50代からの着物えらび

投稿日:

西陣では極めて多種の織物が生産されています。その中で代表的なのは
『御召』『紬』『夏の薄物』そして『帯』がございます。
御召は先染め織物の中では最高級品とされ、「紬では失礼だけど訪問着を
着るまでもない」というようなお席に大変重宝します。
袷はもちろんですが、これからの時期は、単衣にお仕立てされてお召いただき
飽きたころに八掛と胴裏を付けて袷にされるというのも一つの方法です。

≪御召≫

        

帯は、染帯や紹巴や渋めの経錦地等の名古屋帯かしゃれ袋帯が良いでしょう。

≪紹巴の名古屋帯≫

≪しゃれ袋帯≫

帯揚げは、飛び絞りで帯締めは単色のものでキリリッと全体をしめましょう。

≪京小紋≫
京小紋は、小紋柄を多色づかいで染め上げた着尺地が特徴です。
あでやかで、はんなりとした色合いはいかにも京都らしい優美な華やかさ、女性
らしい味わいが感じられます。
単衣仕立てにして五月半ばから六月と九月のお出かけ着にされたり、袷仕立てに
されて十月から五月まで風格のある外出着としてお召いただけます。
又、羽織やコートに仕立てて無地っぽい紬などの着物に羽織ると女性らしい風情
が漂います。

≪京染め小紋・四海波雪輪ぼかし≫

≪京染め小紋・華文柄≫

 

≪京染め小紋・シダ唐草≫

⇓ 道行にしてみました。


すごくいい感じに仕上がりました。

≪加納幸謹製・市松しゃれ袋帯≫


こんな感じで合されると着物も帯も映えます。(四海波柄着物に)
シダ唐草・ブラウン色に

≪院蔵特殊織裂・総柄・グレー色≫

時期を選ばず締めやすい名古屋帯です。
まだまだお薦めの名古屋帯がございます。こちらをご覧ください。

きもの むらたや  

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TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

 

江戸小紋と名古屋帯

投稿日:

外出着として普段使いできる小紋には、数えきれないほどの種類がございます。元々は、武士の裃(かみしも)にあるような小さな文様を一色で型染めされていた小紋(江戸小紋)です。しかし現代では幅広い種類が揃っています。

今は、江戸小紋と違って模様の大きさや密度などは関係なくなりつつあり、全体的に同じような模様が繰り返し入っている着物を総称して「小紋」とよんでいます。
柄付も洋花などが大胆に描かれた文様などもあり、色々なシュチエーションでお召し頂けるように幅広いのが小紋の着物です。略礼装や気軽に街着としての普段使いからお洒落着まで活用できます。

小紋でも『幾何学文様』・『生活にまつわる柄』・『人物』・『字文様』・『想像上の動植物』等を施してありますとお召しになる時期をあまり考えないで済みます。

≪幾何学文様≫

幾何学文様の名古屋帯です
しゃれた小紋に合います。(ラインアート)


例えば

 

≪字文様≫家内安全

 

≪想像上の動植物≫牡丹唐草柄の名古屋帯

 

『何にでも合う着物がいいわ。』とよくお客様がおっしゃいます。しかし一枚でどこにでも出席できる着物はございません。せめて、この時期にはこの着物でないとという考えが煩わしいとお考えの方には先ほどの柄を施してある着物や帯にされたら重宝します。
ただ、『この季節にこの着物を合わせたいわ。』を言うお客様はどんどんその時期に合ったお召し物でいらして下さい。それが一番の粋ではないでしょうか。

 

きもの むらたや  

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お盆とこれからの着物

投稿日:

本日、送り火(最近は焚いているお家を見かけませんが)でご先祖様をお見送り
になり無事に天国へお帰りになられたことと思います。

こんなお話で始まると『どこかの宗教?』と勘違いされるかもしれません。
これはお盆の行事の一つです。
送り火があると言うことは、迎え火がございます。
ご先祖様が迷わずに里帰りをして貰う為の行事です。

