徐々に七五三のお着物が出始めました。
最近は写真とセットで着付けをしていくら?というレンタルが
多いみたいです。
その考えも一つかもしれませんが、残る写真の出来が悪かったら
ショックですよね。
私共のお客様で着物は自前で他のドレスはレンタルして思い出の写真
を色々と撮られた方がいらっしゃいます。ただその方が許せなかったのは
着物の色が写真すると違うお色に写っていて着物の持つ雰囲気と違い
たいそうショックを受けておられました。
「この金額を取ってこのクオリティーはないでしょ。」
その方は、違う場所で家族でスナップ写真のようにキチンとした写真屋
さんに撮って頂いた写真が鮮明で綺麗に撮れていたので尚更でした。
写真を撮る方の腕もあると思いますが、ごまかすためにかどうかは分か
りませんが、台紙に写真を貼るのではなく台紙に印刷をされていて
ぼかしまで入っていて色味が変わってきているのは間違いなかったです。
最終的には何を主で選ぶのかはお客様次第ですので、思い出ですので
失敗、後悔はされませんように。
[七五三に良い着物]
[訪問着]
こちらのような大人しめの訪問着で七五三の付き添いのお母さまの装い
又は、お茶席、入学式や卒業式にあうお着物です。
柄は少な目で控えめとなっており主役のお子様を立てている感じがします。
[付下げ]
七五三の付き添いならば、付け下げでも宜しいかと思います。
左は、辻が花を絞りで施しています。
こちらの着物は、
こちらの加納幸の帯をお締め頂くと相性は宜しいかと思います。
ピンク地の辻が花のお着物ですとメリハリが利いて大変良いと思います。
中央の付け下げは、雲取りで柄を施してありその雲取りの中におめでたい柄
打ち出の小づちや巻物などの七福神が持っている付属品が描かれていたり
雲取りの中に絞りに見せた柄や観世水に花が浮いた感じなどが施されています。
こちらの付け下げにこの袋帯はいかがですか。
こちらもメリハリが利いて相性が良いと思います。
正倉院文様ですので格高くお締め頂けます。
淡いグレーのこちらの付け下げは、昔話にでも出てくるような母屋が
描かれていて、その付け下げには、
短冊の中にウロコ文様や桐や青海波や四季を問わずお締め頂ける柄
が施されていて、おめでたい柄が多いので七五三の付き添いや式典
入卒、お茶席に適しています。
それぞれ重宝するお品だと思います。
何にでも使えるとしたら
紋付の無地でも宜しいかと思います。
こちらは、万能薬のように何にでも合わせやすいしどのような場面にも
お召し頂けやすいのでおひとつはお持ちになった方が宜しいかと思います。
又は、江戸小紋やとび柄小紋あたりも便利です。無地より少し華やかになります。
但し無地より活用場面は少ないかと思います。
その辺りをお考えの上色々と揃えていったら宜しいかと思います。
きもの むらたや
TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで