日本の民族衣装であるキモノの中には、移り変わる季節が美しく優雅に表され
日本ならではと認識されています。
季節が薄れてきた現代こそ《季節》を無視せず、せめてキモノの模様を感じ
語り伝えていきたいものです。
春に桔梗、秋に梅の柄では、不自然です。
お茶をされる方は気にするでしょう。
ただし、桔梗も入っているけど他にも四季の花が施されていると別です。
難しく考えないで、二枚のキモノで春秋を着分けるとか、花でも図案化された
ものや季節にかかわりのない模様(幾何学模様など)を選び、季節感はお色
表すのも良いでしょう。
こちらは、橘の柄ですがデフォルメされているので季節はあまり問いません
しかし、ひな祭りや春のお茶会などに着用されたり五月のお茶会に着用され
るとおしゃれに感じます。
ろうけつ染めの訪問着です。帯は、令和の帯を合わせました。令和にちなんで
100のおめでたい柄が施されています。
かなりしっくりくる組み合わせです。
こちらは、秋にお薦めです。実際は曼珠沙華ではないと思いますが
そう見え、又その花が目立っているので秋から先の季節が宜しいかと
思いまうす。
【着物の格について】
キモノは“染め” 帯は“織” のものが格が上とされています。
着物や帯の格は、値段によって決められず 生地 色 柄 による品格や
紋の数 などによって変わってきます。
T・P・Oをわきまえてさえいれば、難しく考えなくても良いと思います。
【江戸小紋の柄】
鮫、角通し、行儀 こちらが三役
そして万筋です
☆鮫
取り敢えず有名どころをご紹介しました。
また次回は、変わった柄をご紹介します。
名物裂「雪月花」 ちなみにこちらも江戸小紋の柄としてございます
しかし、施し方によって柄の雰囲気が違っていますので雪月花の着物と帯を
合わせても楽しいかもしれませんね。
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