単衣向き小紋と名古屋帯

今日は、暖かいです。

というより、暑いです。5月末にお茶会があるのですが・・・・・

本来でしたら袷を着るべきでしょうが、今日のような天気ですと

袷では暑いでしょう。

そんな時には、二通り用意をしておいて その日の気候に合わせて

単衣にされたり、袷にされたりと替えても良いと思います。

ただ、お茶会の場合ですと、その社中やその会の先輩と足踏みを揃え

てご出席の方が確かでしょう。

[単衣向ききもの]
お色も涼し気で気軽にお召いただけるタイプの小紋です。

【品 質】

 絹 100%
生 地 丹後ちりめん
日本の絹
スタンプ
有り
 柄 紋意匠生地になせん染総柄唐華文様
 色 淡いグレーが入ったブルー
製縫地 日本
染色地 日本
量目 700g
長さ 13.0m
生地幅 37.5cm

小花を抽象化して描き季節を問わないようにされていますので、
お稽古はもちろん、ちょっとしたお出かけなど、単衣にも袷にもお仕立てでき
重宝する小紋です。

 

 

 

 

 

 

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いたり、縁取りに
金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてございます。

【品 質】

100%使用
生地 丹後ちりめん
日本の絹
スタンプ
有り
京友禅
葡萄唐草文様
オフホワイト
生地幅 約38.0㎝

見た目で涼しそうな印象を受けますので、単衣にされても宜しいかと思います。

[合わせる帯]
九寸名古屋帯(正絹)【大光織物謹製】「伊勢型紙浪漫・全通」

薄く軽くと、正にこれからの時期に重宝する名古屋帯です。
全通ですので帯を締める時あまり考えずに締められます。

お茶席にとお考えの方でしたら藤原織物の紹巴の帯ですと
間違いないと思います。

九寸名古屋帯(西陣織)【藤原織物謹製】
「紹巴織り華唐草柄・淡いクリーム色・総通」

 

上品で格調高く、ワンランク上の帯姿を楽しみたいお方にぴったりです。
本来ここらクラスになると無地に合わせても十分のると思います。

 

 

 

 

 

6月で単衣になると帯は先取りで、夏物をお締め頂けます。
そんな時の名古屋帯です。
夏・西陣織九寸名古屋帯【京都イシハラ謹製】「幾何学文様」

帯地が真っ白ではなく、ほのかにピンク色とアイボリー色で織りあげていて
その上に夏の花が施されています。
葉っぱを変えてみたり、花の形を忠実に描かないことで着用範囲を長くして
います。社中のお茶事や夏のお稽古に重宝する一品です。


こちらは、先日にゅかしたばかりの夏帯です。
黒っぽいので透け感があまり分からないとおみますが、合わせたらおしゃれです。

これからのシーズンに向けて、店舗にはあるのですが、なかなか写真を撮る時間が
無く、先延ばしになっております。

ですからブログで、ご紹介させて頂きます。
気になる方は、お問合せよりメール
もしくはお電話(0856-22-0098)を頂けると対応させて頂きます。

何卒、宜しくお願い申し上げます。