必ず家にある「風呂敷」。正方形でないってご存じでしたか?
「何となく知っていた。」「全く知らなかった」「常識よ」と色々な反応が
ございます。私も寸法をはかった事が無いので「何となく縦横違う気がするけど」とは感じていましたが、深くは気にしていませんでした。
風呂敷は、平安時代から生活に取り入れられてきましたが、あえて縦と横の長さを
違えてあるのです。長さの違いは、包み易いという生活の智恵なのです。
又、現在の風呂敷の原形が着物のお袖にあるという事でもあります。
そんな、『和』についてまだまだ知らないことだらけです。
「風習」というものも地域によって変わってくるものです。
私どもの地域では、例えば
「子供が生まれるとしたら」お嫁さんの実家から腹帯がきて、そして生まれたら
実家が宮参り着をお祝いとして贈るという風習です。
又、地域によっては、女の子が生まれたらお嫁さん側が用意をして
男の子だったら男性側が用意をする。
この様に地域によって全く異なり、また、華やかさも違います。
本日一つ身の揚げを頼まれたお母様は、「先方は、きちんとされている
ご家庭だから、何を着たらいいのかしら」と相談されました。
昨今、写真とセットで衣装を貸してくれるという所に流れがちの中
「さすが」と思いました。
お母様も、「いくら主役は子供とはいえ、お祝いの席だから皆で正装をして
写真を撮らないとねぇ~」とおっしゃっています。
又、よく聞かれるのが、「三才の時は身体が小さいから被布が良いかしら?」
これは、個人の考えですのでどちらが良いのかはご家庭によりますが、
可愛いと言えばやはり帯にしたほうが良い気がします。
私の娘も三歳になる年に七五三をしましたが、帯の方がかわいかったです。
初めのうちは、「ちっこい体に帯はかわいそう。」と思いましたが、被布も
用意して着せてみると、断然、帯の方が良かったです。
本人も喜んで着てくれました。
ただ、神社に行った時に、大きな般若の面?が飾って有り、娘は怖がって
すぐその場から退散し神社を着物のまま探索していました。
日頃と違う衣装なので喜んで着てくれました。
榊を神様に捧げる時には、無理やり中に入れて泣きながら
二礼二拍手一礼をそれらしくさせ、それなりに済ませた覚えがございます。
参拝する神社が比較的大きく、なおかつ由緒ある有名な神社である場合には、
着物を来て参拝される方も数多くいます。
そんな時のお薦めは、格のある小紋に名古屋帯はいかがですか?
京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]
こちらの友禅小紋に合わせてこちらの名古屋帯はいかがですか?
九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」
格も高くメリハリも付きます。
九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】
「小花唐花文・薄サーモンピンク・お太鼓柄」
九寸名古屋帯(正絹)【帯屋捨松謹製】「唐花華文・薄黄色・お太鼓柄」
こちらの三本の名古屋帯は、お太鼓柄とはいえ格も有り、上の京友禅小紋に
ぴたり合うお品です。
他にもいろいろと取り揃えてございます。
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