ん
でいて、何時お締め頂いても対応できるような柄行となっています。見た目
に華やかで格のある帯ですので留袖から色留袖、華やかな訪問着や付下げ、
色無地紋入りのお着物に合わせて下さい。

 

【品 質】
・帯清 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.161
・正絹 (絹100% 、金属糸等使用)

・日本製
・六通柄
・松・梅・桜そして四季の花
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.4m

 

二度おいしい袋帯【京藝謹製】

 

特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」

お太鼓部分が選べる袋帯です。一枚目は名前の通り100のおめでたい柄
が施されています。二枚目は、松の柄となっています。お太鼓をどちらに
するかで肩にかける手先が変ります。

好き好きですが、80くらいになられたら解き洗いをされてお仕立て直して
松の柄をお召しになるというお考えもありではないでしょうか。

(初めから松の柄が良いと言われる方なら別ですが)

 

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。
配色は4色でお色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染
(えびぞめ)、白菫色、山吹茶の系統のお色の配色です。

 

【八寸名古屋帯】

 

大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い
洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを
持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、
普段使いのお着物におすすめです。

 

【品 質】
・大倉織物
・機屋誠之輔 謹製証紙   有
・紋八寸なごや帯
・日本製
・六通柄
・絹:88% ポリエステル
指定外繊維(紙)金属糸風  12%未満
・生地幅 :約31.0㎝
・菱に変わり七宝柄

正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

気軽なお茶会やお稽古着にどうぞ。勿論ご友人との会食にも是非。
いつもと違った一日を過ごすのも宜しいかと思います。

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いたり、
縁取りに金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてご
ざいます。

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

大勢のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。
優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚
且つ趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違
う着物姿を演出してくれる逸品の帯です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体
とても軽く締めやすいですが、柄は大変重厚感があります。綺麗な
黄色のお色に唐華を施してあり、格高い名古屋帯となっております。
小紋は勿論、無地、江戸小紋、柄の少なめの付け下げ等に合わせて
頂けます。スリーシーズンお召しいただける、大変重宝する逸品です。

 

【品 質】
・となみ織物謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.452
・日本製
・六通
・佐賀錦織
・生地幅   :約35.0㎝