繰り返しの小さな模様を型染めしたもの又は、手書きで描かれた着物を
小紋と言います。小紋の着物は訪問着や付下げと違い、不規則な模様が
描かれているため、反物の状態では上下の区別がつきません。
小紋の着物は、観劇・パーティーなどに幅広く手軽に着られる着物です。
最近では、ロビー等でちょっとしたお茶会をされて気軽にお茶を飲んで
頂くと言う事をされています。そんな時は、無地より華やかで明るい小紋が
多いように見受けられます。
着用する帯などは特に定まっておらず、自由に楽しみながら着物を着ること
ができます。柄によって洒落袋か名古屋帯か、又は名古屋帯でも重みのある
柄行きがあり、『この着物にこの帯で帯揚げはこれで帯締めはこれにしよう。』
と考えるのも楽しいものです。
すっきりと大人っぽい江戸小紋、色とりどりでみやびな友禅小紋(京小紋)、
エキゾチックな柄を型押しした紅型〔びんがた〕など一口に小紋と言っても
様々な種類があるため、目的に合わせた着こなしができます。
しゃれ袋帯を合わせました。
これからお茶会が増えてくる時期と思います。
そんな時に良い着物をご紹介します。
生地は厳選した高級浜ちりめんの「高砂」を使用いたしました。
伊勢の高級和紙に柿渋を塗り制作された「伊勢型紙」一柄の型紙を
作り上げるのに一か月近く要する事も・・。これは日本人だけが持つ
究極の技の世界といえます。丁寧に伝統工芸技術保持者の職人さんに
染めて頂きました。柄は、しゃれている『家内安全』のお柄。
江戸小紋は帯とのコーディネートも楽しく着回し度の高さも抜群です。
歌舞伎や観劇やお集まり、またお食事会などのシーンにいかがですか。
紋を入れて入学式にも是非どうぞ。
一枚あれば着まわしのきく、まさに上質の一品です。
きもの むらたや
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