今日からGWです。
皆様、お出かけになられる方も多いと思います。
お客様で、すでに海外に出発された方もいらっしゃいます。
そうかと思えば、5月1日に新天皇ご即位そして令和となり
お嬢様が、そのお祝いの席のご案内状を頂いたという事で、
お母様が、急いで半襟と下着の襦袢と足袋、一応白の帯締め帯揚げと末広
のセットをお買い求めにいらっしゃいました。
今から、半襟を付けて送り出すとの事でした。
都会にお住いのお嬢様ですので、たまに着物を着てお食事会などを
催すみたいです。そうして日常にメリハリをつけられておいでです。
普段着は、手元に置いてるみたいですが、格の高い着物は実家に置いているので
その都度お母さまが送って差し上げてるようです。
何はともあれ、
このようなおめでたいお席にお招きされることは、まずありません。
「楽しんで」というべきか、「その場の雰囲気を味わって」といった方が良いのか
それは分かりませんが、
ただ、お嬢様の心からのお祝いがあれば良いのだと思います。
今日は、パーティー向きのお着物をご紹介します。
(叙勲を頂くときは色留でしょう。)
【訪問着】
【尾峨佐染繍】
世界中のあらゆる地域や民族に広く伝わっている歴史ある技法「刺繍」。
他の表現方法では決して真似できない立体感ある刺繍の美しさを創り上げ
着姿がより美しく、華やかになるように努力されているメーカーです。三大刺繍と称される「汕頭刺繍」・「蘇州刺繍」・「相良刺繍」をはじめ、刺子・金駒刺繍などを熟練した職人の手により作品が創り出されています。糸の光沢感と立体感を生み出し、着物になじむ柔らかな風合いは手刺繍でしか表現する事は出来ません。それを尾峨佐染繍は続けていかれています。
こちらの訪問着ですと、今からの時期や10月11月がお薦めの着用時期です。
しかし、おめでたい行事
お茶会、結婚式、入卒などはお薦め致します。
時期を区切ったのは、ブルー地と白場があり真冬では寒そうに感じられ
のではないかと感じたからです。お召しになる方が良いと思われれば
時期を問わない柄ですので大丈夫です。
【お薦めの袋帯】
特選西陣織袋帯 人間国宝・大場松魚の世界
【となみ織物謹製】「平文花鳥段重」
空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と
優しいグリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施して
います。名門「となみ織物」ならではの素晴らしい技術で上品な袋帯に
仕上がりますた。ここらクラスの帯でしたら訪問着だけでなく、黒留袖にも
お締め頂けます。
特選西陣織袋帯【となみ織物謹製】「織宝華柄」
訪問着や付け下げに合わせてお茶席に、パーティーにお締め頂けます。
地色はどんな色にも調和する、品格あるシルバーグレー色。
その上に名門「となみ織物」ならではの独特な花の柄をあしらっています。
その柄に使ってあるお色は様々な色合いの中にも落ち着いた色目をつかって
全体をまとめていますので、他では見ない独特な存在感のある袋帯に仕上が
りました。 着用年齢も幅広く、また観劇やパーティーなどいろいろな場所に
合わせて使っていただける最適な帯です。
この様に、色々と帯で変化します。
是非一度手に取ってご覧くださいませ。
平成の時代もあと少しです。
感謝の気持ちを込めて只今セール中です。
[お詫び]
本日気が付きました。全商品が何かしらのSALEとしたつもりでしたが
一部(付け下げ、訪問着)がセールとなっておりませんでした。
誠に申し訳ございませんでした。