又、夏の野菜を飾ります。
なす牛、キュウリ馬は、割りばしやつまようじをさして作ります。
家族のもとに帰ってくるときはキュウリ馬(キュウリを馬に見立てて作る)
に乗って、天国に帰るときはなす牛に乗って帰ります。

そんなお盆の行事もあまり見かけなくなりました。
盆踊りもその中の一つです。今は盆踊りはイベント化されていて色々な楽曲で
踊られます。それもひとつです。しかし本来は、里帰りをしたご先祖様の霊を
迎え送るための念仏踊りでした。

盆踊りには『浴衣』ですね。浴衣がお気に召さない方は、麻の長着に名古屋帯
でお出かけされてはいかがですか。

   

淡いピンク地に絽の名古屋帯をあわせました。

夏は浴衣だけでなく、夏の着物を是非お召しになってください。
襦袢は、夏用です。(縦絽、横絽、麻など)
できれば、夏の襦袢は、すぐ洗えた方が良いので東レのシルックの
襦袢をお薦めします。洗濯機で丸洗いができて便利です。

むらたやでは、お茶の先生から生徒さん、皆様『便利ね。』といって
ご利用して頂いてます。
半襟を付けたまま洗えますので取り外し不要ですので喜ばれています。

こちらの小地谷ちぢみは8月末までの着用で、9月からは、
『透けない単回衣』です。
御召や江戸小紋でお出かけなんてのもお薦めです。
裏(胴裏と八掛)を付けずに単衣(裏なしで)仕立てます。
9月いっぱいの着用期間となります。10月からは袷となります。
どちらも単衣でも袷でもお仕立て可能です。

      

こちらの名古屋帯を合わせたりしてはいかがですか。
【山田織物謹製】と【小森織物謹製】です

 

 

袋帯を合わせるならば
スリーシーズン(7月・8月以外)にお締め頂けるこちらの帯をお薦めします。
【弥栄織物謹製】の袋帯です。

    

きもの むらたや  

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帯は先取りです

投稿日:

明日はお盆に入ります。先ほど墓掃除に家族で行ってきました。
“むらたや”は先代、先先代、それ以上のご先祖様が頑張って頂いたので
今があるのだと思います。感謝の気持ちを込めてきれいにして参りました。

【西陣織】
西陣では、極めて多種の織物が生産されています。
その中で代表的なものが
“御召” “紬” “夏の薄物” “帯”がございます。
お召しは、先染め織物の中では最高級品とされています。
紬は、訪問着を着るほどでないようなお席に重宝します。
そんな時の帯は、染帯、紹巴や渋めの経錦地の名古屋帯か
しゃれ袋帯がいいでしょう。

羽織を合わせる場合は、友禅や小紋、あるいは絵羽の染の
物を。コートは、ビロードや紋意匠ちりめん、ふくれ織り
等を道中着や道行衿型に仕立てたものが調和します。

小紋やお召し、紬に向く帯として“紹巴織り”があります。
名古屋帯で観劇、クラス会など気のおけない外出に重宝です。


【紹巴織とは】
「紹巴・しょうは」という名の由来に明確な史実がないのは残念ですが、一説では千利休の弟子の「里村紹巴」から名をとった説があります。 高級品として代表的な「つづれ織」に似ていて、緯糸(ぬきいと)が経糸(たていと)を包み覆うような織り方であり、緯糸によってのみ、柄デザインや配色を織り上げています。よってきもの着用の帯として、締められた時、他の織物の帯と比較すると、緯糸同士の摩擦が大きいので「絹鳴り」がして、ゆるみにくく、締めやすいのが特徴となっております。
更に、最高級の国産絹糸のみが持つ、しなやかさと柔軟性、伸縮性に優れ、織物として薄くて、軽くて型くずれしにくい、最高の帯の風合いと締め心地です。

【御召】

袋帯を合わせるならば

この世な感じに合わせるとメリハリがききます。

こんな感じでも宜しいかと思います。

 

