これからのお茶席用のきものと帯

九月に入りお茶会のお誘いが増えてきています。
どんな着物を着ていこうか?悩みますよね。

無難にとお考えの方でしたら、季節を問わない柄でなるべく柄の
細かいものを選ばれると宜しいかと思います。

≪七宝柄のとび柄小紋≫

七宝は縁起のいい吉祥文ですので、お茶席むきです。
合わせる帯としてお薦めの名古屋帯
≪小森の帯≫

≪葵文様のとび柄≫

円形にデザインをした葵の柄を、飛び柄として配置してございます。
帯合わせも難しくありませんので、袋帯や九寸名護帯との組み合わせに
よって着用シーンが広がる、とても重宝な小紋です。
お薦めの名古屋帯
≪となみ織物≫

お茶席など狭い暗い場所では、華やかというよりももう少し小柄でまとまりの
有る柄いきで、和風や季節やその場面に合った色柄のおきものや帯をお選びに
なられても素敵です。

≪淡いクリーム地に橘・桐・菊文様≫

橘は、長寿と幸福の象徴としています。高貴な象徴である桐との組み
合わせは吉祥文様です。是非おめでたいお席にお召しになってください。
初釜、炉開き、社中のおめでたいお席などにどうぞ。
お薦めの名古屋帯
≪小森の帯≫

着物と同系の帯になりますが、帯締めで赤色や濃いめの色を持ってきたら
全体が締まります。

 

五十の手習いという言葉がございますが、子育てもひと段落してから
改めてお稽古事を始めるという方が増えてきています。
お茶は楽しむ程度で教わりたいという方や今まで箪笥で寝ていた着物を
着たいという方に着方教室で教わるなどと色々とお話をお聞きします。

呉服屋としてはうれしい響きです。
新しいものを作ってお召し頂きたい所ですが、着物に抵抗なく携わって
頂ける方法としての第一歩と思い喜んでます。
着物のことを知りこんな着物が着たいわ。と思われた時に是非むらたやを
思い出して頂ければと思っています。

◇まず、初めに作るとしたらどんな着物???

茶道のお稽古を始めた方ならば、まず初めにお誂えしたら良い着物なら
“江戸小紋”をお薦め致します。
元々武士の裃の柄からくる江戸小紋ですので、格の高い柄やおめでたい
柄をお作りになられていたら重宝します。
お茶会だけでなく披露宴(柄にもよります)や観劇パーティーや入学式や
卒業式にと活躍の場は多いです。

≪鼓と束ね熨斗≫

生地は品質の良さでは信頼の厚い浜ちりめんを使用しています。
柄は鼓でおめでたい束ね熨斗の柄がバランスよく配置されております。

「江戸小紋」という名称は特許庁で地域商標を取得していますので
美濃の型紙を使用して、東京で染めたものしか「江戸小紋」という
名称が使用できないのです。
パッと見て本物かどうかはなかなかわかりません。
見極める一つの目安として以下の証紙の有無をご確認ください。

江戸小紋に合わせるお薦めの帯
≪となみ織物の帯≫

品格あるシルバーグレー色で名門「となみ織物」ならではの独特な花の柄を
施しています。その柄に使ってあるお色は様々な色合いの中にも落ち着いた
色目をつかって全体をまとめていますので、他では見ない独特な存在感がご
ざいます。 着用年齢も幅広ですのですので重宝する一品です。

 

きもの むらたや  

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