先日久々にいらっしゃったお客様が、
「お茶を始めたのよ。」とおっしゃったのです。
当初は、「着付けだけでいいわ。作ってくれた着物が勿体ないじゃない。」
とおっしゃっていた方でしたのでびっくりしましたが、大変、楽しそうに
されていましたので呉服屋として『良かった。』とつくづく感じました。
日本の文化に触れることは、これからの日本にとって大切なことだと
思います。大きなことを言える立場ではございませんが、
良き日本に戻すには、文化が大切なのだと思います。
ひとり、ひとりの意識が高まればお茶も習いたい、お華もしてみたい。
お箏などの邦楽をされる方も増えれば、きっと着物を着たいと思う方も
増えるのではないでしょうか。
そんな時は、小紋から着慣れてはいかがですか。
若い方向けに考えてみました。
京染め「丹後ちりめんの紋意匠唐草文様」抑えたピンク色です。
名古屋帯は、「山田織物謹製」の彩色網目織間道文様で横段に所々ある
間道文は、帯締めを連想させるおしゃれな名古屋帯です。
とび柄小紋に藍色の名古屋帯です。
メリハリのある合わせ方でお茶席や、観劇ご友人とのお食事会などに
お召し頂けます。これからですとお花見に是非どうぞ。
小紋は、京染め「紋意匠生地に華縁取り柄に染びったと吉祥文様」です。
名古屋帯は、弥栄織物謹製で「藍色地に斜め立湧き唐華文様」が施されています。
こちらの商品です↓
こちらの小紋も淡いお色で優しい雰囲気がして綺麗です。
格のある名古屋帯をされてお茶席に出席されても良いですし、観劇に入学式に
色々とお召いただくことができますので重宝します。
合わせる帯として格の高い名古屋帯をお薦めします。
例えば、河合美術織物謹製の名古屋帯はいかがですか。
お太鼓柄ですが格高く、上のパステルグリーンの小紋に合います。
柄は、正倉院の御物にある唐花模様の間に七宝模様の柄が施されていますので
おしゃれ感を出しながら、格高くお締め頂けます。
色違いでベージュがございます。
正倉院文様で変わった感じの名古屋帯となっております。柄の合間に縦に
ストライプが施されていてベージュの方よりグレーの方が少しカジュアルな
感じに捉えられやすいです。しかし、無地や江戸小紋にお締め頂き、お茶会
観劇、コンサート、入学式や○○会など色々と重宝する名古屋帯です。
今時期ですと、お花見にこちらの名古屋帯をお薦めします。
となみ織物謹製の三色段桜文様です。
紬や無地お召などでこちらの名古屋帯をお締め頂くとこれから重宝する
一品となります。
こちらは、西陣お召です。お召しといえばハリ感ががございますが、こちらは
しんなりとして馴染みやすいお召しとなっております。
お茶席や入学式、観劇や同窓会などにもお召いただけます。上のとなみ織物の
名古屋帯などに合わせてお花見などにも是非どうぞ。
きもの むらたや
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