きもの むらたや  

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夏のコートと秋からの名古屋と小紋

投稿日:

夏に着物でお出かけ(^’^)そんな時帯付で行くの?コートを着るの?
貴方はどちら派ですか。
夏は、暑いですし着物もえええ〰と思われるかもしれませんが、
先方を立てた方が良い場合や行かれる場所、集まられる方の顔ぶれ
諸々のことをお考えいただき着物にするのか、洋服にするのかをお決めください。

着物の場合ならば、できれば帯付でなく夏用コートをお召しください。

お薦めのコート

 

スリーシーズンのコート(奄美大島)

こちらは、伝統美を保つ奄美大島の泥で彩り、我国古代の染色技法を今日に
伝える唯一の民族的文化財であり、染色、風合いは、他の織物に見られない
優れた特徴を持って居り、確信を持ってご推薦できるお品です。

他のお色は、

 

秋に向けて新作の小紋、名古屋帯、袋帯が入荷いたしました。


小紋は、1尺5分と反幅は広くとび柄ですのでお茶席向きです。
帯も七宝柄を連珠した六通となっていますので締めやすいです。
ブルーグリーンの地がとても優しく感じられ目立ち過ぎず控えめ過ぎない
雰囲気になります。普段使いでもおしゃれに着こなせます。
帯締めや帯揚げを替えることでイメージも変わりますので楽しんでお召ください。

 

きもの むらたや  

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袋帯と名古屋帯

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【西陣織について】
西陣織とは、西陣地域で生産される高級絹織物の総称です。
西陣織は先染めの絹糸による織物で、手機によるジャガー織りや
力織機による機械織、つづれ機による手織などがございます。

金襴、緞子、唐織など様々な種類の高級織物を生産しております。
西陣の帯には、西陣織工業組合が発行するメガネ証紙が必ず添付さ
れています。この証紙に生産番号を入れることにより帯地の種類と
生産者の責任を明確にし西陣のデザインと技が作り上げた西陣製品
であることの証明をしてお客様に安心して西陣織ブランドをお買い
求めいただけるように心がけています。

~気軽に着物を~
なるべく多くの方が着物をお召いただけるようにと
むらたやでは、普段使いの小紋と名古屋帯を推奨しております。

シダを施した小紋です。帯は織成織の八寸名古屋帯です。

帯は織成袋なごや帯です。
こちらの織物は、組織が綴れ織の一種であり特徴として横糸は、生地の
端から端まで貫かず必要な部分だけを手織で縫い取ります。
京・西陣でも希少な技法です。
古い遺品に校倉造りで有名な正倉院蔵「七条織成樹皮色袈裟」がございます。

 

江戸更紗の小紋です。


観劇や同窓会、お食事会など気軽にお召ください。
帯は、こちらが宜しいのではと思います。

又は、

いかがでしょうか。

小紋によっては、袋帯でお出かけも可能です。(質と柄行)
江戸小紋によっては、紋が入れば準礼装としてお召いただけます。
格の高い小紋の着物には、しゃれ袋帯又は格の高い名古屋帯が良いです。

白綾苑大庭の名古屋帯です。 

格がございますので、無地、江戸小紋、柄の少ない付け下げ等にお締め
頂けます。

松の柄を金糸、銀糸、有色糸を使い雅に豪華にと施し無地や付け下げに
合うように格高く仕上げています。

こちらの付け下げに合わせてはいかがですか。

こちらの江戸小紋(鼓と束ね熨斗)に合されても宜しいかと思います。


同じ江戸小紋です。写し方や遠目で見ると白場がありますので色が
淡く見えます。

(以上のシールあり)

江戸小紋にこちら貝合わせの貝を施した袋帯で合されてもお洒落です。

 

きもの むらたや  

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夏帯について

投稿日:
袷用の帯と夏帯の違い

夏の帯は、織り目が粗いというのが第一印象です。
織り目が粗いというのは、透けて見える、涼しそうに感じられる。
お締め頂いても袷用の帯と違って軽い印象を受けます。
夏帯
    

