お客様から質問をされることがあります。
それは、『訪問着と付け下げどう違うの?どれが訪問着でどれが付け下げ?』
とよく、お客様に聞かれるのです。
訪問着は、袖から胸、肩、裾にかけて、一枚の絵画の様に模様が染められてます。
付け下げは、訪問着に近いきものです。しかし 絵羽模様(縫い目の模様がすべて
繫がっている)ではありません。仮絵羽(反物をきものの形に仮縫いをしたもの)に
しないで染めたものを着尺といいお仕立てをすると付け下げや小紋になります。
着尺は、反物の形で市販されていて、きものの形になっていませんので、仮絵羽
の形で売られている「留袖・訪問着」と区別がつきます。
ここが一番分かりやすく区別ができるのではないでしょうか?
高級訪問着 [刺繍唐花柄] これからのお茶席やパーティーに是非どうぞ
結婚式のお呼ばれにも上品にお召いただけます。セール期間中はこちらより
高級訪問着 [絞りと花染め・大㐂百花] ご結婚の際に社交着や格のあるお茶席
パーティーなどにどうぞ。セール期間中はこちらより
[模様で格がきまります]
第一礼装に次いで格のある装いを準礼装といいます。
三つ紋、一つ紋の色留袖や、紋付の訪問着、紋付の色無地などが準礼装です。
こちらは、結婚式の披露宴、お茶会、パーティーなどさまざまな機会にお召し
頂ける着物です。
訪問着にはさまざまなタイプがあります。準礼装に向くのは古典柄の品格の
ある訪問着です。
例えば、上でご紹介したような絞りと花染の大㐂百花のような訪問着などは
格が高く正式な場所へお召し頂けていざという時には便利です。
高級訪問着 [曼珠沙華] お茶会や入学式、卒業式、披露宴や結納や
七五三のお供の時にどうぞ(セール中はこちらより)
柄行は訪問着にしては少ないですが、加工が素晴らしく存在感がございます。
お色も30代から60代までは帯によってお召いただける重宝する訪問着です。
高級訪問着 [絞りと花染めの大㐂百花] パーティーやコンサート、祝賀会
観劇と個性が出せるお着物(訪問着)です。
四季折々の柄とその柄に伴い絞りを施し柄を描いています。大変個性のある
訪問着となっていて着る方をおしゃれに粋に演出してくれます。
しゃれ味の強い柄ゆきや、モダンなもの、軽いものなどは、紋付にはせず
気軽な社交着として楽しんでください。付け下げには、ボリュームのある
模様で訪問着に近いものから、あっさりした飛柄小紋に近いものまでさま
ざまです。
高級付け下げ [正絹未仕立て] お茶会や宮参りや七五三の付き添いや
入学式や卒業式と色々と重宝します。お色も優しいですので、単衣に
されて6月・9月にお召いただくこともできます。
6月の時は夏の帯で、9月は袷用の帯となります。
付下げは、上前衽の模様は連続していても、衿や袖、脇の模様が続いて
いないことがほどんどです。訪問着と変わらない程、模様に品格がある付け
下げに、訪問着に締めるような準礼装の帯を合わせるとお茶会やパーティー
のような改まった場所に着て行けます。
細かいことを言えばきりがございませんが、TPOを考えて色々と着こなして
みたいものです。それが、粋でおしゃれではないでしょうか。
きものむらたや
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