きものと帯~梅雨時期~

今梅雨真っ盛りです。きものは湿気に弱いですので注意する時期です。
湿気対策で保管方法や着用後のお手入れなどお悩みを解消するために
是非こちらを参考にしてみてください。

また、
最近は、ご自身が嫁ぐ時に作ってもらった着物を娘に譲りたいというお客様が
増えてきました。皆様、着物は沢山作ってもらい嫁がれたので、一度も手を通
さないまま今に至っているという事が多く、使えるのであれば使いたい。

そんなお気持ちの方が多いです。又お嬢様もお母様が着ていらした着物が着たい。
と言われる方も多いようです。

 持っていれば、必ず使いますし、寸法もある程度なら融通がききます。

しかし、その時は必ずシミを落として綺麗にし、お嬢様に譲られてください。
最近は技術も発達しており、殆どのシミも落ちる可能性の方が高くなって
いますのでご安心ください。

裏の(胴裏)生地が茶色っぽくなっていますのは、シミ・カビです。漂白を
してもなかなか落ちないと思います。ほおって置くと表生地までいためてし
まいます。そのような場合は、胴裏だけ替えても宜しいかと思います。
表生地で色が昔風と言う場合もございます。そんな時は、染め替えをされる
と印象が全く違って新しい物のように見えますのでお勧めです。

むらたやでは、京都に送り、どのような色を掛けれるのか、予算はいくら
くらいでできるのか。・・・・と見積もりを取らせて頂いて、お客様にご
了承頂きましたら、進めさせて頂いております。是非一度お試しになって下さい。

こちらは、留袖を洗い張りをして仕立て替えの見積もりをしています。
胴裏は大丈夫でしたが、寸法が合わないので仕立て直すことにしました。

嫁がれる場合最低でも喪服のセットと晴れ着は持たされたほうが宜しいと
思います。

 

お嬢様が「着ないからいらない。」・・・と申されても先方の建前上持たされた
ほうが絶対良いと感じております。後は必要に応じてとか、土地柄に合わせて
作られたら宜しいかと思います。

 

 

きもの むらたや  

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