袷、又は透けない単衣
    


夏帯の種類について

代表的なもので、絽、紗、羅、麻、博多帯、等々あり織り方や素材によって
変わります。
代表的な織り方をご紹介いたします。

【絽つづれ】
お締め頂く時期・・・・・最近は暑くなっているため5月下旬から6月上旬に始まり
9月上旬まで
※あくまで単衣のきものにお締め頂くことが第一です。

つづれ地に横段に絽目を通した帯です。多くはかがり帯ですが、柄によっては
礼装向きからしゃれ着までございます。
かがり帯・袋帯で夏を通して使用します。
   

 

【絽の帯について】
お締め頂く時期・・・・・最近は暑くなっているため5月下旬から6月上旬に始まり
9月上旬まで
※あくまで単衣のきものにお締め頂くことが第一です。

平織に搦め織を併用して絽目を表した帯です。絽目の間隔によって透け方が異なります。
同じく竪絽もです。袋帯・名古屋帯とも夏を通して使用します。
縞の幅によっても名称がわかれています。三本路、五本絽、七本絽です。
   

 

【紗の帯について】
お締め頂く時期・・・・・・6月上旬から9月上旬まで

絽と同じで、搦め織で隙間を織り出した帯です。絽より紗の帯はざっくりと織られています。絽の帯は縞模様に見えますが、紗の帯は格子状の織りです。無地と柄物があり透け感も様々です。
袋帯・名古屋帯・袋名古屋帯ともに夏中使用しますが、透け感が強いものは盛夏に使用します。

 

【羅の帯について】
お締め頂く時期・・・・・・盛夏といわれる7月から8月いっぱいまでです。
※最近は早々と暑くなりますので6月下旬も許容範囲です。

目の粗い搦め織の帯で、織の中で最も透け感がある織り方で、格子状ではなく幾何学柄の隙間になっています。様々な柄を織りによって表現しています。紗以上にざっくりしていて幾何学な織り柄ならば羅の帯です。趣味的な装いに向きます。
袋帯・袋名古屋帯で盛夏に使用します。

 

【麻の帯】
お締め頂く時期・・・・・・盛夏といわれる7月から8月いっぱいまでです。
※最近は早々と暑くなりますので6月下旬も許容範囲です。

麻糸の平織で、繊細なものからざっくりとしたものまで様々です。通気性、吸水性など、夏の服地や浴衣にもよく使われています。素材の性質上パリッとした硬い生地などで綺麗なお太鼓が結べます。シワのできやすさは問題ですが、それも麻の良さの醍醐味です。
名古屋帯。袋名古屋帯で盛夏に使用します。

 

【博多帯】
お締め頂く時期・・・・・オールシーズンご使用可能です。(紗献上を除く)

絹鳴りのするしっかりとした横畝地の帯で、献上柄が有名です。紗織りを併用した盛夏向きの紗献上もありますが基本的にはオールシーズン使えますので、一本持っていると大変重宝します。浴衣や織物や小紋にお締め下さい。
袋名古屋帯・半幅帯で夏中ご使用いただけます。
      

 

きもの むらたや  

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7月のお薦めのきものと先取り新柄帯

投稿日:

真夏日、所によっては猛暑日が続きます。このまま梅雨が明けてしまう
のでしょうか。
少し動いただけで汗だくだくになります。

昨日の夜は、さすがに冷房にして寝ました。でも寝苦しくおかしいな?
と思いながら、ひたすら寝ようと努力して “寝かかったかな” と思う頃に
突然部屋に入ってきた娘が・・・・『何この暑さ36度よ。』と言われ
まさかと思い・・・・目を覚ますと汗が湧き出て、エアコンを見ると
確かに36度でした。
おかしいな???寝るときは29度だったのに???リモコンが暖房だったとか
と思い確認をしたら、スイッチはやはり冷房で設定は28度でした。
その時に頭をよぎったのは、このまま寝ていたらどうなったかしら?と言うことと
もしかして、エアコンが壊れた?という恐怖に襲われました。

