蒸し暑く、風のない日などにお薦めはやはり
“小千谷ちぢみ”でしょう。盛夏のおしゃれ着として最高です。
涼しくて肌触りが良く、麻繊維ですので汗を吸収しやすく、肌に
べとつかないという利点がございます。
ただ、麻なのでシワになりやすいのが難点です。
しかしながら、麻の風合いは最高です。
ですので、朝の茶会や昼下がりのお出かけに是非お召いただきたいお品です。
「縮」と言えば小千谷の名が浮かぶほどその歴史は古く、また広く世に知ら
れています。苧麻(ちょま)の手紡ぎ糸を使って一面にシボのある夏向きの
きものです。記録によると1000年以上前から生産されていたと言われています。
モスグリーンの「小千谷ちぢみ」と麻の名古屋帯
夏のきものと麻の帯
こんな感じで気軽にあわせて、夏の行事にご出席されてはいかがですか?
夏のコートもお薦めです。
☆紗のコート・スリーシーズン用(真冬以外)
【品 質】
- しおりべ®紋紗コート生地
- 生地・素材 正絹100%
- 平織と絡み織り
- 長さ : 約12.8m
- 生地幅 : 約38.5cm
- 真冬以外のスリーシーズンにお召し頂けます。
- 防水加工済み
お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋や織のおきものまで、幅広くご活用
頂けます。お急ぎで時帯なく思うように結べなかった時にもお太鼓の形を
隠せて便利です。
☆スリーシーズンのコート(真冬以外)
奄美大島本泥染技法と最高峰の染技術の融合
【品 質】
- 女性用 奄美大島 本泥染 コート
- 生地・素材 正絹
- 本場奄美大島本泥染めの証紙 有
- 奄美伝統染色家 赤塚次男
- 長さ : 約10.1m
- 生地幅 : 約38.5cm
- 真冬以外のスリーシーズンにお召し頂けます。
【着用時期】
まだ花冷えする季節から初夏、夏、初秋の涼やかな日にどうぞ。塵よけとしてもお役立ちいただけます。
【奄美大島本泥染め】
本泥染めは、テーチキの木を煎じて染め上げ、奄美地方に大古より湧出する泥を用い、自然に発色させており、独自の色合い、深味、落ち着き、渋さ等を備え持つ、正に日本風土を染め上げたて言っても過言ではない、最高級の染技法です。
又、何度も繰り返し染色を行うため、生地質も強くなり、母から娘へ、娘から孫へと親子三代、二百年以上もその美しさを失くことなく本当の意味での家宝ととしていつまででもお召しになれる着物です。