今日も試して同じようなことになったなら修理かな(T_T)

 

暑い日が続きますが、冷房のかかったお部屋で是非ご覧ください。


色違いの帯です。締めやすく合わせやすい袋帯です無地感の小紋等に
合わせてください。江戸小紋等に合わせても宜しいと思います。

 

幾何学的な文様ですのでしゃれた感じの小紋にお召ください。

 

夏のきものです。
小紋で気軽にお出かけしてみてはいかがですか。

    

      

 

       

 

きもの むらたや  

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振袖の帯

投稿日:

今日、新しい帯が入荷しました。
振袖用の帯です。

華やかで、着物を引き立ててくれる素敵な帯です。

銀地色に背景が水が流れている感じの中に松・菊・牡丹など色々と
描かれていて黒地や赤い振袖、ピンク地やブルー地色の振袖にも素敵です。
とにかく合わせやすい帯です。


七宝の中に華文を連続性で施してあります。見た目よりお値段もお得で
見栄えのする帯です。黒地の振袖、レンガ色、紫色、グリーン色の振袖に
合わせると素敵です。


黒地にまりの柄に桜と紐に源氏香は染絞りで表した柄です。白地の振袖や
赤の振袖、パステル色など色々と合わせられます。


七宝の柄に華文を施していて、七宝はそれぞれ色が違っていたり七宝の
中に色々な柄が施されていて色々な変わり結びをしても華やかになります。
振袖に邪魔をせず引き立ててくれる合わせやすい帯です。


流水に雪輪と桜が施され、黒地に金やポイントポイントにピンクやブルー
という色がのぞき柄の多い振袖の邪魔をしない合わせやすい帯です。

どの帯も近直公開を致します。お楽しみに。

お早めにご覧なりたい方はお電話もしくは、こちらまでお問い合わせください。

きもの むらたや  

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梅雨前線

投稿日:

天気に恵まれない日々が続いてます。
ジメジメすると気分も落ち込みます。
かと言ってこの度、被害にあわれた方々を思うと
辛く苦しく感じます。
私たちは、どんな表情をしていたらいいのか。
どんな態度を取ったらいいのかと・・・・・

家庭では明るく振る舞っていても、ニュースが始まると
天災の凄さを思い知らされます。

私共の地域では、昭和58年に水害がありました。
当時住んでいたところは、被害もなく益田が凄いことになっている
なんて、その時は知る由もありませんでした。
私はまだ学生でしたので、母がおにぎりをたくさん作っていた姿を
思い出します。

社会人になってから色々と聞いたり、資料館に行ってその当時の写真
を見たりして知りました。経験はないですが、身近に感じています。

こんなことをブログに書いても被害にあわれた方々には何の慰めにも
ならないかもしれませんが、せめて経験がない方でも天災を侮るなかれと
いうことを感じとってほしい思いで書きました。

床下浸水、床上浸水、家屋崩壊、と色々な方がいらっしゃいます。
これからが、大変と言うことも分かっています。
家屋に入った水(泥水・汚水)をかき出すのが大変です。綺麗に拭いた
と思っても次の日にはまた砂やほこりがとめどもなく出てきます。
毎日、毎日、毎日といつまで続ければ綺麗になるのかと嫌気がさすくらい
拭いたり履いたりしなければなりません。
そのことを知っているがゆえ 「頑張ってください。」なんて軽々しくは、
言えません。当事者の方々はきっと全力で頑張っていらっしゃると思います。
これ以上どう頑張れというのか私も分かりません。

今は、被害状況がニュースで取り上げられて注目されています。
でも本当の「大変」は、これからと思います。
このような被害はどこでおきてもおかしくないです。だからこそ心にとめて
いるべきと感じます。

なるべく早くの復興を願っております。

むらたや   村上